川南にモーツァルトの音色♪ きょうから音楽祭

奥正光
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 師走の宮崎県川南町にクラシックの音色を響かせる「川南町モーツァルト音楽祭」が19~25日、同町のサンA川南文化ホールで開かれる。国内外の一流音楽家と、学生らでつくる管弦楽団、地元の音楽愛好家が一堂に会し、未就学児が対象のコンサートもある。

 音楽祭は、同町が学生主体の「日本モーツァルト青少年管弦楽団」の冬合宿の地に選ばれたことから2001年に始まり、今年で22回目。平成音楽大(熊本県)の馬込勇教授が音楽監督を務める。モーツァルトの曲を中心としたコンサートのほか、地域との交流や教育プログラムにも力を入れている。

 22日午後3時からの「コンサートⅠ~合唱の祭典~」は地元合唱団が加わりモーツァルトの「レクイエム」などを披露。24日午後6時からの「コンサートⅡ~器楽と管弦楽の祭典~」では地元中高生らによる吹奏楽フェスティバルもある。入場料はいずれも一般3千円(高校生以下2千円)。

 25日午前11時からの「おさな子のためのコンサート」は、未就学児に「本物の音楽」を体験してもらうため、入場無料で行う。問い合わせは音楽祭実行委事務局(090・5287・5614)へ。

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