客のケーキ持ち込みが収入源 米国の飲食店、もてなしと商売の両立術

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 米国人の友人が、ニューヨークのマンハッタンのレストランに電話して、娘さんの誕生日パーティーのために奥様が作ったデザートを、持ち込んでよいかと聞きました。そのレストランの答えは「cakeage は客1人につき5ドルです」。

 cakeage(ケーキ持ち込み料)という比較的新しい言葉は、ワインの持ち込み料を意味する corkage をまねて作られました(cork はコルクで、コルク栓抜き料ということでしょう)。

米国がわかるキーワード

朝日新聞社の日本語解説つき英字新聞「朝日ウイークリー」の人気コラムを紹介します。今回は米NY州の日本人弁護士が米国の時事ニュース関連用語を解説する「米国がわかるキーワード」です

 日本で、レストランにワイン…

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