「米で成長した姿を見せたい」 渡辺雄太選手が千葉ジェッツ入団会見

熊谷姿慧 本田大次郎
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 プロバスケットボールBリーグ1部の千葉ジェッツに加入した渡辺雄太選手(29)が27日、都内で入団会見を開いた。「日本でプレーするのは11年ぶりで、すごい楽しみ。アメリカに行って成長した姿をお見せできれば」と抱負を語った。

 昨季まで日本選手最長の6シーズンにわたり、米プロバスケットボールNBAでプレーした。20以上のクラブのオファーから千葉ジェッツを選んだ理由について、「日本に帰る一番大きな理由だったメンタルの問題を全力でサポートしたいと強調して言ってくださったのが千葉ジェッツだけだった」と説明した。

 仲の良い富樫勇樹選手(31)の試合を見るために、船橋アリーナで2回観戦したことがあるといい、「会場の盛り上がりや演出も素晴らしい。レベルの高い、見ていて楽しいバスケットをやっている。さらに大きいららアリーナでやれることが楽しみ」と期待した。

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 今季からヘッドコーチ(HC)に就任したトレバー・グリーソン氏(56)は23日の会見で、「優勝をめざしてチームを作り上げたい」と語った。豪州リーグのHCとして、5度の優勝経験がある。「どの試合も、チャンピオンシップのような戦いをしたい。コートの5人がシナジー(相乗効果)を持ち、チームバスケをすることが大事」と話した。

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