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　ロシアのプーチン大統領は25日、核兵器保有国の支援を受ける非核保有国からの攻撃には、核兵器で反撃できるとの見解を明らかにした。米国などに対し、ウクライナが求める支援国提供の長距離兵器によるロシア領土攻撃を認めないよう、強く牽制（けんせい）する狙いがあるとみられる。

　プーチン氏は、「2年に一度」とされた核抑止に関する国家安全保障会議で発言。「いかなる非核保有国からの攻撃も、核保有国が参加したり、支援したりする場合はロシアに対する共同攻撃だとみなされる」とした。

　核保有国である米英仏の支援を受けるウクライナのロシア領土攻撃を意識したのは明らかだ。

　プーチン氏は2020年6月…