自民、教団問題に幕引き? 「マザームーン」とたたえた議員も支部長

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 自民党は28日、世界平和統一家庭連合(旧統一教会)の韓鶴子(ハンハクチャ)総裁を「マザームーン」と呼んだ山本朋広・元防衛副大臣を、衆院神奈川4区の支部長に決めた。次期衆院選で公認する。教団との関係が指摘された議員の支部長決定は遅れていたが、この日で調整を終えた。事実解明や十分な説明がないまま、自民は「幕引き」にしたい考えだ。

 森山裕選挙対策委員長は28日、党本部で記者団に対し、教団との接点が指摘されてきた山本氏を支部長に決めたことを明らかにした上で、こう述べた。

 「色々な報道に接し、我々も強い関心を持ってきたが、本人から(旧)統一教会とは一切の関係を絶って、今後も関係を持つことはないという誓約書を県連に提出をいただいている」

 誓約書とは、山本氏が地元の…

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    江川紹子
    (ジャーナリスト・神奈川大学特任教授)
    2023年7月29日10時59分 投稿
    【視点】

    細田博之氏が、自民党島根一区支部長になったという。ご都合主義も甚だしいのではないか。  統一教会関連のイベントでスピーチをするなど、その濃密な関わりが指摘された細田氏。しかし自民党は、衆院議長となって党籍を離脱していることを理由に、細田氏

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    安田峰俊
    (ルポライター)
    2023年7月29日15時39分 投稿
    【視点】

    あり得ない話ですが、選挙を通じて民意を反映して選ばれている以上は仕方ないところかと思います。また、自民党は歴史的に見ても統一教会と相当べったりの政党ですし(もちろん安倍氏が暗殺される前から、みんな言わないだけで知っていた話です)、まともに個

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