わが家でかき揚げといったら玉ねぎと人参とコーンのみ。
これは実家のスタイルです。
お惣菜などでよく見かけるものには
小エビのほかにさつまいもの千切りや、
彩りに春菊や三つ葉が入っていたりして豪華ですが
自家製は材料が簡単なこちらでも十分。
甘くて子どもたちにも好評です。
当時子どもだったわたしたちのために考案されたのかも?
■材料(4人分)
・玉ねぎ 100g
・人参 100g
・コーン 100g
・天ぷら粉 50g
・水 70ml
・揚げ油(米油使用) 適量
・温かいごはん 適量
【A】
・だし 100ml
・醤油 大さじ3
・みりん 大さじ2
・酒 大さじ1
・砂糖 大さじ1
■作り方
1.玉ねぎは繊維に逆らって薄切りに、人参は細切りにする。
2.大きめのボウルに1、コーン、天ぷら粉を入れて混ぜ合わせる。
3.水を加えてさっくり混ぜる。
4.菜箸とスプーンなどで形をまとめ、鍋肌に沿わせるように中温に熱した揚げ油に落とす。
5.動かさずに2分ほど揚げ、裏側が固まったら静かに返してきつね色になるまで揚げる。
6.油をよく切って温かいご飯に乗せる。
7.小鍋で煮切った【A】をかける。
玉ねぎは繊維に逆らって切るとシャープな半月型になり
組み合ってバラバラになりません。
人参も千切りにすると先に焦げて黒くなってしまうので
食感も考えて気持ち幅広く切っています。
豆苗と豆腐のお味噌汁に、春雨サラダ。
甘い新玉ねぎと新人参を美味しくいただきました。
実家では麺+麺つゆでしか食べたことがなかったかき揚げを
初めてたれを作って丼にしたのは学生時代。
お友達からのアドバイスで生まれて
もう20年以上もレパートリーの一つです。