昨年の夏、終活本のアドバイスに従って、生命保険の見直しをしました。
現役時代から職場関係のグループ保険に入っていて、定年退職後も継続していました。しかし、子供たちも手を離れ、妻の年金(特別支給の老齢厚生年金。来年からは普通の満額年金)も始まるので、私が急に死んでも、誰も経済的には困らない状態です。
そのグループ保険の死亡保険は、掛け捨てで、80歳までしか更新できず、また年齢とともに保険料が上がっていきます。80歳までに死ねば経済的にはトクになりますが、死ななかった場合は払い続けた保険料が丸損になる保険でした。80までには死なないかもしれないと思い、昨年末で契約を終わらせ、別途、相続税対策として2人の子供を受取人とする一時払の保険に入りました。
「終活で生命保険の見直し」 参照願います。
グループ保険が切れた直後に死んでしまえば、大損です。これで、しばらくは死ねなくなりました。
80歳を超えて生きれば、私の勝ちです。馬鹿馬鹿しいことではありますが、こんなことでも老後を生き抜くモチベーションになるかもしれません。まだ、あと11年も生きなければなりません。今は仕事を楽しみ、やりがいを感じていますが、3月末で引退を予定しているので、新たな楽しみを探さなければなりません。
にほんブログ村
”ブログ村参加中”
舌癌サバイバー日記のコンテンツ(総目次)」へ
コメント