「日本の切り札」 潜水艦じんげい就役 スマホ世代の乗り手確保急務
里見稔
海上自衛隊の行進曲「軍艦」を音楽隊が奏でる中、真新しい潜水艦が、瀬戸内海に面する神戸市内の造船所から出航していった。
8日、最新鋭の潜水艦「たいげい」型の3番目に当たる「じんげい」が就役した。
「潜水艦は日本の切り札です」。この出航に立ち会った矢野一樹・元海自潜水艦隊司令官は現地でこう語った。最新の潜水艦事情を探る。
政府は潜水艦の上部からミサイルを垂直に発射するシステムを搭載する新型艦の開発を目指しています。すると原子力潜水艦が必要になると矢野・元司令官はみています。記事の後半で紹介しています。
潜水艦の名称は、海象、水中…
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- 【視点】
見出しに入っているわりには、あまり記事が深く掘り下げていないのが「スマホ世代」の確保の難しさ。昔より今の若者は恋愛をしない、車も乗らない、出かけることも少ない。インドアな人が多い分、潜水艦の乗組員が見つかりやすそうだ。だが、なんでインドアを
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