霞ケ浦の自然環境親しんで 観察と実験ブース設置のECOフェス開催

古庄暢
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 霞ケ浦の自然環境に親しんでもらおうと、茨城県土浦市の県霞ケ浦環境科学センターで25日、「霞ケ浦ECOフェスティバル」が開かれ、夏休み中の親子連れでにぎわった。

 センターは県が2005年に開設し、霞ケ浦の水質や県内上空の有害大気物質の観測、調査に取り組んでいる。

 フェスは、センターや環境問題に取り組むNPO団体らが毎年この時期に企画している。約400種がいるとされる霞ケ浦のプランクトンを光学顕微鏡で観察したり、膨らませた風船を液体窒素に浸して気体の性質を学んだりする21の体験型ブースを会場に設置した。

 家族と訪れていた土浦市の小学5年、今尾桜子さん(11)は「学校でも普段したことがない実験ができて、面白かった」と笑顔で話した。

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