人生半ば過ぎ、ジャズにだって挑戦 元トップ真琴つばさが開いた扉
すみれForever:43
宝塚歌劇団の元月組トップスター真琴(まこと)つばささんが、今年挑戦することになったのはジャズ。ずっとぶち当たってきたという英語の壁を乗り越え、迎えた本番に感じたものは……。「華の71期」と呼ばれた宝塚時代についても振り返ります。
宝塚歌劇団OGのみなさんが、次の人を指名しながらリレー形式で登場するインタビュー企画。今回は、紫吹淳さんから、真琴つばささんへ。
そんな無謀なこと、できるわけない。
ジャズのコンサートをして、CDを出さないかというお話をいただいた時、真っ先にそう思いました。宝塚でもジャズは身近にあって、ずっと歌いたかったけれど、英語じゃないですか。日本語で歌える曲ってすごく少ない。英語が全然しゃべれないのに……という壁にずっとぶち当たってきました。
ジャズというアミューズメントパーク
でも16人のビッグバンドと共演できる。その魅力にひかれてしまったんですね。
それに、人生半ばを過ぎた時…