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iPad用Logic Proユーザガイド
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iPad用Logic Proのトラック領域でMIDIリージョンをトランスポーズする
リージョンインスペクタの「トランスポーズ」パラメータは、選択したリージョン内のすべてのノートイベントを再生時に半音単位で上下にトランスポーズします。まとまったフォルダでもこの方法で即座にトランスポーズできます。フォルダ内の複数のMIDIリージョンが個別にトランスポーズされている場合、それぞれの間の相対的な差は維持されます。
トランスポーズ中にドラムのノートを保護したい場合などには、トラックインスペクタの「その他」カテゴリで「トランスポーズなし」スイッチをオンにします。オンにすると、iPad用Logic Proは、そのトラック上のすべてのMIDIリージョンの「トランスポーズ」パラメータを無視します。
注記: ピアノロールエディタのMIDIノートは変更されません。つまり、ピアノロールエディタに表示されているノートのピッチは、実際に聞こえるピッチと同じではありません。
MIDIリージョンをトランスポーズする
トラック領域のメニューバーで、「トリム」ボタン をタップします。
MIDIリージョンを1つタップして選択するか、複数のMIDIリージョンを選択します。
表示コントロールバーの左側にある「インスペクタ」ボタン をタップするか、外付けキーボードのIキーを押して、リージョンインスペクタを開きます。
「一般」開閉用三角矢印をタップして、「一般」パラメータを表示します。
「トランスポーズ」の値を上下にドラッグするか、「トランスポーズ」フィールドをタップして数字入力ダイアログを開き、数値を入力します。
値の範囲は半音±96個(±8オクターブ)の間で設定します。
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