ホーリーホック最終戦飾れず 甲府に抜かれ今季15位フィニッシュ

中村幸基
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 サッカーJ2水戸ホーリーホックは10日、今季最終戦をヴァンフォーレ甲府と敵地で戦い、1―3で敗れた。通算成績は11勝11分け16敗、勝ち点44。順位は甲府に抜かれ、20チーム中15位でのフィニッシュとなった。

 選手たちはそれぞれが見せ場をつくった。この試合で自身プロ初ゴールを決めた山田奈央選手、狙い澄ましたフリーキックを放った桜井辰徳選手、U―19日本代表のメキシコ遠征メンバーに選ばれた斎藤俊輔選手、相手の猛攻を身を挺(てい)して防いだゴールキーパー松原修平選手らが躍動した。

 水戸名物の納豆のような一丸となった粘り強さとは趣が異なるものの、個々の能力の高さが垣間見えるプレーで、来季への期待を抱かせた。

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この記事を書いた人
中村幸基
水戸総局
専門・関心分野
地方自治、地域活性化