韓国の国民的小説「土地」、初完訳 ハン・ガンらに至る女性文学の先駆、朴景利の全20巻

有料記事

[PR]

 韓国を代表する大河小説「土地」が今年、日本語に完訳された。日本による植民地下の庶民の暮らしを描いた、全20巻に及ぶ大長編だ。著者の朴景利(パクキョンニ)(1926~2008)は女性。男性作家が主流だった時代に、主体的な女性を主人公に描いた。ノーベル文学賞を受けたハン・ガンらへと至る韓国の女性文学を…

この記事は有料記事です。残り1159文字有料会員になると続きをお読みいただけます。

※無料期間中に解約した場合、料金はかかりません