満を持す

接ぎ降しのため袖ケ浦の台木からカットされた黒王丸の苗木たち。発根を待って赤玉土の用土に植えられています。
PA280047.jpg
大きなもので球体直径は8cm程度。実生苗を自根でここまで育てるには10年はかかりそうです。
これらの苗は2~3cmほどの苗を袖ケ浦に接いで2年程度経過したものです。
9月に台木から切り離し、来春の発根を待って鉢の上にひっくり返して置きました。しかし、いずれ植え込むので先般このような姿に植え込みました。温室内の暖かい場所において発根を待っています。
黒王丸+袖ケ浦の組み合わせで接ぎ降ろしたときに無事発根する確率は経験上9割程度でした。これら7本の苗のうち何本が無事発根してくれるでしょうか。

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Author:areole
中学生の頃(60年以上前)友人の影響でサボテンに興味を持ち、以来ダラダラと栽培を続けてきました。
現役引退(2013年)後、時間に余裕ができたのを機会に本格的にこの趣味に復帰。
二棟の小さなガラス温室に多くのサボ達を詰め込んでつきあってもらっています。

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