コロナ禍の米国で増えた「ブラーズデー」 かすむ曜日感覚、対処法は

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 日本ではゴールデンウィークが始まりました。例年、この時期は休日と平日が入り交じり、曜日感覚があいまいになりがちですね。

 新型コロナウイルスの大流行で社会全体がWFH(work from home=在宅勤務)態勢になっていた時期、米国でも曜日が分からなくなる人が続出しました。

 そのさなか、米国人との電話の途中で「今日何曜だったっけ」と聞いたら、少し間をおいて「Blursday」と返ってきました。

米国がわかるキーワード

 朝日新聞社の日本語解説つき英字新聞「朝日ウイークリー」から人気コラムを厳選して紹介します。今回は米ニューヨーク州の日本人弁護士が米メディアの時事ニュース関連用語を解説する「米国がわかるキーワード」です。

 blurは「かすんで見える…

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    辛酸なめ子
    (漫画家・コラムニスト)
    2024年4月28日13時0分 投稿
    【視点】

     あやふやな曜日感覚の日のことを「Blursday」。旬の英単語を学べました。英国のバンドblurを思い出しましたが、そちらもぼんやりする、かすんで見えるという意味なんですね。ワーカホリック気味の人は、記事にあるように罪悪感を持たず過ごすの

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    増田ユリヤ
    (ジャーナリスト)
    2024年4月28日13時0分 投稿
    【提案】

    長年、フリーランスでしか仕事をしてきていない私は、ちょくちょくブラーズデーに陥ります。日曜祝日問わずに仕事だったり、平日に仕事がなかったり。日付もわからなくなることがあるので、頭がボケているのに気づかないのではないかと不安になることもしばし

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