この生地、ミナペルホネンのものなんです。メルカリなどでたまに見かけますが、とても高価で、ほんのちょっとの端切れでもビックリのお値段なんです。

で、私、ぼんやりインテリアファブリックを見ていてこれを偶然見つけてしまいました😆ああ、この可愛さには、抗えない…（笑）

オーストラリアのサイトなのですが、かなりのお手頃でしたので３メーター。私、これで、軽いコートを作ろうかと思いました。




さて、どんなコートにしましょうか？

私は、ハンガーの様な肩で、胸が無駄にあるので（笑）ラグランスリーブや、少しふんわりとした優しい雰囲気のスタイルは全然似合わないのです。（たまに和装用の下着で胸をペタンコに抑えて洋服を着ることもありますが、なんか、そういう不自然なのは暑いし疲れるので…。あーー。）

なので、肩はカッチリ。

で、厚地なのでそれを考慮して袖も細身で。悲しいくらいにミナペルホネンというブランドのかわいい雰囲気とは全く違っちゃう（笑）のですが、「自分の体型に似合う感じ」という事が最優先…。自分が着るのだから…。
肩の周りがカッチリしていてダーツのガッツリ入ったコート。

やっぱ、こうなっちゃう…。

ー


セットイン・スリーブ！！
はあー。




でも、こんなベルトをしたり～セカンドストリートで５００円（笑）…、






ジャガードのパンツに合わせたり、大きな琥珀のネックレスをしたり（持ってない😆）秋には、茶色のファーを合わせたり、黄色のカーディガンなんかを入れたり、愉しく着回せるスリーシーズン用のコートになりそうです。

1. 裁断
   


2. ダーツ、脇、袖などを縫う→アイロン→ロックミシン


3. 肩を縫う→アイロン→ロックミシン


4. 肩パッドを作る


5. 袖付け


6. 見返しと袖ぐりをバイアステープで始末


7. 見返しを付ける→アイロン→ロックミシン


8. 裾の始末


9. 試着してみて袖のデザインを決める


10. 袖別布を作って付ける


11. 襟用のスナップボタン、ウエストのホックをつける

縫ってみたらものすごい良い生地でびっくり。でもこれはインテリア・ファブリックなんでしょうね…。仕上がったコートはものすごく重い。コートが重いというのは、疲れる服の代名詞だが、かわいいから許す…（笑）

ラビットにファーのつけ襟をつけられる隠しボタンを付けて…。秋には茶色のファーの襟がついたら、すっごくかわいいと思うよ。


縫いやすいし、形も作りやすい。縫っていて愉しかったです。
少し余ったので、バッグでも作りましょうか…。



🧵ちくちくソーイング🪡

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