秋冬の白良浜 光のさざ波 シーサイドイルミネーション来年2月まで
晩秋から冬の白良浜(和歌山県白浜町)を光と音で彩る「白良浜シーサイドイルミネーション SHIRARAHAMA LIGHT PARADE by FeStA LuCe」が10月26日開幕した。全長620メートルの砂浜を午後5時から同10時までの間、フルカラーLEDで照らす。来年2月28日までの期間中さまざまなイベントを計画している。
海水浴など夏の観光地のイメージが強い白良浜を秋冬に楽しんでもらおうと、町と南紀白浜観光協会、町商工会、白浜温泉旅館協同組合などが白良浜ライトパレード実行委員会を構成。昨年に続き2回目の開催で、光のイベントなどを手がけているタカショーデジテック(海南市)がプロデュースし、アドベンチャーワールドを運営するアワーズ(大阪府松原市)が協力協賛企業として参加している。
全長620メートルの白い砂浜をキャンバスに見立て、光と音で通常はゆったりと、15分ごとに約3分間はアップテンポな音楽とカラフルな光で躍動感のある演出をする。
初日は世界で活躍するエアレースパイロット、室屋義秀さんによるエアショーがあり、プロペラ機で曲技飛行を披露した。夕方からは「ハロウィンナイト」を開催。25組がさまざまな衣装でパフォーマンスなどをする仮装コンテストや白浜中学校吹奏楽部の演奏などで盛り上がった。
ライトパレード期間中に白良浜では、11月2~5日に白良浜deひらひらTシャツアート展が開かれたほか、ライトパレードマルシェ(12月中旬と2月中旬予定)▽ライトパレードカウントダウン花火(12月31日予定)▽足湯ライトアップと周遊スタンプラリー(期間中)▽ライトパレードフォトコンテスト(同)などのイベントを予定している。
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