王冠竜に蕾

掻き子発根させて23年。王冠竜に今年初めての蕾が見えてきました。
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カキ子と言えど発根して既に22年ほど経過し、球体の直径は20cmを超えてきました。
この王冠竜、毎年一月に蕾を上げ始め、二月にはその蕾が球体上部に環状に揃い、三月に開花開始、四月に満開になるという手順を繰り返しています。
三年前の画像ですが、満開時の姿です。
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今年の春もこのような黄金色の花輪を見せてくれるでしょうか。

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後悔先に立たず

2013年春にメサガーデンから入手した種子を蒔いた黒王丸たち。下記5つのFNを持つ種子でした。
83.691-cinerea PV2412 Mt Perales, stout black spines
83.692-cinerea PV2402 San Ramon Valley, variable
83.694-cinerea KK77 e Taltal, short stout black spines
83.7-cinerea KK624 Breas, black spines
83.78-cinerea v columna-alba KK611 powdery white stem

当時のメサの価格は1パケット(20粒入り)当たり4ドルで、現在と比べると信じられないほど安価でした。
それぞれ1パケットずつの種子でしたが、12年後の現在20本ほどの苗が残っています。そのうちの代表的な11本の画像です。
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全て自根で栽培しています。実生12年生ともなると黒王丸らしく球体に白粉を吹いた個体や、子を吹き始めるもの、あるいは刺色が茶色から漆黒色に変化してきたものなど、それぞれの苗の特徴が顕著になってきました。
惜しむらくは当時FNの重要性を認識していなかったため、上記5つのFNとこれらの苗との対応を取っていなかったことです。

後悔先に立たず。これらの苗の名称は、刺色で特定可能な”コルムナアルバ”を除き皆ただの「黒王丸」です。残念!


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短刺金鯱

2018年春に実生した「短刺金鯱」。早朝の最低気温が外気と同様になる通風型栽培室に置いていますが、真冬の今も元気で少しずつ成長を重ねているように見えます。
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もともとケーレス由来の「金鯱園芸種」ということで頂いた種子ですが、現在の見かけから「短刺金鯱」として扱っています。少し淡白な思慮による命名かも知れません。
しかし、球体上部の白い成長部分から、これまでにない新たな姿が出てきそうな感じがします。
この先もっともっと姿が良くなって「王金鯱」、「鷲爪金鯱」と呼べるほどの姿に化けて欲しいものです。

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いつ見ても良いジョンストニア

仙友にいっちゃんさんから7年前に頂いたフェロカクタス属の「ジョンストニア」。拗れることなく確実に大きくなっています。

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強刺類であるフェロカクタス属のサボテンに”優美”だとか”美しい”というのは失礼かもしれませんが、このジョンストニアだけはいつ見ても優美で美しいと感じます。

カンナで削り出した新しい木材の肌色を思わせる暖かみのある刺色と、その刺の微妙な太さ加減が優美さを醸し出しているようです。

この苗の大きさはまだ10cm程度ですが、たとえその大きさが倍になろうとも、現在の優美さは失われないのではないかと想像できます。


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遠慮がちに…

ツルビニカルプス属の「赤花精巧殿」が開花しています。
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今日の関東地方は3月並みの暖かさであったとはいえ、時は「大寒」の真っただ中。
開花とはいえその開き方はなんとなく遠慮気味です。

赤花精巧殿にとっては少し不本意な開花の姿でしょうから名誉回復のため、昨年の開花の様子を下に貼っておきます。
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プロフィール

areole

Author:areole
中学生の頃(60年以上前)友人の影響でサボテンに興味を持ち、以来ダラダラと栽培を続けてきました。
現役引退(2013年)後、時間に余裕ができたのを機会に本格的にこの趣味に復帰。
二棟の小さなガラス温室に多くのサボ達を詰め込んでつきあってもらっています。

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