メインカテゴリーを選択しなおす
築山殿と松平信康について 新説への反応 変わるかもしれない通説と、変わらない事実 おわりに 築山殿と松平信康について 去年、大河で扱われたので、覚えておいでの方も多いと思いますが、築山殿(ドラマでは「瀬名」と呼ばれてました)は家康の正妻、信康は彼女と家康との間にできた長男です。 その二人に関してこんなツイートが↓。 『静岡県地域史研究』第14号に拙稿が掲載されました。抜き刷りの献本は11月ごろになるかと思います。松平信康は天正8年1月15日、蟄居先の堀江で亡くなっていること。築山殿は一次史料により天正13年4月までの生存が確認できること。等々新しい視点を提起しております。 pic.twitte…
#289 第23回「瀬名、覚醒」感想~大河ドラマ『どうする家康』
2023年6月18日の大河ドラマ『どうする家康』の『瀬名、覚醒』についての感想や考察など信康・瀬名の悲劇の決定打へ23話は、徳川家の最大の悲劇「築山殿事件」「…
#297 第24回「築山へ集え!」感想~大河ドラマ『どうする家康』
2023年6月25日の大河ドラマ『どうする家康』の『築山へ集え!』は、悲劇の決着かと思いましたが、むしろさらにスケールアップさせるものでした。瀬名姫と様々な女…
#309 第25回「はるかに遠い夢」感想~大河ドラマ『どうする家康』
2023年7月2日の大河ドラマ『どうする家康』の『はるかに遠い夢』について、ついに徳川家の最大の悲劇「築山殿事件」「信康自刃事件」が終わります。家族愛と家を守…
#310 築山殿と信康の悲劇を『三河物語』から読む~『どうする家康』を楽しむため
2023年大河ドラマ『どうする家康』23~25話につらなる徳川家中の悲劇「築山殿事件」と「信康自刃」ついての『現代語訳 三河物語 (ちくま学芸文庫) 』の記述…
人の一生は重荷を負うて遠き道を行くが如し 最終回の冒頭のナレーションにもあった言葉ですが、これは、神君御遺訓の冒頭の一文として今日に伝わる有名な言葉です...
NHK大河ドラマ『どうする家康』で壮大すぎる夢の先に散った築山殿と松平信康についての史実はどうかと思い購入した『歴史街道2023年8月号(特集1「零戦の光と影…
#328 築山殿・松平信康自刃事件を『松平家忠日記を読む』から見る
大河ドラマ『どうする家康』の長篠の戦(1575年)の武田との抗争の最中の築山殿・松平信康自刃事件について『家康家臣の戦と日常 松平家忠日記をよむ (角川ソフィ…
ポンコツ神君,ずーっとあのまま遊んでいられたらよかったのにね・・・ 檄を飛ばす茶々サン,千姫チャンが凛々しい。 茶臼山のポンコツ神君,これまでの集大成のような迫力がありましたな。鬼気迫るというか。 戦が終わって老人二人。こういうのは今までなかったな。病床でもしんみりと交流してたし,美味しいところを持っていきましたな, 詐欺師 謀臣の正信サン。最後まで生き残った者の特権(微笑) 千姫チャン,気持ちはわかるけど,...
なぜ家康は妻子を死に追いやったのか?松平信康事件と浜松ゆかりの史跡
こんにちは。夢中図書館へようこそ!館長のふゆきです。 全国の城や史跡をぶらり旅する「夢中図書館 いざ城ぶら!」。現在、家康を辿る城旅を展開中…。今日の夢中は、なぜ家康は妻子を死に追いやったのか?松平信
謎多き「松平信康事件」!家康は信長の命で妻子を殺した?岡崎ゆかりの史跡へ
こんにちは。夢中図書館へようこそ!館長のふゆきです。 全国の城や史跡をぶらり旅する「夢中図書館 いざ城ぶら!」。現在、家康を辿る城旅を展開中…。今日の夢中は、謎多き「松平信康事件」!家康は信長の命で妻
【どうする家康】番外編・瀬名を偲ぶ、岡崎への旅(平山優先生のご案内付き✨)
瀬名ロスが高じて、ひとり大興奮の旅 NHK大河ドラマ「どうする家康」の第25回「はるかに遠い夢」で非業の自死を遂げた瀬名こと築山殿。前27回ブログの冒頭で明言した通り、瀬名ロスに現在どっぷり中だ。瀬名と言うべきか、有村架純を再登板させる方法まで勝手に妄想を重ねていた。 toyamona.hatenablog.com toyamona.hatenablog.com そんな私にぴったりの岡崎を巡るツアーが開催されると知り、ポンコツの体に鞭打って急遽参加してきた。申し込んだ時には残席僅か、危なかった。(平山優先生と行く激震の岡崎!家康公の人生の岐路めぐり|令和5年度岡崎おでかけツアーズコース紹介|特…
【清和源氏】編『新田一族』章「徳川氏」節 30.徳川家康・十八
以上が、『どうする家康』の展開であるが、明らかに、史実を逸脱しており、諸説として、完全に認められない。 通説では、築山殿は、徳川家康と不仲であり、悪女とされ…
【清和源氏】編『新田一族』章「徳川氏」節 29.徳川家康・十七
織田信長が、長篠の戦いにおいて、武田勝頼に勝利を治めた頃から、信長と徳川家康は、対等な同盟関係ではなくなってゆく。 徳川家康は、「一門に準ずる、織田政権下の…
現在の報土寺がある静岡市葵区宮ヶ崎辺りに、新婚時代の徳川家康(松平元信)と瀬名(築山殿)が住んだ屋敷があったと伝わっています。駿府城の西側、浅間神社の南側にあたるエリアです。報土寺HPによると「開創当初は今川家の時代であり、京都から駿府に来ていた公家で歌人の冷泉為和が、度々報土寺で歌会を催していた記録が残っています。江戸時代になると、徳川家康公が政治の実権を秀忠公に譲り駿府に隠居したため、しばしば家康公...
どうする家康 第26話「ぶらり富士遊覧」 ~武田滅亡と信長の駿河訪問~
息子の松平信康と正室の築山殿を失った徳川家康でしたが、落ち込んでいる間もなく、武田に奪われていた高天神城攻めを本格化します。天正3年(1575年)以降、高...
JR清水駅から徒歩10分、静岡県清水区江尻の江浄寺は、東海道五十三次、江尻宿の中心に位置する古刹です。永正元年(1509)、浄土宗大本山 光明寺(鎌倉市)の第九世 長蓮社観譽祐崇(ちょうれんじゃ かんよ ゆうそう)上人が開山で、当時は旧東海道沿い(清水区秋吉町付近)に創建されました。その後、徳川幕府の東海道整備に伴い、慶安四年(1651)現在の地へ移転しました。境内には、松平信康の遺髪を納めた五輪塔があります。江...
有村架純を再登板させる手は NHK大河ドラマ「どうする家康」の第25回「はるかに遠い夢」は、7/2に放送され、ここまでドラマを引っ張ってきた家康の正室・瀬名が、いわゆる「築山殿事件」にて残念ながら最期を迎えるに至った。 公式サイトからあらすじを引用させていただこう。 武田勝頼(眞栄田郷敦)の手で暴かれた、瀬名(有村架純)と信康(細田佳央太)の計画。それはやがて信長(岡田准一)の知るところとなる。2人の始末をつけなければ織田と戦になる。それでも家康(松本潤)は信長の目を欺き、妻子を逃がそうと決意する。一方、瀬名は五徳(久保史緒里)に、姑は悪女だと訴える手紙を信長に宛てて書かせ、全ての責任を負おう…
命をかけるというのは,そういう意味だったの・・・?と思わざるを得ませんが,史料類では一面的に描かれている人物たちを見事に引っくり返して,壮大な仕掛けまでして見せてくれたから,いっか。十三人に続いて,「メタ表現」やってくれましたな。 史実もあって前々回あたりから着地点が見えてたので,「神回」というわけにはいきませんが,「天晴回」に認定します。 兎を返されたポンコツ神君が今後どうレベルアップするのか...
岡崎市両町にある祐伝寺を訪ねました。祐伝寺の由緒根石山と号し真宗高田派。もと妙源寺末。本尊阿弥陀如来。天正7年(1579)柴田新四郎正親が投町に創建。正親の次男六郎は遊伝坊了慶と称して一寺を建てた。後家康が神明宮別当を命じたという(コトバンクより)築山殿の首は、織田信長に送られ、首実検にかけられた後、岡崎城代であった石川数正がその首を持ち帰り、祐伝寺に葬ったといいます。江戸時代になると八柱神社(やはしら...
前回に続いて徳川家康の前半生の最大の悲劇といえる築山事件(松平信康自刃事件)が描かれました。通説と言われる事件の流れは、第24話の稿で解説したので、ここ...
浜松市南区高塚にある護法山地蔵院は明徳元年(1390)に元道円密和尚により創建されました。元道円密和尚は、後醍醐天皇の子 宗良親王と共に遠州に入った公家出身の武士であり、親王が元中二年(1385)に亡くなると出家して当地高塚に庵を結んだとされています。本堂約250年前に建立されました当時は茅葺きでしたが大正時代に瓦に葺き替えられたそうです。ご本尊は延命地蔵菩薩位牌堂には築山御前ゆかりの腹籠り地蔵も祀られてい...
岡崎で息子の松平信康夫婦と暮らしていた築山殿は、信康の妻・徳姫が二人の姫を産んでもいまだ男児を産まないことを気にかけ、元武田家の家臣で後に徳川家の家臣となっていた浅原昌時の娘および日向時昌の娘など部屋子をしていた女性を、信康の側室に迎えさせました。天正7年(1579年)、徳姫は、築山殿が徳姫に関する讒言を信康にしたこと、築山御前と唐人医師・減敬との密通があったこと、武田家との内通があったことなど、12か...
酒井忠次以下、家臣団は優秀なのに殿は NHK大河ドラマ「どうする家康」第24回「築山へ集え!」が6/25に放送された。まずは公式サイトからあらすじを引用させていただく。 瀬名(有村架純)と信康(細田佳央太)が各地に密書を送り、武田方をはじめ多くの者が築山を訪ねていることを知った家康(松本潤)。これが信長(岡田准一)に伝われば、命より大事な妻子を失うことになる。苦悶の末、家康は数正(松重豊)らと共に築山へと踏み込む。だが瀬名は、家康が来るのを待ち構えていた。瀬名は、内々に進めていた途方もない計画を明かし・・・。(これまでのあらすじ 大河ドラマ「どうする家康」 - NHK) 家康、「苦悶の末」…
どうする家康 第24話「築山へ集え!」 ~築山事件(松平信康自刃事件)前編~
いよいよ物語は、徳川家康の前半生の最大の悲劇といえる築山事件に入ります。松平信康自刃事件とも言いますね。諸説あって謎が多いこの事件ですが、通説とされてい...
揺らいじゃった千代サン。 真相が今もってよーわからん悲劇だけに,どう料理するかが腕の見せ所ではありますが,これはまた大掛かりな・・・前半の総仕上げってところですかね。 久松サン,まだ頑張ってた〜。氏真クン&糸サンも〜(喜) 太守サマの路線から瀬名サンの出した方向性は,正しくはあるんだけどね・・・結果的に徳川幕府が成就したものの,それが確立するにはポンコツ神君の代だけじゃ無理だったのよね。 そして,未だに世界ス...
瀬名は「静かなジャンヌダルク」 NHK大河ドラマ「どうする家康」第23回「瀬名、覚醒」という何とも来ないでほしい未来を感じさせる副題の回が6/18に放送された。はい、1週間前ですね。 いつも1週間遅れで私の個人的なダラダラとした雑感をお送りしているが、ネタバレという観点からすると1週間遅れぐらいがちょうどいいのかも、ということにしておく。大体、土曜日の再放送を見てからノンビリ書こうかなと思い立つ訳だから・・・平日は他に限られた脳みそを使うから仕方ない。 さて、公式サイトからあらすじを引用させていただく。 瀬名(有村架純)が武田の使者・千代(古川琴音)と密会していると知った五徳(久保史緒里)は信…
岡崎の築山に居を構えていたことから、築山殿と呼ばれたという瀬名。その築山というのは、どの辺りにあったのか岡崎を再度訪ねてみました。築山があったのは、総持尼寺(そうじにじ)というお寺で、そこに築山があり、「築山殿」と呼ばれるようになったという説があります。岡崎天満宮の由緒に、総持尼寺の創建について書かれています。「今から約800年前のことです。人皇第84代順徳天皇の時代、建保2年(西暦1214年)秋...
岡部サン,お久しぶり・・・最後の見せ場は,次回? お久しぶりといえば,お葉サン(西郡局),キターーーーーーーーーーーッ♪ 機械人間っぽいくせに慌てる様子が,いとおかし。筆頭側室(笑)として,お役目ご苦労様にございます(微笑)。あ,パートナーの美代チャンは,お元気? 瀬名サンと千代サン,前回は瀬名サン押し気味だったけど,今回は押されてますな〜。 五徳チャンの涙が,単純な「善悪」ではなくって,いいね。 叔父上の読みは,正しい・・・;;;...
【どうする家康】#22 設楽原でPTSD発症の信康、そして瀬名が動く
6/13、北条義時の800年忌 見ているこちらも重苦しくなる内容のNHK大河ドラマ「どうする家康」第22回「設楽原の戦い」が、6/11に放送された。 そちらについて書く前に・・・今週6/13はナント、昨年夢中になって視聴した「鎌倉殿の13人」主人公、北条義時の800年忌だったと聞いた。義時ゆかりの覚園寺、北條寺(他でもやってたかも)では法要があったそうだ。 ツイッターを見たら、覚園寺でのお供えはキノコが多め。そして、参列者に配られたのは「きのこの山」だったようで。なんともシャレの効いた話ですな。出歩く元気があったら行きたかったなー。 #北条義時 公800年遠忌法要をいたしました。大河ドラマ制作…
優しさは〜罪〜・・・戦国の世においてはね・・・orz;;; どこにでも葡萄酒をお持ちなんですね,信長サマ。前みたいに一気に流し込んで,咽せたりしませんの〜? ・・・なんかトーキチローの掌で踊ってません?(苦笑) で,お三人の芝居がくさーい www 織田家中はブラック企業ですかー(爆笑) それに比べて,徳川家中は・・・そりゃ万千代チンも呆れるわな・・・(苦笑)こんだけカッコ良い勝頼クンって,かつてあったかしら・・・ で,ここ...
【どうする家康】#21 近づく瀬名Xデー、その前に戦国走れメロス再び
スネ夫&ドラえもん、じゃない鳥居強右衛門 NHK大河ドラマ「どうする家康」第21回「長篠を救え!」が6/4に放送され、長篠合戦での有名人、戦国時代の「走れメロス」鳥居強右衛門のエピソードが描かれた。強右衛門のことは分かっていたのに、日曜夜に泣かされて、さらに6/10の再放送を見てまた泣いた。この年になると涙腺が弱くて困る。 金ヶ崎まで激走した阿月ちゃんも、自分をちゃんと受け止めてくれたお市様のために走って「走れメロス」的感動をもたらしたが、今回の強右衛門も、自分を信頼してくれた殿のために走った。 この走る姿というのが日本人はかなり好きなんじゃないのかな、あれだけマラソンや駅伝観戦が好きな国民性…
千代サンと瀬名サン,第1ラウンドはOK。続戦があるかどうかはわからんけど。あればあったで,なんか怖い展開になりそうな貴ガス(←情報をアップデートしますた w)。 亀姫チャンは相変わらず天然炸裂で,嫁いでだいじょーぶかえ? ・・・でも,覚醒したわ。さすが戦国の姫だわね。 なお,強右衛門(歌も含めて)に関しては,スルーさせていただきたく;;; 人物像としてはいいんだけど,演じる人がなんか違うわ・・・orz;;; 嫁ぐといえば...
皆さぁ〜ん、大河ドラマ「どうする家康」見てますかぁ〜1日感想が送れちゃったね…ってことで第20話の感想ぉ〜!!今回、活躍したのが、家康の正室、瀬名。武田信玄亡…
【どうする家康】#20 岡崎を救うためのクーデター、瀬名を地獄に誘う
岡崎組のクーデターだった弥四郎事件 NHK大河ドラマ「どうする家康」第20回「岡崎クーデター」が先週5/28に放送された。いわゆる「大賀弥四郎事件」として知っていた話だったが、今作では「大賀」ではなく「大岡」と。最近の知見によると、そうなるらしい。まずはあらすじを公式サイトから引用する。 信玄(阿部寛)亡きあとも武田軍の強さは変わらず、勝頼(眞栄田郷敦)は徳川領に攻め込んだ。総大将の信康(細田佳央太)は数正(松重豊)らと応戦するが、苦戦を強いられ、瀬名(有村架純)や亀(當真あみ)も、負傷兵の手当てに走り回る。病で浜松から動けない家康(松本潤)は、忠勝(山田裕貴)らを援軍として送る。そんな慌ただ…
どうする家康 第20話「岡崎クーデター」 ~大岡弥四郎事件~
武田信玄の死後、徳川家康は武田に奪われた領土をいったんは奪還しますが、これに対して、信玄の後継者となった武田勝頼は攻勢に出て、天正2年(1574年)正月に...
【どうする家康】実際の瀬名(築山殿)と徳川家康の関係はとても悲しい物だった
[caption id="attachment_14301" align="aligncenter" width="36
【どうする家康】#19 お万、神仏後押しのハニートラップ成功
家康は摩利支天、お万は手作りの子授け観音? NHK大河ドラマ「どうする家康」は第19回「お手付きしてどうする!」が1週間前の5/21に放送された。また1週間遅れで書いている。スミマセン。あと少しで日曜昼の4K放送、第20回が始まる。滑り込みセーフか。 個人的には家康の人生に大きな教訓となったはずの三方ヶ原合戦の直後の19回だったから、家康の脳内に潜入してその内省の様子がつぶさに描かれたら興味深かったのになーと思ったが、山田孝之演じる服部半蔵も「笑ってはいけない城勤め」で参上するし、息抜き的なコミカル回の印象だった。とはいえ、今後に続く不気味な仕込みもありつつ。 まずは、公式サイトからあらすじを…
どうする家康 第19話「お手付きしてどうする!」 ~武田信玄の死と足利義昭の追放、お万の方の懐妊~
三方ヶ原の戦いで徳川家康をこてんぱんにやっつけた武田信玄は、まさに破竹の勢いといえる快進撃で西上を進めますが、その途中、信玄は血を吐いて倒れ、そのまま病...
【どうする家康】#13 「麒麟がくる」ファン号泣(?)回、あんまりな光秀&義昭
神君同様、15代将軍様の見事な貶されっぷり 選挙があった関係で、公共放送NHKもその役割を果たすために看板の大河ドラマを1回お休みした。4/2に放送のあった第13回「家康、都へゆく」についてこのブログに書くのも、こちらも体調不良を引きずりお休みになりそうだったが、タイミングよく間に合いました。 気づけば、こんなダラダラ適当な大河ドラマ雑感でも、お読みくださる方がこんなにおいでなんだなーと驚いている。そろそろ床上げも近い。寝床から起きて、少しでも書いておきます。 ということで、まずは公式サイトから13回のあらすじを引用する。 家康(松本潤)は、徳川領となった遠江の情勢も不安定な中、信長(岡田准一…
【どうする家康】 #12 今川と惜別、家康と瀬名の夫婦間に影響はあるか
父とも慕う義元、兄とも慕う氏真 NHK大河ドラマ「どうする家康」の第12回「氏真」が先週の日曜3/26に放送された。まだ投薬治療中でノロノロ寝床から起き出して再放送を見たところ、やっぱり少々書きたくなってしまった。頭がぼんやりする薬を言い訳に、まとまらない話に少しだけお付き合いください。まずは公式サイトからあらすじを引用する。 武田信玄(阿部寛)から攻め込まれ、家臣にも見限られた氏真(溝端淳平)は、駿河・今川館を捨てる。妻・糸(志田未来)は、彼女の実家である北条に身を寄せるよう勧めるも、氏真は耳を貸さない。一行が徳川領に近い掛川城に落ち延びたため、家康(松本潤)は兄弟同然に育った氏真と直接戦う…
【どうする家康】#11 募る瀬名の寂しさ・・・刻まれる悲劇への道
両家老が優秀で良かったね NHK大河ドラマ「どうする家康」の11回「信玄との密約」が先週3/19に放送された。その前の10回は、体調不良でおやすみしてしまったこちらのダラダラ雑感。まだ全快したわけではなく薬のせいで頭がボーっとしているのでボンヤリ雑感の短縮版になりそうだけれど、ちょっとだけでも12回の放送前に書いておこう。 まず、11回のあらすじを公式サイトから引用させていただく。 三河国守となり、姓を徳川と改めた家康(松本潤)は、今川領の駿河・遠江を狙う武田信玄(阿部寛)と談判することになる。意外な形で信玄との交渉に臨んだ家康は、双方が今川領を攻め、切り取り次第で己の領地にすると言う密約を交…
皆さぁ〜ん、大河ドラマ「どうする家康」見てますかぁ〜今回はゆる〜い話だったねってことで相変わらず1週遅れてるけど第10話の感想ぉ〜三河一向一揆を鎮めた後、三河…
どうする家康 第10話「側室をどうする!」 ~遠州忩劇と西郡局~
今回のサブタイトルは「側室をどうする!」ですが、ひとまず側室の話は後まわしにして、少しだけ描かれた歴史のお勉強をしましょう。 三河一向一揆によって松平...
皆さぁ〜ん、大河ドラマ「どうする家康」見てますかぁ〜今回は前話に続き「瀬名奪回作戦」だねって相変わらず1週遅れだな…ってことで第6話の感想ぉ!いよいよ瀬戸際の…
NHK大河ドラマ歴代作品 濃姫/お市/ねね/淀殿/築山殿 キャスト比較
NHK大河ドラマで、信長、秀吉、家康と関係のある女性5人を演じたキャストを比較しました。<関連記事>NHK大河ドラマ 信長/秀吉/家康/光秀/三成 キャスト比較NHK大河ドラマ ジャニーズ主演作品NHK大河ドラマ 歴代視聴率一覧&ランキング織田信長の正室で、斎藤道三の娘・濃姫(帰蝶)。織田信長の妹、お市の方。豊臣秀吉の正室、ねね(北政所、高台院)。豊臣秀吉の側室で、お市の方の長女・淀殿(茶々)。徳川家康の正室、築山殿...
どうする家康 第7話「わしの家」 ~家康改名と三河一向一揆勃発~
駿府で人質状態となっていた妻子を奪還した松平元康(のちの徳川家康)は、翌年の永禄6年(1563年)7月6日、名を「家康」に改めました。「元」の字は言うま...
どうする家康 第7話「続・瀬名奪還作戦」 ~元康妻子と鵜殿兄弟の人質交換~
前回に引き続き、駿府で人質状態となっている松平元康(のちの徳川家康)の妻子の奪還劇の回でしたね。前話はほとんどフィクションの回でしたか、今話は史実、通説...
皆さぁ〜ん、大河ドラマ「どうする家康」を見てますかぁ〜皆んな見てるよ、えいたろうは相変わらず1週遅れだなってことで第5話の感想ぉ〜!!妻、瀬名と子らを今だ今川…