「親に言ったらショックを…」交番で性被害 LINEで相談した相手

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森北喜久馬
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 熊本県警の警察官だった男が部下に対する強制わいせつ致傷の罪に問われている事件。9日の初公判では、県警が事件を知ることになったきっかけも明らかにされた。

 「親に言ったらショックを受ける」

 「ずっと考えていたんですけど、相談したいことがあります」

 「ダメージが大きいので、(会うのは)誰もいないところがいいです」

 被害女性はある人に連絡をして、その日の夜、2人で会った。

 打ち明けた相手は、警察学校

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    インベカヲリ★
    (写真家・ノンフィクションライター)
    2024年12月10日19時16分 投稿
    【視点】

    弁護側は、執行猶予付きの判決を求めているということだけど、退職金が受け取れないことは被害者に関係ないし、慰謝料を支払ったから十分という考え方は、女性の体を「金で買える」と考えているからではないかと感じてしまう。 実際の被害女性は、職場にもい

    …続きを読む