A.神経を別な位置から刺激すると信号のいくらかが別のところと連動して動きます。声帯の上面はちょうど鼻の下や鼻の横あたりとつながりがあり、うまくすると非常に安定したアクートを得られます。ツボとか反射区、なんて呼ばれるものに近いかもしれません。こうした神経の反射を利用して体の操作をしてリハビリをしていき声が出るようになるということがあるようです。
高年齢で高音をあきらめていた方や病気で声に障害が出てしまった人に、高音が戻ってくることが珍しくありません。声帯をきちんと正常な形に戻し柔軟性をつけていくと70歳以上の方でさえ、若い頃と遜色ない音域や声質を取り戻したりします。
声に悩みを持っている方はこうした再生トレーニングを試すのがとても効果を発揮する場合がよくありますから、試してみることは良いと思います。(♭∀)