日本酒愛と緊張感あふれる『雪だるま』体験記
「仙禽MODERNが美味い!」とXで発信したところ、「雪だるまもぜひ」と勧められ、好奇心に負けて早速ゲット!製造元はおなじみの「せんきん」さん。蔵元自慢の地下水と、同じ水脈の田んぼで作られた無農薬・無化学肥料のお米を使い、江戸時代の酒造法で仕込むという徹底ぶり。『仙禽MODERN』と同じく、こだわりが詰まりに詰まった逸品です。
『仙禽MODERN』と『雪だるま』、どちらもアルコール度数13度で、数字だけ見ると兄弟みたいなものです。でも、そこにはしっかりと性格の違いがあるんですね。『仙禽MODERN』は「生酛・無濾過生原酒」という、ちょっと酒好きにはたまらない職人肌の仕様。一方、『雪だるま』はただ「生酒」とだけ記載されているシンプル派。しかし、その裏にはとんでもない秘密が隠されていました…。
アルコール度数こそ同じ13度ですが、なんと『雪だるま』は、「振るな!一気に開けるな!」という恐怖の注意書きつき。しかも開栓方法の図解が矢印たっぷりで描かれており、「なんじゃこのプレッシャーは」と一気にハードルが上がります。「開栓に2時間かかった」という話まで聞くと、いやもう気持ち萎えるわけです。笑
『雪だるま』の蓋を見た瞬間、まず感じたのは「これ、本当に飲むもの?」という疑念。ラップでグルグル巻きにされ、さらに輪ゴムでしっかり固定された姿は、何かとんでもない秘密を隠しているように見えます。この異常な防御力は、一体何を守ろうとしているんだ…?と、開ける前から緊張感が高まる仕様。まさに「ホラー映画の序盤」を地で行く日本酒。一方、『仙禽MODERN』は、そんな不安要素ゼロのシンプルさ。「なんだこの平和な存在感…」と、思わず拝みたくなるレベル。笑
そんな『雪だるま』の開栓作業、ビビりながら挑んだ私でしたが、意外や意外、数分もかからずあっさり開いてしまいました。「えっ…拍子抜け!」あの蓋の防御力は一体何のため?「おいおい、あの注意書き何だったんだよ!」とツッコミを入れたくなるレベル。
さて、ようやく飲める状態になった『雪だるま』ですが、まず見た目に驚き。名前の通り、真っ白な液体で、まるで雪を溶かしたような透明感。見た目がカルピスみたいな真っ白な色。名前の通り「雪だるま」感が半端ない!カルピスのあの甘さの暴力としか言いようがない味が脳裏をよぎり、ちょっとだけ笑いがこみ上げてくる…。
で、肝心の味ですが…うん、うまい!まろやかで飲みやすくて、「あぁ、これが雪の味か」と妙に納得。一方の『仙禽MODERN』は相変わらず抜群の美味しさ。スッキリさっぱりしていて、これはもう酒界のエリートですわ。飲み比べるとそれぞれの個性がしっかり分かります。どちらも甲乙つけがたい魅力!
ちなみに、この『雪だるま』の瓶、デザインがまた可愛い!空になっても捨てられない可愛さで、部屋のインテリアにしてしまいそうです。
なお、私は「日本酒は1日1合まで、週3日まで」という超優等生ルールを守っているので、飲みすぎの心配はございません。でもね、この2つのお酒に出会ったおかげで、生活がさらに楽しくなりました。いや~、日本酒って本当にいいものですね♪
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