スペースXロケット打ち上げ後、地上で「キャッチ」に初めて成功

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ワシントン=合田禄
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 米宇宙企業スペースXは13日、史上最大のロケット「スーパーヘビー」と宇宙船「スターシップ」の5回目の無人飛行試験を実施した。今回はテキサス州から打ち上げたロケットを発射場に戻し、発射台に取り付けられたアームで「キャッチ」することに初めて成功。ロケットの再利用に向け、大きく前進した。

 ロケットと宇宙船は米中部時間13日午前7時半ごろ(日本時間13日午後9時半ごろ)、同社が拠点としているテキサス州ボカチカの「スターベース」で打ち上げられた。

 スペースXの中継によると…

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この記事を書いた人
合田禄
アメリカ総局|科学・米国政治担当
専門・関心分野
科学、医療、気候変動、宇宙開発
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    藤井涼
    (UchuBiz編集長)
    2024年10月14日17時46分 投稿
    【視点】

    スペースXはどこまで独走してしまうのでしょうか。昨夜リアルタイムに視聴していましたが、これが逆再生やCGじゃないのが信じられないですね。同社が高頻度に打ち上げている「ファルコン 9」(全長70m)は下部にある脚で着陸しています。このような構

    …続きを読む