トランプ氏捜査の特別検察官が辞任 司法省は報告書の公開急ぐ

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ワシントン=望月洋嗣
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 トランプ次期大統領(78)を被告とする四つの刑事事件のうち、連邦法違反の2事件を担当していたジャック・スミス特別検察官が10日に辞任していたことが分かった。トランプ氏の再選を受けて、両事件は事実上終結しており、スミス氏はトランプ氏の就任前に辞任するとみられていた。

 スミス氏は、2022年11月にガーランド司法長官に任命された。トランプ氏が20年大統領選の結果を覆そうとしたとされる事件と、ホワイトハウスから機密文書を持ち出したとされる事件の捜査を担ってきた。

 しかし、昨年11月にトラン…

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この記事を書いた人
望月洋嗣
アメリカ総局長
専門・関心分野
国際政治、紛争