埼玉・所沢の集合住宅通路で血だらけの男性が倒れ死亡 事件の可能性

浅田朋範
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 埼玉県所沢市東住吉の集合住宅敷地内で26日午後9時40分ごろ、20代の通行人男性から「人が倒れており、付近に大量の血が流れている」と110番通報があった。

 県警所沢署によると、4階建ての集合住宅の半地下になっている1階部分の通路で、服に大量の血がついた男性が倒れていた。捜査関係者によると、男性は20~30代くらいで、刃物でつけられたとみられる外傷があったという。意識不明の状態で病院に搬送されたが、およそ2時間後に死亡が確認された。署は何らかの事件に巻き込まれた可能性もあるとみて、男性の身元や死因などを調べている。

 現場は西武所沢駅から南に約500メートルの店舗やマンションが立ち並ぶ地域。

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この記事を書いた人
浅田朋範
さいたま総局|事件担当
専門・関心分野
多文化共生、貧困、裁判