我が子の命名、カタカナか日本風か 誇りと実利で悩む外国出身親たち
パリ五輪では、外国にルーツを持つ日本代表選手が大勢活躍しています。一方では、外国出身の親を持つ人たちが、名前や外見だけで差別を受けることもあります。
朝日新聞の英語ニュースサイト「AJW」で先月、読まれた記事の2番目に入ったのが、ナイジェリア人の父と日本人の母を持つ日本人学生が、就職活動で企業から拒否されたという記事でした。カタカナで始まる自分の名前で選考にエントリーしたところ、「留学生は採用していない」というメッセージが送られてきた、という内容です。
この記事のスレッドが英語投稿サイト「レディット」に立てられると、200件以上のコメントが寄せられて議論が繰り広げられました。
なかでも目を引いたのが、日本で子どもを育てる外国出身の親たちの意見です。
ある投稿者は「私はこれ(就職差別)が理由で、自分の息子に外国風の名前をつけなかった」と投稿しました。
朝日新聞の英語ニュースAJWはこちら
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