なでしこジャパン、佐々木則夫氏が監督代行に 新監督選び難航の影響
藤野隆晃
サッカー日本女子代表(なでしこジャパン)の新監督選びが難航している。4日、日本サッカー協会(JFA)の佐々木則夫・女子委員長(66)が取材に応じ、26日に予定されている韓国との親善試合(東京・国立競技場)は同氏が監督代行をすると明らかにした。前任者の退任発表から約1カ月半が経つものの新体制が定まらない事態となっている。
なでしこジャパンは、今夏のパリ・オリンピック(五輪)で準々決勝敗退。JFAは2021年から監督を務めていた池田太氏は契約満了で退任すると発表していた。
佐々木氏によると、池田前監督の退任後から、後任候補として外国籍の指導者を中心に、交渉を進めてきた。だが、日本がめざすサッカーを理解してくれる人材が見つからなかったという。
佐々木氏は「(選考は)スム…
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