公明・斉藤代表、参院選「14議席死守」 夫婦別姓「前進する年に」

公明

笹山大志
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 公明党斉藤鉄夫代表は6日、党本部での仕事始め式で今夏の参院選の目標について、改選14議席を死守する目標を示した。同じ時期に予定される東京都議選での候補者22人の全員当選も掲げ、「ここで勝利するしか党の再生はない」と団結を呼びかけた。

 公明は昨年10月の衆院選で8議席減の24議席と惨敗した。その後、代表に就いた斉藤氏にとって参院選や都議選は重要な戦いになる。

 斉藤氏は「公明党が大きく再生し、成長していくために変化をしなくてはならない」と指摘。そのうえで選択的夫婦別姓について、「社会の多様性や国際的な視点からも必要な制度だ。前進する年にしたい」と語り、与党内の議論を牽引(けんいん)する考えを強調した。

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