今、地震で揺れを感じたら 屋外・屋内・車内でそれぞれ取るべき行動
緊急地震速報が鳴ったり、地震が発生したりした直後に、どうすればよいのでしょうか。屋外にいた時、屋内にいた時、運転中や電車内にいた時で、とるべき行動は異なります。気象庁の説明をもとにまとめました。
屋外にいたら
まず、屋外にいた場合は、看板や割れたガラスの落下に注意し、建物から離れることが大事だといいます。ブロック塀も倒れてくる危険性があるので、注意します。
山やがけの付近にいる時は、落石やがけ崩れに注意し、できるだけその場から離れます。
じょうぶそうなビルのそばにいる時には、中へ避難することもすすめます。
屋内にいたら
屋内にいた場合は、まずは頭部を守り、じょうぶな机の下など安全な場所に避難します。
あわてて外へとびださないことや、無理に火を消そうとしないことも大切です。
エレベーターに乗っていたら、最寄りの階に停止させ、すぐに降ります。
二次災害を避けるため、人が大勢いる施設では、施設の係員の指示に従って、あわてて出口に走り出さないことが重要です。
車を運転中の注意点は
鉄道やバスに乗車中に揺れを感じた場合は、まず、つり革や手すりにしっかりつかまります。
車を運転中だった場合は、急ブレーキを踏まず、ゆるやかに速度を落とし、ハザードランプを点灯させます。大きな揺れを感じたら、道路の左側に停止するよう、呼びかけています。
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