若年層の支持、国民とれいわが拡大 自民は激減 朝日出口調査
君島浩
朝日新聞社が衆院選投開票日の10月27日に実施した出口調査にもとづき、年代別の比例区投票先を分析した。前回2021年の衆院選に比べると、自民は特に若年層の支持が激減したのに対し、伸長した国民民主、れいわは逆に若年層で支持を広げたことが明らかになった。
比例区で6議席減となった自民は、全年代で支持を減らした。なかでも18、19歳で26%(前回42%)、20代で20%(同40%)、30代で21%(同37%)と支持を大幅に減らした。ただ、70代で30%、80歳以上で37%(前回は70代以上として37%)と、高齢層の支持はなんとかつなぎとめたといえそうだ。
6議席増やした立憲は、18…