昨日の夜ブログを書き終えてリビングでウィスキーを飲みながら本を読んでいたら無性にスピード練習がしたくなりました。マジで。
今シーズンは11月までは順調に練習を積めていたのですが12月につまづいて、それ以降とにかく走ることに対していかに意欲を掻き立てていくかが最大の課題になりました。年末年始は何とか距離を稼げましたが、体調を崩したりすると一気に意欲がしぼむ。
今シーズンはとにかく長い距離をまとめて走ることを課題にしていました。この結果秋から年末までに30km走を10本。どうもこれで色々使い果たした気がします。いや、一昨年くらいなら全然オッケーだったんだけど、やはり疲労への耐性は落ちている気がします。
ただ単に加齢のせいではないようです。いろいろ調べていると、長時間の有酸素運動によりテストステロンの分泌が阻害されるらしいですね。テストステロンはいわゆる男性ホルモンで、この分泌が減ると積極性が衰えたり意欲が落ち込んだりするらしいです。
ではどうすればテストステロンの分泌が活性化するかというと、ずばり筋トレだそうです。筋トレで速筋を鍛えることによってテストステロンの分泌が活性化される。アドレナリンの分泌も活性化されるに違いない。自分の場合はまさにこの逆だった気がします。
体脂肪率は変わらず体重が落ちていくと筋肉量は減る。するとテストステロンの分泌が落ちてアドレナリンも出なくなってレースでも気持ちが燃えなくなる。これが唯一の原因ではないかもしれないけれど、いろいろ調べていると結構可能性は高いのではないかと思います。
ブログ村には何人か筋肉自慢のランナーがいます。自分は以前から筋肉をつけることはランニングへの好影響があると主張してきたのですが、やっぱりそれはあたりだったのかもしれません。古河が終わった翌週と佐倉の直前にインターバルを入れたのですが、たぶん自分の中のテストステロンの分泌を促進したことで、多少は今回の結果につながったと思います。
確かに前半はかなり抑えたけど、それ以上に30kmから距離に対して攻撃的な気持ちになれました。そして脚が言うことを聞いてくれました。古河の時はとにかくしんどくならないように早め早めにペースダウンしていたのが嘘のよう。
古河と今回のレース運びをグラフ化してみました。数字は、3時間半ペース=キロ5ペースに対してどれだけ貯金したか、貯金を使っていったか。累計のタイムがキロ5ペースに対してどれだけ勝っていたかを視覚で分かるようにしてみました。縦軸で3時間半から始まり数字が減ると貯金が大きくなり、残りをキロ5で行けばそのタイムでゴールできます。
ピンクが今回の佐倉、ブルーが今年の古河、黄色が2015年の佐倉。ああ、言い忘れてましたが今回は実はコースベストじゃありませんでした。2015年の佐倉がコースベストの3時間24分07秒です。今回は10秒弱遅れました。
黄色のグラフはその時の推移。今年のピンクがいかにゴールに向かって貯金を一直線で積み上げていったかが分かる。それに対して古河は一度3時間21分ペースまで貯金を積み上げたが、そこから貯金を取り崩して一気にタイムが落ちていっていますね。
黄色のグラフも30km過ぎくらいまでは貯金を積み上げていますが、そこから停滞。一方ピンクは停滞したのは最後の数kmだけ。どっちが走るのが楽しかったかって、一目瞭然ですよね。どっちも最後はガクッと落ちてますが(笑)
そんなわけで今回の頑張りもよく分かった一方で、来シーズンは筋肉量を増やそうと思った次第。そのうちに家にベンチプレスのスタンドがあったりして(笑) 今年みたいにペースランの途中でヘナヘナってならないようになればいいのですが。
なによりも、少しでも可能性を感じられてよかった。本当に筋肉をつけることが自分の復活につながるかどうかはまだ分からないけど、来年の今頃は笑っていたいですねえ。そんな希望をつないでくれた佐倉マラソンでした。
次回はレースの経緯をお送りします。
今シーズンは11月までは順調に練習を積めていたのですが12月につまづいて、それ以降とにかく走ることに対していかに意欲を掻き立てていくかが最大の課題になりました。年末年始は何とか距離を稼げましたが、体調を崩したりすると一気に意欲がしぼむ。
今シーズンはとにかく長い距離をまとめて走ることを課題にしていました。この結果秋から年末までに30km走を10本。どうもこれで色々使い果たした気がします。いや、一昨年くらいなら全然オッケーだったんだけど、やはり疲労への耐性は落ちている気がします。
ただ単に加齢のせいではないようです。いろいろ調べていると、長時間の有酸素運動によりテストステロンの分泌が阻害されるらしいですね。テストステロンはいわゆる男性ホルモンで、この分泌が減ると積極性が衰えたり意欲が落ち込んだりするらしいです。
ではどうすればテストステロンの分泌が活性化するかというと、ずばり筋トレだそうです。筋トレで速筋を鍛えることによってテストステロンの分泌が活性化される。アドレナリンの分泌も活性化されるに違いない。自分の場合はまさにこの逆だった気がします。
体脂肪率は変わらず体重が落ちていくと筋肉量は減る。するとテストステロンの分泌が落ちてアドレナリンも出なくなってレースでも気持ちが燃えなくなる。これが唯一の原因ではないかもしれないけれど、いろいろ調べていると結構可能性は高いのではないかと思います。
ブログ村には何人か筋肉自慢のランナーがいます。自分は以前から筋肉をつけることはランニングへの好影響があると主張してきたのですが、やっぱりそれはあたりだったのかもしれません。古河が終わった翌週と佐倉の直前にインターバルを入れたのですが、たぶん自分の中のテストステロンの分泌を促進したことで、多少は今回の結果につながったと思います。
確かに前半はかなり抑えたけど、それ以上に30kmから距離に対して攻撃的な気持ちになれました。そして脚が言うことを聞いてくれました。古河の時はとにかくしんどくならないように早め早めにペースダウンしていたのが嘘のよう。
古河と今回のレース運びをグラフ化してみました。数字は、3時間半ペース=キロ5ペースに対してどれだけ貯金したか、貯金を使っていったか。累計のタイムがキロ5ペースに対してどれだけ勝っていたかを視覚で分かるようにしてみました。縦軸で3時間半から始まり数字が減ると貯金が大きくなり、残りをキロ5で行けばそのタイムでゴールできます。
ピンクが今回の佐倉、ブルーが今年の古河、黄色が2015年の佐倉。ああ、言い忘れてましたが今回は実はコースベストじゃありませんでした。2015年の佐倉がコースベストの3時間24分07秒です。今回は10秒弱遅れました。
黄色のグラフはその時の推移。今年のピンクがいかにゴールに向かって貯金を一直線で積み上げていったかが分かる。それに対して古河は一度3時間21分ペースまで貯金を積み上げたが、そこから貯金を取り崩して一気にタイムが落ちていっていますね。
黄色のグラフも30km過ぎくらいまでは貯金を積み上げていますが、そこから停滞。一方ピンクは停滞したのは最後の数kmだけ。どっちが走るのが楽しかったかって、一目瞭然ですよね。どっちも最後はガクッと落ちてますが(笑)
そんなわけで今回の頑張りもよく分かった一方で、来シーズンは筋肉量を増やそうと思った次第。そのうちに家にベンチプレスのスタンドがあったりして(笑) 今年みたいにペースランの途中でヘナヘナってならないようになればいいのですが。
なによりも、少しでも可能性を感じられてよかった。本当に筋肉をつけることが自分の復活につながるかどうかはまだ分からないけど、来年の今頃は笑っていたいですねえ。そんな希望をつないでくれた佐倉マラソンでした。
次回はレースの経緯をお送りします。
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