鬼滅やNARUTO、コスプレ楽しむロシア若者 1千人の熱気
「鬼滅の刃」や「ONE PIECE」に「進撃の巨人」――。ロシアでは多くの若者たちが、これらのアニメや漫画のコスプレを楽しんでいる。ウクライナ侵攻をめぐり日本や米欧と激しく対立するロシア。なぜ「非友好国」のコスプレが人気を維持できるのだろうか。
ロシア極東のウラジオストクで昨年12月2日に開かれたコスプレフェスティバルの会場には、日本のアニメや米ハリウッド映画などの華やかなキャラクターに扮した若者ら約1千人の熱気があふれていた。
日本の人気アニメ「NARUTO」(ナルト)のコスプレをした息子(7)と参加したアンゲリーナさん(33)は子どものころ、「美少女戦士セーラームーン」を見て、日本のアニメに夢中になった。
「日本や米欧との架け橋を残す」
大学で日本語を専攻し、通訳…
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