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東京を中心とした首都圏の気になるニュースや街の話題を取り上げる「東京インサイド」。東京や首都圏で暮らす人や働く人たちの身近な話題、都市ならではの問題を掘り下げ、あなたの「!」「?」に答えます。
ドライバーがハンドルを握らない自動運転バスは、深刻な運転手不足の解決の切り札になるのか。東京都内でも路線バスの廃止や減便が止まらない。地域の足を守るため、無人運行の導入を目指す動きが各地で進むが、普及の実現はいかに。(石川瀬里、本多由佳)…[続きを読む]
東京にも、高齢者が多く暮らす「限界集落」があります。高齢化が進むいま、誰がその暮らしを支えるのか。限界集落を出発点に、いろんな町を訪ね、考えました。
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「48歳、上京」 資さんうどんが東京初出店 迎え撃つのは讃岐勢
2025年2月22日受験のため?文京区で外国籍の子増加 「3割が中国人」の不動産屋も
2025年2月21日
東京都世田谷区の保坂展人(のぶと)区長は20日、庁舎内に職員向けの「搾乳スペース」を設ける意向を明らかにした。女性が母乳を自分で搾るための「搾乳室」は、厚生労働省が2023年から事業主向けに設置を呼…[続きを読む]
山手線の西日暮里と駒込の間にある東京都北区田端はかつて芸術、文化の街として知られた。芥川龍之介(1892~1927)や萩原朔太郎(1886~1942)らが移り住み、執筆に励んだ。田端の何が彼らをひき…[続きを読む]
警視庁が優秀な人材の確保に苦労している。「自由が全くない」といったイメージが一部で広まったこともあり、志願者が年々減少。採用試験合格者の保護者も巻き込んだイメージアップ作戦や、試験改革に乗り出してい…[続きを読む]
東京・新宿が大きく変わろうとしている。伊勢丹や新宿アルタがある新宿駅東口では、建て替えをしやすくする規制緩和案が決定。「新宿ダンジョン(迷宮)」とも呼ばれるほど複雑な西口側も、小田急百貨店や京王百貨…[続きを読む]
全国でも屈指の高級住宅街として知られる田園調布(東京都大田区)。新1万円札の顔になった渋沢栄一が創立した「田園都市株式会社」が大正時代につくった街並みは、今もその美しい景観を保っている。東京の街並み…[続きを読む]
明治神宮外苑地区の再開発に伴って建て替えられる「秩父宮ラグビー場」(東京都港区)について、2026年2月に新ラグビー場の工事を始め、29年11月に完成を目指すことなど具体的な計画が分かった。高さは従…[続きを読む]
事業費の高騰で再開発計画を見直すことが決まった東京都中野区の「中野サンプラザ」を巡り、事業者の野村不動産が、高層ビル2棟の「ツインタワー」とホールを一体で新設する案を区に示したことが29日、分かった…[続きを読む]
子どもが遊ぶ公園に、お酒が飲める店はふさわしくない? 東京都江戸川区がリニューアルした公園をめぐり、そんな議論が起こっている。一部の住民の反発を受け、区や事業者は対応を検討している。(佐野楓)■焼き…[続きを読む]
東京都の目黒区美術館などを取り壊し、ビルに移す再整備事業について、目黒区が計画を白紙に戻していることが分かった。資材価格や人件費の高騰で、当初399億円だった事業費が、94億円上ぶれたことが原因。新…[続きを読む]
東急プラザ蒲田と、グランデュオ蒲田が入るJR・東急蒲田駅ビルについて、東京都大田区が事業者側に建て替えを求めていることが分かった。ビルの開業から半世紀が経ち、羽田の「玄関口」である蒲田駅が大きく変わ…[続きを読む]
東京都練馬区の「練馬区立美術館」を大規模に建て替える計画で、人件費や資材価格の高騰により、整備費が当初(76億円)の1.5倍の109億円になる見込みであることが23日、分かった。区は整備費用や工期が…[続きを読む]
東急電鉄は17日、東京都大田区の東急蒲田駅と約800メートル離れた京急蒲田駅に線路を通し、羽田空港と渋谷方面を直結させる「新空港線」(通称・蒲蒲線)について、国土交通省に営業構想の申請を行ったと発表…[続きを読む]
東京都内有数のターミナル駅である品川駅(東京都港区)の周辺が大きく変わろうとしている。リニア中央新幹線の開業や東京メトロ南北線の延伸が決まったことで、再開発の動きが加速。高層ビルが続々と建てられよう…[続きを読む]
同性パートナーの権利向上を求め、杉並区や品川区など東京都の10区長が23日、政府に対し、社会保障制度の改正や、住民票の続き柄に新たな表記を設定することなどを要望した。市民の権利をめぐり、複数の自治体…[続きを読む]
東京都立神代植物公園(調布市)には、夜にだけ咲く花たちがいる。10月のある夜、園内に「トプン、トプン」と水が揺れる音が響く。向かってみると、職員が池の中に入り、パラグアイオニバスの授粉作業をしていた…[続きを読む]
澄んだ空気に乗ってバラの芳醇(ほうじゅん)な香りが運ばれてきた。東京都調布市にある都立神代植物公園。約50万平方メートルの広大な敷地の公園内にある「ばら園」には、野生種や大輪の花を咲かせるモダンロー…[続きを読む]
事業費の高騰で再開発計画を見直すことが決まった東京都中野区の「中野サンプラザ」を巡り、野村不動産など事業者が示した住宅部分の割合を高める方針について、酒井直人区長は19日、大筋で受け入れると表明した…[続きを読む]
東京・有楽町の帝劇ビルと国際ビルが、高さ約155メートルの一棟の高層ビルに建て替えられる。現在、帝劇ビルに入る帝国劇場、出光美術館は新ビルの低層階に移る。周辺の整備も計画されていて、丸の内や大手町に…[続きを読む]
品川区や中野区など東京23区の複数の区長が近く、政府に対して同性カップルが法律婚の夫婦と同じ権利が得られたりするよう社会保障制度の改正を求める提言を行うことを検討していることが分かった。同性パートナ…[続きを読む]
事業費の高騰で再開発計画を見直すことが決まった東京都中野区の「中野サンプラザ」を巡り、区議会の建設委員会で5日、審議が行われた。野村不動産など事業者が示した住宅部分の割合を高める方針について、区議か…[続きを読む]
東京都内の各区の間に、小学生の子どもを持つ職員に対し、「子育て部分休暇」の制度を導入する動きが広がっている。職員が仕事と子育てを両立しやすくする狙いのほか、若者の「公務員離れ」対策としての一面もあり…[続きを読む]
事業費の高騰で再開発計画を見直すことが決まった東京都中野区の「中野サンプラザ」について、野村不動産など事業者が、住宅部分の割合を1.5倍に増やすなどとした再開発計画の変更の「考え方」を区に示したこと…[続きを読む]
「闇バイト」に絡んだ強盗事件が相次いでいる。自宅で就寝中に襲われ、住民がけがをするケースも。強盗の標的にされないためにはどうすればよいか。自治体も防犯グッズの購入費を助成するなど、対策を強めている。…[続きを読む]
東京都練馬区の「練馬区立美術館」を建て替える整備計画の費用が、大きく膨らむ可能性があることが分かった。当初の76億円から少なくとも89億円に膨らんでおり、今後100億円を超える可能性も出てきた。新し…[続きを読む]
事業費の高騰で再開発計画を見直すことが決まった東京都中野区の「中野サンプラザ」について、酒井直人区長は27日、事業者を変更する可能性もあるとの考えを示した。変更になれば、現在の計画を白紙とする抜本的…[続きを読む]
事業費の高騰で再開発計画の見直しが迫られている東京都中野区の「中野サンプラザ」について、区が使い続けた場合の収支を試算する方針であることがわかった。解体予定の中野サンプラザの存続を求める声が強まる中…[続きを読む]
各地の選挙で候補者の氏名や顔写真を載せない「シルエットビラ」が配られるケースが相次いでいる。顔写真などがあるビラは枚数や配布方法などに制約があるため、11日開票の東京都荒川区長選では2陣営がシルエッ…[続きを読む]
11日開票された荒川区長選は、政党の応援を受けなかった前都議で無所属・新顔の滝口学氏(54)が当選した。自民、公明両党の推薦を受けた前区議の町田高氏(50)は敗れ、20年ぶりに新区長が誕生した。「目…[続きを読む]
今回の衆院選東京選挙区で、サプライズの一つとされたのが東京30区だ。当初、7期連続当選で首相補佐官を務める長島昭久氏が優勢と見られていたが、立憲新顔で前都議の五十嵐衣里(えり)氏が猛追。長島氏は63…[続きを読む]
裏金問題で自民党に厳しい結果となった衆院選で、自民新顔ながら立憲民主党公認候補との接戦を制したのが東京18区に出た元農水官僚、福田かおる氏だ。朝日新聞社の出口調査からは、逆風下でも自公の支持を固めた…[続きを読む]
4月の補選に続き、今年2度目の衆院選となった東京15区。裏金問題で逆風を受ける中、自民党が白羽の矢を立てたのが、孤独や孤立を感じる人からの相談を受け付けるNPO法人の元理事長、大空幸星氏だ。年齢も若…[続きを読む]
抜本的に見直されることになった東京都中野区の「中野サンプラザ」跡地の再開発をめぐり、事業者側が新たな計画について「2025年度内の認可申請は困難」との考えを区に伝えていたことが分かった。完成は当初の…[続きを読む]
衆院選東京選挙区で、与党VS野党の構図がひときわ明確だったのが9区(練馬区の一部)だ。自民党、公明党の推薦を受け無所属で出た元経済産業相の菅原一秀氏と、立憲民主党公認で元新聞記者の山岸一生氏が激しく…[続きを読む]
今回の衆院選の自民党候補者の中で、全国的に注目を集めた一人が東京7区の丸川珠代氏だ。参院選で3度勝ち、環境相、五輪相を務めたが、裏金問題で今回、比例との重複立候補が認められなかった。背水の陣で臨んだ…[続きを読む]
衆院選で自民党とともに厳しい結果となったのが日本維新の会だ。自民の裏金問題で野党に追い風が吹く中、東京では小選挙区で1議席も取れなかった。不振の象徴となったのが、「華の東京1区」(千代田区、新宿区)…[続きを読む]
ハロウィーンの31日、東京都内の繁華街は仮装した多くの人でにぎわった。年々、トラブルが深刻化する中、今年は対策を強める自治体が増加。新宿区は路上飲酒を初めて禁止し、池袋を抱える豊島区もハロウィーンが…[続きを読む]
今回の衆院選で、東京都内の小選挙区数は前回2021年より5増の30となったが、「政治とカネ」問題の反発を受け、自民党は獲得議席を前回の16から11に減らした。対する立憲民主党は、前回からほぼ倍増の1…[続きを読む]
東京都中野区で昨年7月に閉館した「中野サンプラザ」の跡地に高層ビルなどを建てる再開発事業の計画が事実上、見直されることが11日、分かった。人件費の高騰や資源高で、事業費が想定より大きく膨らんでいた。…[続きを読む]
東京都大田区が未就学児らを対象にした無料の「5歳児健診」を導入する方針を固めたことが分かった。すでに、試行的に区内の保育園で始めていて、2026年度にはすべての未就学児を対象にしたい考えだ。現在実施…[続きを読む]
今年もハロウィーンが近づいてきた。近年、渋谷など東京の繁華街では仮装をした若者が騒いだり、路上で飲酒したりしてトラブルに発展するケースも増えてきた。ハロウィーンは歓迎すべきイベントか。繁華街を抱える…[続きを読む]
東京都のホームページに掲載された婚活パーティーへの、知的障害者(男性)の参加を巡り、都が主催団体の対応を問題視していることがわかった。男性が障害があることを申告した直後に、参加を拒否されていた。都は…[続きを読む]
東京の下町、葛飾で千円あれば酔える「せんべろ」の聖地として親しまれていた「呑(の)んべ横丁」が昨年、再開発で消えた。跡地に建つのは、区役所の入る高層ビルとタワーマンション。建物の老朽化と、災害への備…[続きを読む]
東京23区の職員ら約6万7千人が加入する相互共済目的の「特別区職員互助組合」が、加入者の同性のパートナーも「家族」としてサービスを受けられると、事業案内に明記する方向で検討していることが分かった。同…[続きを読む]
東京都中野区で昨年7月に閉館した「中野サンプラザ」跡地に建設予定の高層ビルなどについて、計画していた2029年度中の完成が困難になっていることがわかった。建設費の上ぶれが原因。今年度に予定していた着…[続きを読む]
高田馬場駅(東京都新宿区)前の象徴でもある大型商業ビル「BIGBOX(ビッグボックス)高田馬場」の建て替えを区が求めていることが分かった。当時若手建築家だった黒川紀章氏が設計を担い、今年で開業50年…[続きを読む]
東京都中野区は18日、同性カップルの住民票の続き柄について11月から、異性カップルの事実婚と同じ「夫(未届)」や「妻(未届)」の表記を選べるようにする方針を固めた。導入を決めていた世田谷区もこの日、…[続きを読む]
刑務所の中はどうなっているのだろう。興味を持ちながら、今まで一度も足を踏み入れる機会がなかった。府中市がふるさと納税の返礼品として、府中刑務所の中を案内する「プリズンツアー」をすると聞き、同行取材し…[続きを読む]
東京・銀座(東京都中央区)の数寄屋橋交差点に新たな「公園」が誕生する。場所は1960年代以降、数寄屋橋交差点の一つの象徴だったソニービルの跡地。来年1月、人々が思い思いの時間を過ごせる「Ginza …[続きを読む]
高速道路を「蓋(ふた)」で覆い、緑の空間へ――。そんな全国でも例がない構想が、東京都中央区の銀座から築地までの間で動き出す。区内を走る首都高速道路の上の空間を緑化し、歩行できるようにするもので、都心…[続きを読む]
東京都葛飾区は来年度から、中学生の修学旅行費を無償化することを決めた。給食費のように他の自治体にも無償化の動きは広がるのか。学校教育費の保護者負担について研究する千葉工業大学の福嶋尚子准教授(教育行…[続きを読む]
東京都葛飾区は5日、区立の小中学校の修学旅行や林間学校などにかかる費用を2025年度から無償化すると発表した。所得制限は設けず、全ての児童生徒を対象とするのは23区で初めて。子育て世帯の教育費の負担…[続きを読む]
切り開かれた山に街が丸ごと出現する――。そんな宅地造成が東京都多摩地域で進められている。近年、都内でこれほど大規模なニュータウンが誕生するのは珍しい。住民の反対運動を経て、残された緑地を生かした街づ…[続きを読む]
賃金の低さや人手不足が指摘されるなか、保育士の処遇はなぜ良くならないのでしょうか。認可保育園を運営する元帝京大教授(保育学)の村山祐一さんに聞きました。■3歳児15人を1人でみられる? ――保育士の…[続きを読む]
「あの労働環境でも続けられたのは、子どもたちとの日々が楽しいから。でも、命を預かる責任や保育園に求められる役割の多さに対して、給与や社会的な価値が低い。『やりがい搾取』ではないか」。都内で複数の園に…[続きを読む]
子どもの成長や、子育て家庭を支える重責を担う保育士の処遇改善が進まない。東京都大田区では今年度から、区独自に支給していた月1万円の処遇改善手当の支給対象が狭まった。区は理由の一つに、国による処遇改善…[続きを読む]
100年に1度の規模とされる東京の再開発が、池袋でも本格化している。池袋がある豊島区は2014年、23区で唯一、急激な人口減少が予測される「消滅可能性都市」に入った。区は、人の流れが駅の外まで及ばず…[続きを読む]
「100年に1度」と言われる大規模な再開発ラッシュの代名詞に挙げられる渋谷駅周辺。地上34階建ての複合商業施設「渋谷ヒカリエ」が誕生してから12年、新たな高層ビルが7月開業した。渋谷にありながら、失…[続きを読む]
東京都内の各所で今、新たな高層ビルが次々に出現し、「100年に1度」とも言われる大規模な再開発が進められている。駅前の複合施設や商業施設、オフィスビル、高級マンションなどの建設で、景観や生活に大きな…[続きを読む]
販売機能を持たず、貴金属やブランド品の買い取りだけをする店が急増している。日本のブランド中古品の質の高さに円安が加わり、外国人に人気となっていることや、物価高で日本人が新品を買いにくくなっていること…[続きを読む]
生成AIで「予算」を作りました――。東京都品川区は19日、生成AIを使った「ウェルビーイング補正予算案」を発表した。区民のアンケートをAIに分析させ、三つの事業を予算化した。区によると、生成AIを使…[続きを読む]
海外の名門スポーツ団体やクラブが相次いで、東京都内でスクールを開校している。プロバスケットボールリーグの最高峰、米国の「NBA」は4月、日本初のスクールを設置。サッカーでは欧州や南米の名門チームが東…[続きを読む]
東京・銀座の一等地に5月末、「ザ ロイヤルパークホテル 銀座6丁目」が開業した。観光客でにぎわうこの街では、昨年からホテルの開業ラッシュが続く。その背景には、高い宿泊料もいとわない外国人観光客の存在…[続きを読む]
2日に投開票された東京都港区長選挙で、5期20年務めた自公推薦の現職、武井雅昭氏(71)が、新顔で元区議の清家愛氏(49)に敗れた。自民の推薦が一因になったのではないか――。武井氏を支援した自民の議…[続きを読む]
車を持たない人や高齢者に、安価な移動手段として頼られてきた路線バスの維持が東京でも難しくなりつつある。コロナ禍による働き方の変化に、運転手不足が追い打ちをかける。地域の足を何とか守ろうと、自治体は手…[続きを読む]
東京・六本木で計画されている再開発が、高さ327メートルの超高層ビルを核にしたものになることが分かった。実現すれば、六本木ヒルズ森タワー(高さ238メートル)を超え、六本木の新たなシンボルになりそう…[続きを読む]
資材価格の高騰を理由に公共事業を見直す動きが広がっている。東京都北区は4月、区内最大のコミュニティー施設「北とぴあ」の改修計画をいったん白紙に戻すと発表した。物価を押し上げる要因となる円安が続く中、…[続きを読む]
ふるさと納税で税金が最も流出している東京都が「反撃」を強めている。ここにきて返礼品を始めたり、高級な「湯沸かし」で450万円の寄付を募ったりする自治体が出てきた。ただ、都民のほかの自治体への寄付は突…[続きを読む]
ゴールデンウィーク(GW)の谷間となった30日も、羽田空港は海外旅行に向かう人々の姿がみられた。ただ、今年は超円安が重くのしかかる。逆風下、出国する日本人と、円安の恩恵を大きく受ける訪日外国人に話を…[続きを読む]
東京都北区は25日、区内最大のコミュニティー施設「北とぴあ」の改修計画を抜本的に見直すと発表した。近年の資材価格の高騰で、改修費が当初見込んでいた100億円から190億円にはね上がることが分かったた…[続きを読む]
東京の下町・山谷はかつて「日雇い労働者の街」と呼ばれた。簡易宿泊所が立ち並ぶ、全国有数の「ドヤ街」として知られ、独特の雰囲気を醸し出していた。そんな街に今、増えているのは安宿目当ての観光客だという。…[続きを読む]
QRコード決済を使って買い物をすると最大10%がポイント還元される――。東京都による3月の「TOKYO元気キャンペーン」は、予定より1週間以上早く、100億円の予算を使い切る人気ぶりだった。ただ、効…[続きを読む]
就労要件を問わずに保育所などを利用できる国の「こども誰でも通園制度(仮称)」の本格実施に向け、東京都内の自治体がモデル事業に取り組んでいる。開始から1年近くが経ち、保育所や自治体では、負担やニーズの…[続きを読む]
ドンドコドンドコ ドドンドンドン 1月下旬、埼玉県富士見市の公民館で開かれた新春太鼓まつり。地元の団体に交じって、ゲストに招かれたプロ奏者の鷹(たか)さん(33)の姿があった。 ときに桶(おけ)形の…[続きを読む]
東京都内の各自治体で新年度予算案の発表が続く中、品川区は31日、「学用品」の完全無償化を打ち出した。ほかの自治体でも、住民の満足度を上げようと、生活に密着した予算編成が目立っている。■品川区 「学用…[続きを読む]
東京五輪・パラリンピックの選手村を改修したマンション群「HARUMI FLAG」(晴海フラッグ、東京都中央区)で19日、入居が始まった。コロナ禍で1年延びた大会から4年後の2025年に、1万2千人が…[続きを読む]
東京が生まれ変わろうとしている。朝日新聞首都圏ニュースセンターが日々取材する街は今、再開発ラッシュだ。科学技術の進歩や環境問題への対応……。さまざまな予測に基づく、AIによる「未来予想図」の作成を「…[続きを読む]
江戸時代、現在の東京周辺にあたる地域では地場の野菜が栽培されていた。これを「江戸東京野菜」と呼び、現代によみがえらせて活用する――。そんな取り組みが、都内の農家に根付いている。その歩みをたどった。 …[続きを読む]
タワマン建設の影響で教室が足りなくなる。老朽化した校舎の建て替えに8年もかかる――。局所的な児童数増加や土地不足といった都心特有の事情で、小学校の校区再編や改築をめぐり、行政や保護者が頭を悩ませてい…[続きを読む]
昭和時代に入居が始まった住宅団地のなかには、住民の高齢化が進み、団地の行事や自治会の運営が難しくなるケースが少なくない。そういった活動を若い住民に任せ、再生させようという試みが東京都内の各地で進めら…[続きを読む]
タワーマンションなどが神社の敷地内に建つケースが、都心で増えている。何が起きているのか。 東京都品川区荏原の小山八幡神社。社殿が鎮座する高台へ上る入り口に、プレハブづくりの建物がある。境内でのマンシ…[続きを読む]
東京都港区は2024年度から、全10の区立中学校の修学旅行をシンガポールで実施する。全公立中の修学旅行を海外で実施するのは、都内では初めて。区は「異文化を体験して国際理解を深めることが狙い」などとし…[続きを読む]
東京都北区に開業予定のインバウンド向けの民泊施設をめぐり、運営会社と地元住民が対立している。東京23区内では民泊を規制する独自の条例が広がる一方、条例がないエリアに民泊が相次いで進出。住民は反対した…[続きを読む]
東京都小金井市における公立保育園の廃園問題が膠着(こうちゃく)状態にある。議会に同意を得ない専決処分で廃園を決めた前市長は辞職。「撤回」を公約に掲げた新市長が誕生して1年が経つが、廃園の方針は変わら…[続きを読む]
東京都内の朝は、電車と同じく路線バスも混み合っているように見える。各地で「運転手の不足」が問題視されているが、都内のバス会社は、順調な経営で問題とは無縁なのだろうか。 「人手不足が拡大し現在の輸送力…[続きを読む]
日本一高い約330メートルの超高層ビルなどからなる東京都心の新たな複合施設「麻布台ヒルズ」(東京都港区)が24日、開業した。六本木ヒルズなども手がけた不動産大手・森ビルによる再開発事業だ。開業までの…[続きを読む]
園庭のある保育園は2割ほどで、公園はいつも「密」で自由に走り回れない――。そんな運動環境に恵まれない都心で生まれ育った少年は、プロ野球選手になった。幼少期、彼はどうやって運動能力を伸ばしたのか。 プ…[続きを読む]
12日に投開票された東京都青梅市長選は、現職を支援した自民、公明両党にとって衝撃の結果となった。特に、9月の立川市長選、10月の都議補選(立川市選挙区)でも敗れた自民にとっては多摩地域で「3連敗」。…[続きを読む]
東京都の展示施設「アニメ東京ステーション」が31日にオープンした。都が保管するアニメのセル画など貴重な資料を多数並べ、最新作の企画展も予定する。場所は、「アニメの街」、特に女性ファンの集まる池袋だ。…[続きを読む]
「ハロウィーンの象徴」のように言われてきた東京・渋谷の街が31日、当日を迎える。10年ほど前からごみ放置などの問題が起き、渋谷区は今回、来ないように呼びかけた。新型コロナの行動制限が緩和されて初めて…[続きを読む]
東京地検特捜部による家宅捜索から2日。「クリーンな区政」を掲げていた区長が、就任わずか半年で辞職に追い込まれた。東京都江東区の木村弥生区長(58)は26日の記者会見で「53万人の区民に迷惑をかけた」…[続きを読む]
保育現場で、子どもの性被害をどう防ぐのか。各地で保育士による問題行動が明るみに出る中、「採用段階で見抜くのは難しい」として、職員の資質のみに頼らない独自の取り組みを進める東京都内の保育園がある。10…[続きを読む]
自民、立憲民主の両党と都民ファーストの会の公認3候補が争った15日投開票の東京都議補選(立川市選挙区、被選挙数2)は、自民が議席を失う結果となった。地方選挙とはいえ、今春の統一地方選以降、東京の自民…[続きを読む]
豊洲市場(東京都江東区)が11日、開場から5年を迎えた。 土壌汚染問題を抱え、築地市場(中央区)からの移転は2年延期。最新鋭の設備に期待がかかったが、上昇気流を阻んだのがコロナ禍だった。苦難の5年を…[続きを読む]
教育の一環として行われてきた学校での演劇公演は、コロナ禍で大幅に減った。感染対策が緩和された今も、少子化の影響もあって回復は鈍い。それでも、子どもたちに「心の糧になるようなものを届けたい」と懸命に活…[続きを読む]
歩道に流れ出した廃材、ぐにゃりと曲がったフェンス――。そんな状況に陥った都心のビジネスホテル解体工事をめぐり、東京都品川区は9月、施工業者に工事の停止を指示した。取材を進めると、ずさんな工事と無責任…[続きを読む]
少子化の影響で学校の部活動が減り、教員の働き方改革も課題となっているなか、公立中学校の部活動を民間団体などに任せる「地域移行」が東京都内で広がり始めている。都は2025年度までに、全ての公立中に取り…[続きを読む]
災害が起きたとき、小さな子どもたちをどう守るのか――。東京都内には、日頃から地域と保育園の交流を深めることで、防災力を上げようと取り組み始めた地域がある。■6保育園の園児100人が集合 自治会が見守…[続きを読む]
予算の使い道を区民が考え、区民の投票で決める――。そんな「区民参加型予算」を、東京都杉並区が始める。都内の区市町村としては初の試みで、昨年初当選した新区長が推し進める。めざすように区政が変わっていく…[続きを読む]
東京都世田谷区の区立保育園で園児にわいせつな行為をしたとして、保育士の男が有罪判決を受けた事件をめぐり、区は今月、検証結果報告書を公表した。男は、事件の5年前にも、区内の別の保育園でわいせつ行為をし…[続きを読む]
障害がある子どもの保育時間について、東京23区のうち、新宿、台東、中野の3区は「原則8時間まで」と制限し、区の要綱に明記していることが、各区への取材で判明した。保護者の働き方や収入に影響が出ており、…[続きを読む]
夏休みがつらい――。学校が休みになる子どもを学童保育(放課後児童クラブ)に預ける保護者の悩みの種はお弁当だ。毎朝用意しなければならないケースが多く、親にとっては負担が大きい。東京都内ではあらたな負担軽…[続きを読む]
東京タワーから北西に約400メートル。各国大使館が居を構える東京都港区の一角に今秋、新たなランドマークが開業する。不動産大手・森ビルが手がける「麻布台ヒルズ」だ。高さは東京タワーとほぼ同じで、ビルと…[続きを読む]
東京都荒川区の産婦人科医院が先月、突然閉院し、出産を控えた妊婦たちに混乱が起きた。区の担当者によると、院長は「体調不良と資金繰りの悪化」と説明したという。都内では、同じような理由で分娩(ぶんべん)の…[続きを読む]
東京都世田谷区役所の建て替え1期工事が、当初の計画から最大で8カ月遅れる見通しとなった。施工する大手ゼネコン「大成建設」は9日、今後の工事の見通しなどをまとめた報告書を区に提出。3期まである工事全体…[続きを読む]
都心のマンションで、管理費の引き上げをめぐって管理会社と住民側の攻防がおきている。過去5年間で管理費などは10%以上あがったとの統計もあり、管理組合が値上げを否決するケースも増えている。物価高、電気…[続きを読む]
4月下旬、東京・渋谷にあるNPO法人「WELgee(ウェルジー)」を、ウクライナ北東部ハルキウからの避難者、マリア・ビロバタさん(20)が訪れていた。 ウェルジーは、日本財団(東京都港区)から請け負…[続きを読む]
日本三大祭りに数えられる神田祭が11日に始まる。コロナ禍を経た4年ぶりの開催で、「5類」に移行した直後とあって、大混雑が予想される。警察は雑踏事故などを警戒するが、地元の警察署は今回、例年と異なる態…[続きを読む]
六本木ヒルズ(東京都港区)が今春、開業20周年を迎えた。「ヒルズ族」という言葉ができたように高級な住宅やオフィスのイメージがあるが、それだけではくくれない独自性を築いてきた。(細沢礼輝、高橋豪) 六…[続きを読む]
23日に投票された全国の315区市議選のうち、千葉県白井市、兵庫県宝塚市とともに「女性過半数」となったのが東京都杉並区だった。女性議員が約1・7倍に急増した背景には、昨年初当選した区長が仕掛けた作戦…[続きを読む]
困窮する子育て世帯に食品を届ける「こども宅食」で、東京都文京区で実施されている事業への寄付が昨年度、初めて目標額に達しなかった。コロナ禍や物価高で利用は増えており、主催者らは4月に今年度の寄付受付を…[続きを読む]
東京都内では近年、人口の増減を巡って自治体ごとに明暗が分かれている。人口は税収や地域の活力と直接つながるだけに、自治体にとっては切実な課題だ。格差の背景は。そして対応策は――。 JR中央線で東京駅か…[続きを読む]
前回の統一地方選から9カ月後の2020年1月。東京都内で初めて新型コロナウイルス感染者が確認された。それから3年余り、区市町村は感染対策に追われ続けた。5月には感染症法上の分類が季節性インフルエンザ…[続きを読む]
東京都は昨年5月、首都直下地震が起きた際の被害想定を10年ぶりに見直し、公表した。最大の被害を想定したのが10年前とは別の地震だったため単純比較はできないが、死者数は最大6148人と、36%減った。…[続きを読む]
「#学童落ちた」。3月、SNS上にこんな投稿が相次いだ。厚生労働省によると、学童保育の空きを待つ待機児童数は全国で1万5180人、東京都内では3465人(昨年5月時点)とされる。取材すると保育園とは…[続きを読む]
東京都世田谷区83億9600万円、港区61億2900万円、大田区42億3100万円……。 ふるさと納税による税の流出が都内23区で深刻さを増している。総務省によると、2022年度に流出額が多かった全…[続きを読む]
人口の23・5%、312万人が65歳以上の高齢者である東京。東京都の試算では、2040年の高齢化率は27・8%となる。中でも多摩地域の自治体は大半が30%を超え、23区でも急速に高齢化が進む地域があ…[続きを読む]
東京の区や市で唯一、鉄道が走っていない武蔵村山市に、モノレールが通ることが決まった。開業予定は2030年代半ばだが、長年の悲願だった地元は沸いている。ただ全国でみると、新線や新駅は成功例ばかりではな…[続きを読む]
新たなビジネスや価値を生み出す「スタートアップ」を育てる一大拠点の整備に、東京都が乗り出す。世界の主要都市の中で企業の育成環境が劣っているという評価もあり、他の支援策と合わせて挽回(ばんかい)を試み…[続きを読む]
かつて武家屋敷が並んだ東京都千代田区番町地区で、この地で創業した日本テレビが旧本社跡地に高層ビル建設を計画し、地元が賛否に割れている。近くの女子校も見直しを求め、区に要望書を出した。協議開始から8年…[続きを読む]
東京五輪・パラリンピック会場として東京都が建て、今はライブなどが催される有明アリーナ(江東区)で地元住民の苦情が絶えない。周りには、タワーマンションや保育園もある住宅地がある。東京大会を意識して立地…[続きを読む]
東京都が、私立中学生のいる世帯に生徒1人あたり年間10万円を新年度から助成する。事業費は40億円。都は、東京ならではの事情を理由に挙げるが、中学受験の過熱を心配する声や公立校の充実を求める意見もある…[続きを読む]
新学期を前に、中学生や高校生の制服の納入が始まった。昨春は一部の地域で入学式までに制服が届かないケースが相次いだが、今年も同様なことが起きかねないという懸念が業界の一部に出ている。コロナ禍や円安の影…[続きを読む]
新型コロナ対策でのマスクの着用が13日、「個人の判断」に委ねられるようになった。いつも着けるようになって3年。外すのか、着け続けるのか、着脱を繰り返すのか。これまでの感染者が国内で最も多い東京の街を…[続きを読む]
4月から学校給食の無償化を打ち出す自治体が相次いでいる。東京都内では新年度、9区1市が実施を予定する。一方で「財源がない」「国としてやるべきだ」といった理由で実施に慎重な区や市も多く、子育て世代の負…[続きを読む]
東京電力福島第一原発事故後の除染で出た除染土の再利用で、環境省が実証事業の候補地の一つとする新宿御苑(東京都新宿区)の周辺住民の一部らが24日、事業中止を同省に申し入れた。同省は「多くの人に安全性を…[続きを読む]
東京都内の自治体で、新年度の一般会計予算案の発表が始まりました。各自治体の主な政策や少子化対策など関心の高い話題をタイムラインで詳報します。■■■■2月24日■■■■高校生までの医療費、所得制限なし…[続きを読む]
上野動物園(東京都台東区)で生まれ育ったジャイアントパンダのシャンシャン(メス5歳)が、19日に最終公開されました。21日に中国に返還されるシャンシャンに会える最後の1日を、タイムラインで詳報します…[続きを読む]
国が対策強化に乗り出す方針の有機フッ素化合物(PFAS(ピーファス))が地下水などから検出された東京都多摩地域で、市民団体が独自に住民の血液調査を進めている。1月末には中間結果を発表し、国が調べた全…[続きを読む]
2017年に上野動物園(東京都台東区)で生まれたジャイアントパンダ「シャンシャン」(メス5歳)が21日、中国に渡る。園長として誕生から現在までを見守ってきた福田豊さん(63)に、思い出と今の願いを聞…[続きを読む]
親が育てられない子どもを匿名で預かる「赤ちゃんポスト」(ベビーボックス)を東京都内に設置する計画を公表した医療法人社団の小暮裕之理事長(44)が9日、先進地である熊本市の慈恵病院を視察した。理事長は…[続きを読む]
東京の主要地区で半世紀以上続いてきた二つの百貨店が、31日に営業を終了する。渋谷の東急百貨店本店と立川高島屋。街のシンボルだった店の撤退に、利用客からは惜しむ声が上がる。人々のニーズや街の変化に合わ…[続きを読む]
東京・池袋で22年続く映画館「池袋HUMAXシネマズ」(東京都豊島区東池袋1丁目)が、一部のスクリーンを閉めるのに伴い、座席など館内の設備を売り出した。座席の販売は珍しいといい、応募が殺到。28日に…[続きを読む]
東京都大田区には蒲田駅が二つある。 両駅を結ぶ通称「蒲蒲線」計画が、構想から40年を経て大きく動いた。 「長年の悲願である新空港線(蒲蒲線)実現に向け、会社設立は大きな前進だ」と昨年10月の記者会見…[続きを読む]
きっかけはやはりコロナ禍だった。 丸山義貴さん(34)は年の瀬の金曜日、東京・有楽町に足を向けた。 「久しぶりの車の運転が不安なんですが、大丈夫でしょうか」「移住の補助金って、どういうものがあるんで…[続きを読む]
師走の週末の夜。記者は東京・新宿の歌舞伎町に向かった。新宿東宝ビルに隣接する広場、通称「トー横」。いま、どうなっているか知りたかった。 広場はおよそ800平方メートル。座り込んで酒を飲むグループや、…[続きを読む]
小海(こかい)智恵子さん(27)には仕事柄、気になることがある。 駅からの道をゆっくり歩く。段差はないか。坂道があれば避けて通る方法はないか。スーパーや郵便局、銭湯、コインランドリー、バス停は近くに…[続きを読む]
東京都足立区の竹ノ塚駅の近く、フィリピンパブや飲食店が並ぶ繁華街。その一角のビルに、「この木なんの木園」はある。 午後8時半ごろに訪れると、子どもたち8人が走り回ったり、絵本を読んだりしていた。その…[続きを読む]
東京・渋谷駅直結の渋谷スクランブルスクエアの15階。「SHIBUYA QWS(渋谷キューズ)」の入り口の壁には、一面にボードが貼られている。 「ギャルマインドは世の中をアゲにできるのか」 「ゴミ拾い…[続きを読む]
ふるさと納税は、年末が申し込みのピークだ。出身地などに寄付するという趣旨だけに東京都内の自治体は財源を失う場合が多く、今年度に納められるはずだった税収が計857億円も減った。返礼品競争の激化に「官製…[続きを読む]
東京駅の駅舎がいま、新郎新婦たちの人気撮影スポットになっている。駅から延びる行幸(ぎょうこう)通りは連日、日没になるとウェディングドレスとタキシード姿の男女が集まる。コロナ禍で結婚式の延期や中止が相…[続きを読む]
歩道にオープンカフェやテラス席などを自由に設置できる国の新制度「ほこみち」の導入を、東京都狛江市が目指している。都内で実現すれば初めてだ。全国2番目に小さい市として知られる狛江がいま、コロナ禍を機に…[続きを読む]
東京都で来春、80歳以上のサッカー公式リーグが発足する。この年代限定は全国でも例がない。高齢化が進み、様々に広がる高齢者スポーツ。遠くカタールの地でのサッカー・ワールドカップ(W杯)が注目を集める中…[続きを読む]
脱炭素社会に向けて再生可能エネルギー(再エネ)を増やすため、2025年度から新築建物に太陽光パネル設置を原則義務づける案が15日、東京都議会で可決・成立した。全国で初めて戸建て住宅も義務対象とする点…[続きを読む]
東京・世田谷にある小田急線の小さな駅にいま、多くの人が押し寄せている。人気の下北沢駅の隣で、乗降者数は10分の1以下。各駅停車しか止まらない世田谷代田(だいた)駅だ。放送中の人気ドラマ「silent…[続きを読む]
東京・飯田橋にある老舗の名画座「ギンレイホール」が、27日に閉館する。閉館後も、移転して映画興行を続ける意向を明らかにしているが、移転先は交渉中だという。 新作公開が終わった国内外の映画を「2本立て…[続きを読む]
新型コロナウイルスの水際対策がほぼ撤廃されて1カ月以上が経ち、街に外国人観光客の姿が戻ってきた。ただ、東京を代表する観光地・浅草にある着物レンタル業者は、別の仕事で店を何とか維持している状況だ。「コ…[続きを読む]
東京駅八重洲南口前に8月、高さ240メートル、地上45階建ての「東京ミッドタウン八重洲」が完成した。来年春の全面開業時にはオフィスや約60の店舗が入り、最上階には日本初進出の海外高級ホテルが入居する…[続きを読む]
緊急事態宣言が解除され、行動制限がなくなったにもかかわらず、屋外で酒を飲む「路上飲み」が続いている。コロナ禍が生んだ新習慣なのだろうか。夜の東京・渋谷の街を歩いてみると、缶ビール片手に若者たちが屋外…[続きを読む]
池の水を抜いて環境を整える「かいぼり」の先駆地となった井の頭公園(東京都三鷹市・武蔵野市)の井の頭池に、新たな課題が生じている。前回の実施から5年。一度は外来魚を駆除し、水質は改善されたが、今は「侵…[続きを読む]
建て替えが決まった東京都国立市の団地で、望まぬ転居を迫られ、途方に暮れる人たちがいる。増える老朽化マンションや団地の対策として国は近年、再生の要件を緩和し、建て替えを促すための政策にかじを切った。そ…[続きを読む]
「アニマルハウス」 空き家になった平屋と2階建てが10戸ほど並ぶ一帯を、近所の住民はそんな風に呼ぶ。 東京都世田谷区、都内屈指の高級住宅街の一角にある。 全体を覆うようにツタがはえ、煙突のような排気…[続きを読む]
ジャイアントパンダが日本に初めてやってきてから28日で50年を迎えた。中国からカンカンとランランを迎えた上野動物園(東京都台東区)では、輸送の際に2頭を入れた箱の展示が始まった。日中友好の証しとされ…[続きを読む]
2億5千万円を市に支払うよう、市長個人に請求するか――。東京都日野市議会で24日、そんな協議が行われた。市が造ったごみ搬入路は違法で、決めた市長に市は損害分を請求せよ、とする最高裁決定を受けたものだ…[続きを読む]
東京都小金井市の西岡真一郎市長は14日、2期目の途中で辞職する。市立保育園の一部を廃園にする条例改正案の専決処分に踏み切ったものの、市議会の理解を得られず、「政治責任を取る」と説明する。保育園を巡っ…[続きを読む]
関東大震災後に「復興小学校」として再建された旧下谷小学校(東京都台東区東上野4丁目)について、区は校舎を解体する方針を決めた。90年に閉校して以降、活用の方向性が定まらず、ネット上などで「東京の廃虚…[続きを読む]
■外国人美容師、都内で解禁 今月、東京都内で外国人美容師が働けるようになった。資格は取れるのに働けない――。外国人にとって、実はそんな矛盾が長年続いてきた。新たな制度で一歩を踏み出そうとする女性がいる…[続きを読む]
私立の中高一貫校で「女子御三家」の一つ、桜蔭(おういん)学園(東京都文京区)の校舎の隣に、地上20階建てのタワーマンションの建設が計画されている。教室の生徒がのぞき込まれてしまうのではないか――。学…[続きを読む]
男性が育児休業(育休)を取りやすくする狙いの制度「産後パパ育休(出生時育児休業)」が、10月から始まる。昨年に育休を取った都内の会社員男性は、「育休は家族が一つになれる手段。男性も育休を取ることがも…[続きを読む]
下町情緒の残る戸越銀座商店街で長年、パン屋を営んできた佐藤元昭さん(75)はこの夏、店を閉めた。 9月中旬。シャッターが閉まった店の中には、かつてパンが並んでいたガラスケースや籠、使われなくなったト…[続きを読む]
千葉県に住む女性(49)は悩んでいる。 女性は4年前、乳がんを患い、右胸を切除した。 母も乳がん経験者。通院を続けていたが、今年、新たに片胸にがんが見つかった。 そこで、自分も遺伝子検査をしたところ…[続きを読む]
うるさいと言われる東京都営大江戸線の車内が静かになるかもしれない。地下深くの難工事で急カーブが多いため騒音が生まれやすく、断面の小さいトンネルで反響してしまう大江戸線。鉄道開業150年の今年、都は新…[続きを読む]
東京・飯田橋にある創業48年の名画座「ギンレイホール」が、11月27日に閉館することになった。入居しているビルが建て替えられるため、立ち退く。閉館後も、移転して映画興行を続ける予定だという。 ギンレ…[続きを読む]
小さなパン屋の作業場の窓に薄明かりが差し込んできた午前4時ごろ。 パンを作っていた渡辺好一(よしかず)さん(81)は足を滑らせて転んだ。 「もうやめる」 そう言った夫に妻チサさん(79)が言った。 …[続きを読む]
上野動物園(東京都台東区)で昨年6月に生まれた双子のジャイアントパンダ、オスのシャオシャオとメスのレイレイ。7月下旬にタケを食べるようになったレイレイに続き、シャオシャオもタケを食べる兆しが見えてき…[続きを読む]
1年前の東京五輪・パラリンピックでバレーボールや車いすバスケットボールの会場となった有明アリーナ(江東区)が20日、イベント施設として再開業した。五輪・パラリンピックのために都が370億円をかけて建…[続きを読む]
東京都青梅市の山中に22年ぶりに復活した「ひまわりプール」で21日、復活後初めてのイベントとなるマスつかみ取り大会が開かれた。一度に入る人数を制限するなどコロナ禍を考慮しての開催となったが、会場では…[続きを読む]
「絶対に!押すな」「★G」「賞与」。そんなユニークなボタンが壁一面にずらりと1千個以上、すべて押し放題――。 東京都八王子市の島田電機製作所の工場見学が人気だ。年内の予約はすでにいっぱいだという。 …[続きを読む]
東京・明治神宮外苑地区の再開発計画を巡り、都市緑地計画の専門家で日本イコモス国内委員会の理事、石川幹子・中央大教授が15日、都庁で記者会見を開いた。計画が神宮外苑の「いちょう並木」にどれだけ影響を与…[続きを読む]
天井の配管がむき出しの薄暗い空間に、すし詰めになった搭乗員たち。視線の先の壁面に、関東地方の地図が広げられている。 将校らしき男性が地図の中心を指さし、作戦を説明しているように見える。 米軍の航空母…[続きを読む]
「七十何年もたって、再びお目にかかれるとは」 藤原洋さん(94)は、A4判に拡大したモノクロ写真を見ながら言った。 草地に置かれた、1機の軍用機。流線形の美しいシルエットをしている。 旧制の東京都立…[続きを読む]
国内最大規模の同人誌即売会「コミックマーケット(コミケ)」が13日、東京都江東区の東京ビッグサイトで始まった。今回で100回目を迎えたコミケは1975年、小さな会議室から出発した。「表現の場を守る」…[続きを読む]
長い鼻で器用にわらの束をつかみ、頭上で振り回す母ゾウ。そのそばで、子ゾウもまねっこ。しばらくすると、母のおなかに顔を潜り込ませてお乳を飲み始めた。 2020年10月、上野動物園(東京都)で開園140…[続きを読む]
夏休みの自由研究は、理科実験や自然観察など「理系」寄りのテーマを選ぶ子が多くいます。「文系」の自由研究をするときは、何から始めればよいでしょうか。ヒントをもらおうと、調べ物のプロが集まる図書館をたず…[続きを読む]
東京都昭島市議会の6月定例会にゴミを減らすための陳情が5件提出され、いずれも採択された。陳情を出したのは市内在住の高校生のグループだった。ゴミを拾う活動を続けるなかで、いくつか気づいたことがあったか…[続きを読む]
上野動物園(東京都台東区)で昨年6月に生まれたジャイアントパンダの双子、オスのシャオシャオとメスのレイレイ。2頭は体重が30キロを超え、レイレイがタケを食べ始めた。 園によると、タケは双子と一緒に過…[続きを読む]
「白いごはん、茶わん1杯食べさせてもろたら、その場で死んでもええ」 「僕は半分でもかめへん。殺されてもええ」 池田宇三郎さん(85)は、親友とそう言い合った。8歳だった。 1945年当時は、国民学校…[続きを読む]
生徒も顧問も何も知らないところからのスタートだった。第46回全国高校総合文化祭の「吟詠剣詩舞(ぎんえいけんしぶ)」部門に、東京都立六本木高校が中心の合同チームが出場した。大会前のある出来事をきっかけ…[続きを読む]
「文化部のインターハイ」と言われる第46回全国高校総合文化祭には、自然科学という部門がある。都代表の中央大学付属高校(東京都小金井市)生物部は、校内では「運動部」とささやかれる存在。高尾山に生息する…[続きを読む]
終戦間近の1945年8月2日未明の「八王子空襲」で、米軍爆撃機B29は2時間近くにわたり焼夷(しょうい)弾を落とし、旧市街地の大部分が焼き尽くされた。空襲を経験した串田玲子さん(86)=東京都八王子…[続きを読む]
「昨日あった東京の空襲で、○○さんの家族が亡くなりました」。疎開先の小学校での朝礼で、毎朝、校長がそう報告するたびに、いつ自分の家族の名が出るかと胸が張り裂けそうだった経験。 崩れた防空壕(ごう)か…[続きを読む]
ゴスペラーズが27日夜、ライブハウス「原宿RUIDO(ルイード)」(東京都渋谷区)でライブを開催した。原宿RUIDOは7月1日に15年ぶりに復活したばかり。デビュー前の学生時代からライブを行った思い…[続きを読む]
東京都檜原村人里(へんぼり)地区の産業廃棄物処理施設の建設計画をめぐり、内容が適正かを見極め、都に助言するための専門家会議(委員長=吉葉正行・公共投資ジャーナル社論説主幹)が27日、初めて開かれた。…[続きを読む]
上野動物園(東京都台東区)で昨年6月に生まれた双子のジャイアントパンダ、オスのシャオシャオとメスのレイレイ。1歳1カ月を過ぎ、体重は30キロ台になった。永久歯の奥歯が生え始め、順調に大きくなっている…[続きを読む]
東京五輪・パラリンピック開催が決まった2013年以降、しきりと語られたのが「レガシー」という言葉だ。スポーツにとどまらず、語学、情報技術、多文化共生など幅広い分野で進展の起爆剤となり、継承されていく…[続きを読む]
東京都は22日、保育園や幼稚園、小学校などで新型コロナウイルス感染者が確認された場合、濃厚接触者を特定しない方針を明らかにした。小池百合子知事が定例記者会見で発表した。今後、都内の保健所や医療機関に…[続きを読む]
その時々の話題の人らが招かれる日本外国特派員協会(FCCJ、東京都千代田区)主催の記者会見に、杉並区の新区長、岸本聡子氏(48)が21日、出席した。自身の選挙を支えた草の根の運動やジェンダー平等、気…[続きを読む]
高齢化する街で10年前に閉店したスーパーを住民たちが改修し、交流拠点に生まれ変わらせた。多摩ニュータウン(NT)の一角、東京都八王子市松が谷地区。団地ができて50年近く経つ街で若い人も加わり進めた取…[続きを読む]
東京都立井の頭公園(武蔵野市、三鷹市)内の「井の頭自然文化園」が今年、80周年を迎えた。身近な動物や水生生物を楽しめる「小さな動物園」の節目の年を、地域をあげて盛り上げている。 約170種の動物が飼…[続きを読む]
2050年までに二酸化炭素の排出を実質ゼロにすると宣言した自治体(ゼロカーボンシティ)が東京都内でも広がりを見せている。環境省のまとめでは、6月末で37区市村にのぼる。都心ゆえの工夫や、多摩の樹林地…[続きを読む]
首都圏の在住者が、ふるさとなど縁のある地域でリモートで週1回ほど仕事をする。そんな兼業が人気を呼んでいる。この試みは、労働者や地方企業、さらに地方自治体にとってもメリットがあるという。その魅力とはな…[続きを読む]
警視庁は18日、東京都新宿区歌舞伎町の「トー横」と呼ばれるエリアを対象に一斉補導を実施した結果、同日未明までの半日ほどで、18歳未満の男女計25人を補導したと明らかにした。周辺では深夜に集まった少女…[続きを読む]
成城学園(東京都世田谷区)は25~29日、学園内の杉の森館「恐竜・化石ギャラリー」を初めて一般公開する。全長10メートルの首長竜類ザラファサウラの全身骨格や、スピノサウルスやティラノサウルス・レック…[続きを読む]
東京の新型コロナ感染者が急増している。仮に再び「まん延防止等重点措置」が必要な事態となれば、東京都は国にお願いする立場。しかし、都は今、どうなったら国にそれを申し出るべきか、ちゃんとした基準を定めて…[続きを読む]
JR高円寺、阿佐ケ谷、西荻窪(東京都杉並区)の3駅が15日、開業100年を迎える。今やいずれも、中央線を代表する人気エリア。阿佐ケ谷駅直結の商業施設「ビーンズ阿佐ケ谷」で100年の歴史を振り返る展示…[続きを読む]
老朽化などを理由に建て替えが決まっている東京都中野区の複合施設「中野サンプラザ」について、酒井直人区長は14日、2023年7月2日に閉館すると明らかにした。閉館までに記念コンサートや回顧展などのイベ…[続きを読む]
6月19日の東京都杉並区長選で初当選した岸本聡子氏(47)が11日、区長に就任し、記者会見を開いた。公約とした「対話を大切にする区政」の実現を改めて掲げた。3期務めた前区長の田中良氏を破ったものの、…[続きを読む]
「10円プール」の愛称で市民に親しまれてきた東京都武蔵野市立武蔵野プール(屋外)の廃止が検討されている。軍需工場の厚生施設だった時代から約80年たち、老朽化が進んでいるためだ。戦後に市民プールとして…[続きを読む]
「ふぅ……」。 恵比寿の洋菓子店「LESS(レス)」(東京都目黒区)。この店で働く香港出身のポウ・テッキ・サンさん(33)はパウンドケーキを焼く準備を終え、一息ついた。 「日本は製菓教材が丁寧で、基…[続きを読む]
待機児童対策で急増した保育園。ただ、地価が高い東京都心部では、園庭がない園も少なくありません。安全に遊べる場所を確保しようと、独自の取り組みを始めた自治体もあります。■保育園は急増したけれど…… 「…[続きを読む]
「年々、1人暮らしの高齢者が目立ってきている。コロナ禍もあって家にこもる人が増え、そのまま孤独死する人も出ている」 10階建て以上の29棟が縦横に並ぶ高島平2丁目団地(東京都板橋区)。自治会長の戸田…[続きを読む]
救急搬送の約8割を断らざるを得ない――。立川相互病院(東京都立川市)はコロナ禍で昨年、そんな状況が一時常態化した。検査や手術も一部を制限した。 理由は新型コロナ患者への対応だった。山田秀樹副院長は「…[続きを読む]
「まだ余裕がありそうだ」。東京都荒川区の会社員女性(40)は、区内の保育園の空き状況をスマホで確認し、胸をなでおろした。今年5月に出産した長女の「保活」に備える日々だ。 6年前、長男が生まれた時はま…[続きを読む]
「子育て支援は、貧困支援と切り分けてほしい」と投稿すると、「貧困とか言って馬鹿にしてるのか」と書き込まれた。東京都内の専業主婦(34)は、それでも毎日SNSで発信を続ける。 子育て世帯に支給される児…[続きを読む]
上野動物園(東京都台東区)で昨年6月に生まれた双子のジャイアントパンダ、オスのシャオシャオとメスのレイレイ。6月23日に1歳になった2頭は最近、離乳に向けてリンゴを毎日、食べている。 園によると、先…[続きを読む]
原宿・竹下通りのそばにあり、バブル時代のバンドブームをリードしたライブハウス「原宿RUIDO(ルイード)」が7月1日、15年ぶりに復活する。 各地を転々としながら尾崎豊、平井堅、ゴスペラーズらスター…[続きを読む]
東京都世田谷区太子堂の昭和女子大で26日、社会学者の上野千鶴子さんの講演があり、約400人が聴き入った。 「世田谷流おひとりさまの人生設計」と題した講演で上野さんは、同区をはじめ都心の単身世帯は半数…[続きを読む]
東京都狛江市長選が26日投開票され、無所属現職の松原俊雄氏(70)=自民、公明推薦=が再選を決めた。無所属新顔で市民団体世話人の周東三和子氏(75)=共産、社民推薦=は及ばなかった。当日有権者数は6…[続きを読む]
東京都調布市長選が26日投開票され、無所属現職の長友貴樹氏(69)が、無所属新顔で市民団体代表の磯辺隆氏(42)を破り、6選を果たした。当日有権者数は19万5140人で、投票率は37・74%(前回3…[続きを読む]
著名人候補が目立つ一方、女性候補の数は大きく増えていない――。参院選東京選挙区の近年の選挙結果をたどると、そんな特徴が見えてきた。背景に何があるのか。候補擁立にかかわった張本人や、研究者らに話を聞く…[続きを読む]
全国最多の約1150万人の有権者を抱える参議院東京選挙区。そもそもどんな選挙区なのか。この選挙区から選ばれた議員はどんな思いで、活動しているのか。都政と国政の経験者、元官僚のベテラン、実業家からの転…[続きを読む]
介護老人福祉施設の誘致を巡る対応が「議会軽視だ」として、東京都あきる野市議会から不信任決議を受けた村木英幸市長(65)は23日、市議会を解散した。村木氏は記者会見で、「市長の執行権を侵害する危険性が…[続きを読む]
市民団体「『九条の碑』を建立する会」が憲法9条を彫り込んだ球状の碑を、東京都足立区柳原に設置した。碑はステンレス製の直径1メートルの球体。ピンク色の文字で9条の条文が輪を描くように並んでいる。19日…[続きを読む]
食材価格の高騰が、学校給食にも影響を及ぼしている。東京都内では、新年度から複数の自治体が給食費の値上げに踏み切った。それでもまかないきれず、年度途中でさらに値上げをする方針のところもある。■「給食の…[続きを読む]
日本を代表する金融街・兜町(東京都中央区)に17日、どぶろくの醸造所がオープンした。和歌山の老舗・平和酒造の「平和どぶろく兜町醸造所」だ。醸造したどぶろくをその場で飲めるブルワリーパブ形式。社長の山…[続きを読む]
東京都葛飾区が私立保育園に対する区の補助金を誤って過大に支給していた問題で、同区は補助金がパート保育士の人件費に充てられた場合は返還を求めない方針であることが17日、わかった。 誤って支給されたのは…[続きを読む]
日中は大型ショッピングモールをそぞろ歩きし、夜はライトアップされたレインボーブリッジをゆったりと眺める……。お台場でそんな休日を過ごしてみたいと、記者(30)はかねて思っていた。広島県出身で、現地を…[続きを読む]
大手生活用品メーカーのライオンが来春、本社を東京都墨田区から台東区へ移転するのを前に、すみだ郷土文化資料館(墨田区向島2丁目)で特集展示「すみだの石鹼(せっけん) LIONこの地で130年」が開かれ…[続きを読む]
<赤坂駅周辺の書店が1年ちょっとの間に全て無くなってしまいます> <本屋が無くなってしまいます> 今年4月。ある本屋の店頭に、こんな紙が貼り出された。 赤坂駅に隣接するビルの1階。全国に書店を展開す…[続きを読む]
性的マイノリティーのカップルを公的に認める東京都の「パートナーシップ宣誓制度」が11月1日から導入される。都人権尊重条例の一部改正案が15日、都議会で可決され、10月11日から申請を受け付ける。 制…[続きを読む]
数多くのメイドカフェが立ち並ぶ東京・秋葉原で15日、カフェに勤務するメイド約40人が痴漢撲滅などを訴えるチラシやティッシュを配った。警視庁のキャンペーン最終日にあわせた企画で、約20店舗が協力した。…[続きを読む]
外国人が日本で美容師免許を取っても、日本の美容院では働けない――。東京都が今秋、そんな「矛盾」の解消に国内で初めて乗り出すことになった。日本の美容技術を海外に広め、東京のプレゼンスをあげることも目的…[続きを読む]
東京都府中市の障害者福祉施設で、副理事長だった男性=2020年末で退職=が利用者の男性(25)に平手打ちするなどの暴行を加えていたことが、施設関係者への取材でわかった。市も20年7月に虐待を認定し、…[続きを読む]
手話の普及や理解を後押しする条例案が15日、東京都議会に提案される。超党派の議員で作るワーキングチーム(WT)が約7カ月間検討してきた「手話言語条例」案で、5会派と無所属を含め、126人全議員で条例…[続きを読む]
上野動物園(東京都台東区)で昨年6月に生まれた双子のジャイアントパンダ、オスのシャオシャオとメスのレイレイ。感情豊かなシャオシャオ、要領の良いレイレイと、2頭の個性もはっきりとしてきた。 23日で1…[続きを読む]
東京都墨田区議会は13日、同日開会の6月議会の冒頭で、木内清議長に対する不信任決議を可決した。木内議長が「就任から1年で辞任する」との慣例を破って続投の意思を変えないことなどから、かつて所属していた…[続きを読む]
住民の少なくとも76人に1人がひきこもり状態で、30~50代の働き盛り世代に多い――。人口約70万人の東京都江戸川区が区民を調べると、そんな実態が浮かび上がった。自治体の大規模調査は珍しく、区は「当…[続きを読む]
東京の太鼓を東京の木、それも間伐材を活用してつくる。前例のない取り組みを、東京都台東区浅草の太鼓・神輿(みこし)製造販売の老舗「宮本卯之助(うのすけ)商店」が始めた。檜原村の林業会社と連携して開発し…[続きを読む]
東京外郭環状道路(外環道)のトンネル工事で東京都調布市の市道が陥没した事故をめぐり、工事に関する情報公開請求をした市民の個人情報を市が事業者に漏出していた問題で、長友貴樹市長は自らを減給処分とする議…[続きを読む]
東京・浅草の雷門からほど近い、ビルの一室。照明を半分以下に落とした薄暗い部屋で、「Sakura Photo Studio」代表の寺内寛さん(43)はため息をついた。「限界です。あと2カ月もつかどうか…[続きを読む]
東京都の千代田区道「神田警察通り」の整備に伴う街路樹伐採をめぐり、伐採中止を求めた2件目の住民監査請求で、地元住民が10日、意見陳述をした。伐採の賛否が分かれたまま地域住民の間に亀裂が深まっていると…[続きを読む]
子育て中も外出がしやすいようにと、東京都内バス路線の大半で、主に双子が使う「2人乗りベビーカー」をたたまずに乗せることができるようになった。双子を育てる当事者から歓迎の声が上がる一方、周囲の理解がど…[続きを読む]
新型コロナウイルスの感染拡大で中断していた東京都の観光支援事業「もっとTokyo」が1年7カ月ぶりに再開した10日、旅行会社や専用サイトには申し込みが相次いだ。都心の高級ホテルへの宿泊や、自然を楽し…[続きを読む]
国勢調査で同性カップルを配偶者として集計しないのは調査の趣旨に反するとして、改善を求める声が当事者らから上がっている。9日、当事者団体と、東京都の国立市長が会見し、他の自治体からも国に改善を求めるよ…[続きを読む]
東京都葛飾区が私立保育園に対し、区の補助金を誤って過大に支給していたことが9日、わかった。区や関係者によると、誤支給は2018~21年の4年間で数億円にのぼる可能性もあるという。誤支給した額を確定し…[続きを読む]
さまざまな分野で広がる定額サービス「サブスク」。乳幼児の紙おむつを提供するサービスも登場し、導入する保育園が急増している。保育士にとっても、保護者にとっても、負担軽減になると好評だ。 東京都清瀬市立…[続きを読む]
今春、一部の都立学校で制服が入学式までに届かなかった問題に関連し、東京都教育委員会は8日、都立学校の約8割が単一の販売業者と契約していることを明らかにした。安定供給のため、複数の業者と契約するよう学…[続きを読む]
東京メトロ南北線が品川駅まで延伸する「品川地下鉄」の事業計画で、東京都港区の白金高輪―品川間(約2・5キロ)のルート案が明らかになった。途中駅はなく、目黒通りと環状4号線の地下を活用して設計する。 …[続きを読む]
東京・秋葉原の歩行者天国で7人が死亡し、10人が重軽傷を負った無差別殺傷事件は8日、発生から14年を迎えた。現場には多くの人が訪れ「風化させない」との思いを新たにした。 「今年も来たよ」。横浜市の会…[続きを読む]
作家の太宰治(1909~48)は絵心もあった。その太宰が描いた1枚の肖像画が4日、東京都三鷹市の市美術ギャラリーで公開された。「人間失格」を書いた作家の謎めいた絵が、70年以上たってやっと日の目を見…[続きを読む]
来年度の都立高入試から導入される英語のスピーキングテストで、病気などで受験できなかった生徒について、英語の筆記試験の成績を参考に一定の加点をする方針を東京都教育委員会が示したことに関し、都内の大学教…[続きを読む]
東京都あきる野市の介護老人福祉施設の計画を巡り、村木英幸市長(65)が市幹部に「すでに事業者は決まっている」と明かした問題で、市議会は6日、緊急質問を行った。市有の計画地を事業者に貸与、売却する場合…[続きを読む]
京急蒲田駅とJR・東急の蒲田駅を結び、羽田空港と渋谷方面を直結する新線「新空港線」(通称・蒲蒲(かまかま)線)が、実現へ新たな一歩を踏み出すことになった。一部区間に関する事業費の負担割合など、実現に…[続きを読む]
東京都の小池百合子知事は、都民の都内旅行に1泊5千円を補助する観光支援事業「もっとTokyo」を10日から、試行的に再開すると発表した。新型コロナウイルスのワクチンを3回接種済みか検査の陰性証明が条…[続きを読む]
値上げの波は、人々の憩いの場である銭湯にも――。東京都公衆浴場対策協議会は3日、公衆浴場の入浴料の上限を現行の480円から500円に引き上げるよう都に報告した。エネルギー価格高騰のあおりを受けたため…[続きを読む]
日本最大の農産物の消費地ながら、東京には、土のにおいを感じられる場は多くない。そんな中、かつてスポーツのトップ選手だった人たちが農業に携わり、情熱を傾けている。畑に求めるものは、良質でおいしい作物だ…[続きを読む]
東京税関が押収した不正薬物に、液状大麻(大麻リキッド)が増えている。大麻草や乾燥大麻に比べ臭いが弱いため、同税関は「密輸グループが発見されにくいと考えている可能性がある」とみている。健康被害が懸念さ…[続きを読む]
東京都西東京市民らが絵本「どうぶつ村のせんきょ」(あけび書房)を出版した。昨年2月の市長選で、相手候補をおとしめるような内容のビラがばらまかれたことに、憤りを感じた人たちがつくった。「フェアな選挙の…[続きを読む]
JR青梅駅(東京都青梅市)の改札口隣に新装開業した「まちの駅青梅」が好評だ。青梅が発祥とされる「昭和レトロ」な看板が並ぶ外観も、訪れる人々をひきつけている。 運営する株式会社「まちの駅青梅」の和田保…[続きを読む]
将棋と文学作品の歴史をたどる企画展が、東京都町田市民文学館ことばらんどで開かれている。明治以降の作家と将棋の関わりを示すパネルやゆかりの品など約200点。29日、訪れた人は、将棋を愛した江戸川乱歩の…[続きを読む]
外国籍の住民に日本国籍と同じ条件で投票資格を認める内容が注目を集めた東京都武蔵野市の住民投票条例案。賛否が割れ、昨年12月に市議会で否決され廃案となった。あれから5カ月。市民たちの間で住民投票制度に…[続きを読む]
東京都江東区の住宅展示場で、1人の男性が空を見つめていた。 「こんなに運が悪いとはね。いや、決断できないのが悪いのかな」 男性は40歳の会社員。パート勤めの妻(39)と中学1年の長女、小学4年の次女…[続きを読む]
今年も、「花火の日」がやってきた。 ある花火師は、複雑な思いでこの日を迎えた。 初めての打ちあげは18歳。熱くて、きつくて、筒を持っているのが精いっぱいで、色も形も覚えていない。 けれど、真下から見…[続きを読む]
東京の区部の西側「山の手地域」への空襲から77年となる25日、東京都民らが港区の表参道交差点近くにある追悼碑前で集会を開いた。約100人が参加し、小学生らが献花するなどした。 主催は「山の手空襲を語…[続きを読む]
東京都の千代田区道「神田警察通り」の整備に伴う街路樹伐採で、伐採に反対する住民が区監査委員に対し、工事の中止などを勧告するよう求める住民監査請求をした。整備工事の契約を違法と訴える内容で、今回の伐採…[続きを読む]
来年度の都立高校入試から導入する英語のスピーキングテストについて、東京都教育委員会は26日、けがや病気で受けられなかった場合、英語の筆記試験の得点が同じだった受験生のスピーキングテストの平均点を加点…[続きを読む]
暴力団を街から排除しようと、神田署は26日、東京都千代田区などとJR神田駅周辺をパトロールした。このエリアは都内でも特に暴力団排除に力を入れている繁華街。店側もみかじめ料を払えば罰せられる可能性があ…[続きを読む]
上野動物園(東京都台東区)で昨年6月に生まれた双子のジャイアントパンダ、オスのシャオシャオとメスのレイレイ。母乳や人工乳を飲んで育っているが、初めてリンゴを食べた。園が24日、発表した。生まれてから…[続きを読む]
食材費の値上がりを受け、東京都文京区は24日、保育園や幼稚園などの給食の食材費に2800万円を補助すると発表した。認可保育園や認可外保育施設、私立幼稚園など計154園に1人1食あたり15円を補助する…[続きを読む]
できるだけふんわりと、柔らかく焼き上げる――。そんなこだわりのパン屋が3月、東京・浅草にオープンした。変わっているのはそのオーナー。食感に何よりもこだわる理由とは? 店の名前は「東京浅草 浪漫」。「…[続きを読む]
東京・明治神宮外苑で、再開発が進められようとしています。スポーツ施設やホテルの建設、ビルの高層化に伴い、外苑内の1千本近い樹木が伐採される見通しで、反対運動が起こっています。元・日本社会学会会長で東…[続きを読む]
東京スカイツリーが開業10周年を迎えた22日、歌舞伎役者の11代目市川海老蔵さんが地上634メートルの頂上の特設舞台で「にらみ」を披露した。にらみは初代市川團十郎を始祖とする「成田屋」のお家芸。邪気…[続きを読む]
舞台やラジオ、テレビのドラマで活躍し、洋画の吹き替えや語りでも知られる俳優久米明さん(1924~2020)の追悼展「三鷹とともに語り演じた役者人生」が東京都三鷹市下連雀3丁目の桜井浜江記念市民ギャラ…[続きを読む]
彼女はいつも、つらいときには東京スカイツリーを見上げる。すると、ツリーはいつも勇気を与えてくれるという。「私のスカイツリーも、こんなふうに誰かを励ましているのかも」。この9年間、そう思うたび、不思議…[続きを読む]
海辺で繁殖するウミネコがここ数年、東京都心のビル街で増えている。都や区などによると、約10年前に台東区のビルの屋上で営巣が確認されて以降、周辺の墨田区や江東区、中央区に広がる。都市環境になじんでしま…[続きを読む]
東京・明治神宮外苑地区でスポーツ施設や高層ビルを新設する再開発計画の事業者は19日、これまでの経緯やまちづくりの方向性を伝えるプロジェクトサイトを新設したと発表した。971本の樹木を伐採する方針につ…[続きを読む]
産業革命前に比べ、地球の平均気温が1・5度上昇するまでの残り時間を示した「クライメートクロック(気候時計)」が、JR渋谷駅前に設置された。残された時間は約7年。気候変動をより身近に感じてもらおうと、…[続きを読む]
東京都内で人気の繁華街・吉祥寺。その東側エリアに特化したご当地かるたが誕生した。評判となった「吉祥寺かるた」のいわば、“きょうだい分”。吉祥寺でもやや日陰な存在の東側に光をあて、個性的な姿を発信して…[続きを読む]
小麦粉や油など食材の値上がりを受け、東京都文京区は16日、学校給食の食材費に約2千万円を補助すると発表した。6月から年度いっぱい、20の区立小、10の区立中で、児童・生徒1人1食あたり10円を補助す…[続きを読む]
2015年に閉館した旧こどもの城(東京都渋谷区神宮前5丁目)などが建つ一帯の都有地約4・5ヘクタールの再開発について、都の有識者会議は17日、「一体的な活用を早めに始めるのが望ましい」とする提言をま…[続きを読む]
東京都千代田区道「神田警察通り」の整備に伴う街路樹伐採工事をめぐり、住民ら20人が伐採せずに整備するよう求めた住民監査請求で、住民側が16日、意見陳述をした。代理人の山下幸夫弁護士は「伐採による整備…[続きを読む]
幕末の新選組副長、土方歳三を主人公に、日本とロシアで共同制作している映画「歳三の刀」の撮影が16日、都内で始まった。昨年秋に完成予定だったが、コロナ禍で進行が遅れ、ロシア軍のウクライナ侵攻で制作に影…[続きを読む]
フローリングの床にはうずたかく積まれた洗濯物。周りにはいくつものおもちゃが散乱する。生まれたばかりの長女をあやす妻(46)の足元で、2歳の長男は「ママをとられた」と大騒ぎだ。ああ、きょうも食事の用意…[続きを読む]
全国のミニシアターの先駆けとなり、半世紀以上にわたり国内外の優れた映画を上映してきた岩波ホール(東京都千代田区神田神保町2丁目)の閉館を前に、岩波ホールの歴史を振り返る企画展「ありがとう 岩波ホール…[続きを読む]
「復帰祭り? やりません。ふだんと同じ営業をするだけです。うれしさも半分、というところではありませんか」 ちょうど50年前、1972年5月15日付の朝日新聞東京版に、こんなコメントが掲載されている。…[続きを読む]
東京都世田谷区議会は13日、無所属の区議に戒告の懲罰を科すことを自民、公明、立憲など主要会派の賛成多数で可決した。区の新型コロナウイルス対策を批判した別の区議に対し、本会議で「恥を知りなさい」などと…[続きを読む]
東京都三鷹市の中学1年生が小学6年の夏休みに取り組んだ自由研究が、郷土史研究をまとめた市の「文化財年報・研究紀要」に掲載された。テーマは江戸時代に建てられた「庚申(こうしん)塔」。市の紀要に未成年の…[続きを読む]
上野動物園(東京都台東区)で昨年6月に生まれた双子のジャイアントパンダ、オスのシャオシャオ、メスのレイレイ。母親のシンシンの母乳やパンダ専用の人工乳「パンダミルク」をたくさん飲んで、順調に育っている…[続きを読む]
キムチ、ギョーザ、キャビア、ジェラート……。バラエティーに富んだメニューがそろうこの店は、飲食店でも、スーパーでもない。どれも自動販売機で購入できる一品だ。こうした変わり種の自動販売機がずらりと並ぶ…[続きを読む]
12歳で経験した東京大空襲の被害を記録し、数多くの著書を残した作家の早乙女勝元さんが10日、90歳で亡くなった。埋もれかけた市民の空襲体験に光をあて、晩年まで継承に尽くした。交流のあった人たちからは…[続きを読む]
海外旅行ガイドで知られる「地球の歩き方」が、東京の西半分を占める「東京多摩地域」編を出版した。シリーズ国内版初の「東京」編に続く第2弾は、大阪でも福岡でもなく「多摩」だった。企画は読者の声から始まり…[続きを読む]
西武新宿線の上井草駅につくと、懐かしい歌の発車メロディーが出迎えてくれた。 つい、くちずさむ。 ♪きどう~せ~んし~ガンダム、ガンダム 1979年に放送されたアニメ「機動戦士ガンダム」の主題歌「翔…[続きを読む]
東京都は9日、子ども向けの遊び場や文化活動拠点として使われた旧「こどもの城」(2015年閉館、渋谷区神宮前5丁目)を改修し、「都民の城」として活用する計画の実施を見直すことを明らかにした。新型コロナ…[続きを読む]
東京・神保町のランドマークである「三省堂書店神保町本店」が8日、一時閉店した。この場所で営業を始めて141年。午後8時23分、最後の客が退店し、いったん幕を下ろした。ビルは解体され、6月からは仮店舗…[続きを読む]
東京都日の出町の谷戸沢(やとざわ)廃棄物広域処分場の樹林で生まれたフクロウのヒナ2羽が2日、元気に巣立った。処分場内の巣箱で、フクロウの営巣と巣立ちがみられたのは2016年以来、6回目。2年続けて複…[続きを読む]
東京・明治神宮外苑地区で、スポーツ施設や高層ビルを新設する再開発が進められようとしています。開発に伴い、外苑内の1千本近い樹木が伐採される見通しです。 都市の生物多様性や人と自然との関わりについて研…[続きを読む]
東京都の千代田区道「神田警察通り」の整備に伴う街路樹伐採問題で、伐採に反対する住民10人が6日、22万円の損害賠償を区に求める訴えを東京地裁に起こした。伐採せずに整備するよう求めた住民監査請求中に区…[続きを読む]
神田神保町1丁目1番地。「神保町のランドマーク」とも言われ、141年間、東京の同じ場所で営業してきた三省堂書店の神保町本店が、5月8日にいったん閉店します。小川町の仮店舗に移って6月に営業は再開され…[続きを読む]
沖縄の本土復帰から今年で50年。復帰運動にも役割を果たしてきた東京の沖縄県人会は8日、復帰50年を記念し、国立劇場大劇場(東京都千代田区隼町)で「沖縄芸能フェスティバル」を開く。人間国宝の演者も招き…[続きを読む]
東京都の千代田区道「神田警察通り」の整備に伴う街路樹伐採問題で、伐採に反対する住民らの抗議活動が始まって1週間が過ぎた。1日夜から翌2日未明にかけ、現場を歩いた。 1日午後11時。神田警察署、神田税…[続きを読む]
3月に関東や東北地方で発令された「電力需給逼迫(ひっぱく)警報」を踏まえ、東京都は2日、東京電力に対し、電力の安定供給に必要な条文を定款に追加するよう株主提案した。 都によると、休止、停止中の発電所…[続きを読む]
「山のプール」としてかつて教科書にも載った、東京都青梅市の山中にある「ひまわりプール」が、地域の子どもたちの遊び場として22年ぶりによみがえった。1日、プール開きに関係者が集まって復活を祝い、安全を…[続きを読む]
東京都狛江市に避難しているウクライナ人女性らが来月、自慢の郷土料理ボルシチを市民に振る舞おうと準備を進めている。受け入れてくれた日本への愛と感謝を込めて――。 「トマトペーストを増やして酸味を出した…[続きを読む]
1917(大正6)年5月1日、日本で初めての郊外公園として開園した東京都立「井の頭恩賜(おんし)公園」。その整備のため、地元の三鷹・武蔵野の青年たちが汗を流していたことを伝える史料が見つかった。開園…[続きを読む]
本など中古品の買い取り・販売大手「ブックオフ」が新たに取り組むリユース、リサイクル品を展示・販売する期間限定店が、西武池袋本店(東京都豊島区)で開催中だ。昭和レトロな家電や雑貨、リメイクした衣料品な…[続きを読む]
低い山でも甘くみないで――。大型連休を前に、東京都山岳連盟の救助隊員たちが「奥多摩の山を楽しむための十カ条」と題したチラシを作り、登山への注意を呼びかけている。コロナ禍の影響で登山者の体力が低下し、…[続きを読む]
山の春は遅い。奥多摩三山の最高峰、三頭山(みとうさん)(標高1531メートル)の中腹に広がる「檜原都民の森」で実感した。3月下旬に初めて行き、今月2日に再度訪れたが、まだ真冬並みの寒さ。前日降ったと…[続きを読む]
品川区立三木(みつぎ)小学校(東京都品川区西品川3丁目)で今年も、こいのぼりが泳いでいる。1982年の開校60周年を記念して翌年に28匹を上げたのが始まり。同窓会やPTA、地域の人たちからの寄付で数…[続きを読む]
東京・明治神宮外苑地区で、スポーツ施設や高層ビルを新設する再開発が進められようとしています。開発に伴い、外苑内の1千本近い樹木が伐採される見通しです。 千代田区でも、街路樹の伐採に住民から反対の声が…[続きを読む]
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