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歌舞伎俳優の市川團蔵さん死去、73歳 幅広い役柄こなし存在感
弥太五郎源七など世話物の俠客（きょうかく）まで幅広い役柄を演じ、舞台を引き締める存在だった。近年は老け役もこなし、「尾上菊五郎劇団」の要として若い主役たちをもり立てた。 今年5月、歌舞伎座で上…
2024年11月23日11時26分
（評・舞台）歌舞伎座「錦秋十月大歌舞伎」 坂東玉三郎、絶後の鏡花役者
理性を一手に引き受けた趣（おもむき）。長屋の賑（にぎ）わいを現出する脇役に至るまで適材適所で、安心して楽しめる。 他に、尾上菊五郎が工藤で貫禄をみせる曽我物の新作「音菊曽我彩（おとにきくそがの…
2024年10月10日16時30分
伝統の良さは「心のリレー」にあり 歌舞伎俳優・尾上右近さんの思い
もあった。踊りになると、『僕を見てちょうだい』という風になっていた時期もありました」 ――右近さんの曽祖父は名優、六代目尾上菊五郎です。ただ、右近さんのお父様は七代目清元延寿太夫さん。清元節の…
2024年10月10日11時00分
（明日へのＬｅｓｓｏｎ）第２週：スタイル 心つなぐ伝統、「良い贅肉」で包んで 尾上右近さん
そう感じている。 ＊ 父は、邦楽の清元（きよもと）節の宗家、七代目清元延寿太夫。父方の曽祖父にあたる名優、六代目尾上菊五郎（１８８５～１９４９）が、舞踊の大曲「鏡獅子」を踊る映像を幼い…
2024年10月10日5時00分
舞台・音楽 招待 マリオン
しま） 俊寛（しゅんかん）」（尾上菊之助、中村歌六ら）、「音菊曽我彩（おとにきくそがのいろどり）」（尾上右近、尾上眞秀、尾上菊五郎ら）、「権三（ごんざ）と助十（すけじゅう）」（尾上松緑、中村獅…
2024年9月20日16時30分
（評・舞台）歌舞伎座「六月大歌舞伎」 新時蔵、骨法貫き哀れに美しく
手勢揃いの「南総里見八犬伝」円塚（まるづか）山に続いて、萬壽が孫の梅枝と共演する「山姥（やまんば）」。劇中口上があって、尾上菊五郎らが豪華に花を添える。クールビューティーの萬壽は風格の円熟期で…
2024年6月13日16時30分
尾上菊之助さん、八代目菊五郎襲名へ 父の七代目、引き続き「菊五郎」
歌舞伎俳優の尾上菊之助さん（４６）が来年、八代目尾上菊五郎を襲名することが決まった。２７日に発表された。父親の七代目菊五郎さん（８１）は引き続き菊五郎を名乗る。２人の歌舞伎俳優が、同時期に同…
2024年5月28日5時00分
歌舞伎俳優の尾上菊之助さん、八代目菊五郎襲名へ 「菊五郎」2人に
歌舞伎俳優の尾上菊之助さん（46）が来年、八代目尾上菊五郎を襲名することが決まった。27日に発表された。父親の七代目菊五郎さん（81）は引き続き菊五郎を名乗る。2人の歌舞伎俳優が、同時期に同…
2024年5月27日19時15分
舞台・音楽 招待 マリオン
中村時蔵ら）△夜の部（［後］４時半）＝「南総里見八犬伝」（中村歌昇ら）、初代中村萬壽 襲名披露狂言「山姥（やまんば）」（尾上菊五郎、時蔵改め中村萬壽、中村梅枝ら）、「魚屋宗五郎」（中村獅童、中…
2024年5月17日16時30分
（評・舞台）歌舞伎座「團菊祭五月大歌舞伎」 名物の伝承、精進実った松緑
った四代目市川左團次追善で、昼の部「毛抜（けぬき）」は豪華メンバーが結集、遺児市川男女蔵（おめぞう）の弾正をもり立てる。尾上菊五郎も華を添えた。 昼は他に、尾上右近・尾上松也・中村萬太郎（まん…
2024年5月9日16時30分
博多座に22年ぶり「お岩さん」 尾上松也さん・右近さんが夫婦役で
「お岩さんを引き立てるために重要な役どころ。人としての魅力を出したい」。右近さんはお岩を含めて3役を演じる。祖先の三代目尾上菊五郎が演じ、大ヒットしたことに縁を感じている。「何としても当たり役…
2024年4月18日10時30分
「役が教えてくれる」 尾上菊之助さんが語る、オンラインイベント
んだなと実感しました」 今も、立役（たちやく）（男性役）、女形の両方を演じ続ける自分を「ニュートラル」と表現する。代々の尾上菊五郎も、立役と女役を並行して演じてきたことに触れた上で、「役に導い…
2024年3月19日18時00分
（評・舞台）歌舞伎座「三月大歌舞伎」 仁左衛門の綱豊、到達点へと
勢がやや優位。 中村雀右衛門の「傾城道成寺」は、先代追善なら同名の古典曲もあるところ、戦後生まれの新作に登場人物を増補。尾上菊五郎の導師、尾上松緑の安珍。 「御浜御殿綱豊卿」では片岡仁左衛門の…
2024年3月14日16時30分
よっ！鏡獅子 平櫛田中の代表作、21年ぶり「里帰り」 岡山・井原
メートル、幅2・46メートル、奥行き1・82メートルの彩色された木彫作品。新歌舞伎十八番の一つ「春興鏡獅子」を舞う六代目尾上菊五郎をモデルとする。64歳だった1936年に着手。戦争の激化などに…
2024年2月27日10時15分
中村壱太郎と尾上右近、道成寺で成功祈願 東京・歌舞伎座1月興行
にも道成寺を訪れたという。「正月に道成寺を歌舞伎座で踊るというのが役者にとって華やかなものであるというのが曽祖父（六代目尾上菊五郎）から始まっているらしい。先祖の流れも大事にしながら務めたい」…
2023年12月21日6時00分
八代目團十郎、黙阿弥…江戸の歌舞伎体感 蝉谷めぐ実さんの「聖地」
――卒業論文のテーマは、文化・文政期の役者についてだそうですね。 「はい、好きな役者が活躍した時代なんです。例えば、三世尾上菊五郎には、鏡に自分を映して、『なんていい男なんだ』とつぶやいたとい…
2023年12月13日7時30分
（リレーおぴにおん）聖地巡礼：７ エンパクで深めた「好き」、いまも 蝉谷めぐ実さん
が、創作の原点になっています。 演劇を専攻し、江戸時代後期の歌舞伎役者に特に関心を持ちました。 例えば、当時活躍した三世尾上菊五郎には、鏡を見て「なんていい男なんだ」とつぶやいたという逸話があ…
2023年12月13日5時00分
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