2019/08/31
新天地大玉(30年超)
今日の主役はギムノカリキウム属「新天地」の大玉です。30年以上前に千葉県茂原市の道端で売られているところを買い求めました。現在の直径約25cm。まだ毎年少しずつですが大きくなっています。
一見扁平な球体で、このアングルからの見かけが一番美しく見えますが…
実は一時期拗れ気味のことがあって、それが原因で球体は二段構成になっています。
下段は古い時代の球体部分で、その上に新しい大きな球体が載っているという構成です。
その上段と下段との境目には二つの子を吹いています。
大きい方の子の直径は10cmほどになっています。
このような二段構成の球体、及び二つの子を吹くようになったのはこの4年ほどのことでそれまでは普通の扁平な球体でした。
現在手許に残っている過去の画像を振り返ってみましょう。
2002年:少し大きめの新天地というぐらいのみかけで、現在の姿から見ればまだ若々しく見えます。
2013年:手抜き栽培がこれ以前の5年ほど続き、その反省?で丁寧に扱い始めたころ。球体には疲労の色が濃く見えますが、久しぶりの開花を見せてくれました。
こうしてみると、現在の姿はやや醜いものですね。胴切り整形はこんなときに有効なのでしょうか。あまり好きではありませんが、実行することになりそうです。