植草一秀先生が今月27日付のブログ(黄色文字をクリックすると記事を視れます)でオモロいことをお書きになってはりますわぁ。
　コロンビア大学名誉教授のジェラルド・カーティスはんはアメリカ屈指のジャパン・ウォッチャーとして知られ、日本経済新聞の「私の履歴書」を執筆してはるが、2000年に死没した元CIA上級オフィサーたるロバート・クロウリーの遺した「クロウリー・ファイル」にて"CIAの犬"一覧に名を挙げる人物で、2009年に鳩山由紀夫内閣が発足する直前、３つのことを鳩山はんに忠告されはったゆうことですわなっ。
　その一つが東アジア共同体に肩入れし過ぎるないうことですわぁ・・・

　しやけど、日本の衣料品メーカーは多く東南アジア諸国で生産し、日本経済新聞と根っこを一にする三井物産がこの度手を切ることとなったセブン・イレブンなど、日本の小売商が販売する惣菜メーカーの現場は多く東南アジアから渡って来よった人々で埋まっており、それ以上に多くの物流現場が今や同様な事情に在る今、経済成長を困難にした日本が円を捨て、ASEAN諸国との通貨統合を図ることは日本にとって将来を確保する唯一の途になりましたわぁ。
　しやけど、超大国の力がアジア版ユーロの誕生を許さないのよね・・・