【解説人語】旧統一教会と関係、盛山氏「新証拠」 報道の裏側

解説人語

【解説人語】取材した沢伸也編集委員が語る 旧統一教会側との推薦確認書に署名、イベントで「感銘受けた」 文科相との関係、「新証拠」の意味は
[PR]

 盛山正仁文部科学相と世界平和統一家庭連合(旧統一教会)の関係で、朝日新聞は新たな写真を入手しました。2021年衆院選で、「盛山正仁」と署名がある教団側の推薦確認書です。

 これまで盛山氏は、教団側からの推薦状については「受け取ったのではないか」としていましたが、教団側との事実上の政策協定にあたる推薦確認書への署名は「記憶にない」と繰り返していました。

 また22年3月に盛山氏が出席していた教団友好団体の会合の様子を撮影した動画には、盛山氏が「平和大使」として紹介される場面や、教団の韓鶴子総裁らの演説が上映された後に盛山氏が「感銘を受けた」と発言する場面が残っていました。

 こうした写真や動画が持つ意味や、盛山文科相と教団側との関係の何が問題なのか、取材を続ける沢伸也・編集委員が解説します。

有料会員になると会員限定の有料記事もお読みいただけます。

※無料期間中に解約した場合、料金はかかりません

旧統一教会問題

旧統一教会問題

2022年7月8日に起きた安倍晋三元首相銃撃事件をきっかけに、旧統一教会の問題に注目が集まっています。特集ページはこちら。[もっと見る]