西寒霞渓に咲いたセンブリ 県のレッドデータブックで準絶滅危惧

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 香川県小豆島町池田の西寒霞渓で、リンドウ科のセンブリが咲いていた=写真、中塚正春撮影。

 白い花弁は五つに裂けており、淡い紫色の脈がある。薬草として、整腸薬などに使われる。千回振り出し(煎じ)ても苦みを感じるといわれていることから、この名前がついたという。

 県のレッドデータブックでは、準絶滅危惧種に指定されている。

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