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レシピの覚え書きと食にまつわる家族の日常を綴っています

2022年06月


さっぱりとしていてポリポリ食感がたまらない
しつこいくらいに登場しているきゅうりの酢醤油漬け。
一年中常備していても飽きない即席の漬けものです。

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夏ならではの大量消費レシピはこちらに。



今回は作りやすいきゅうり3本分のレシピです。
いつもと違うところは生姜。
生の生姜を切らしていたので紅生姜で作りました。

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夫と息子が好きで買い置きをしている紅生姜ですが、
一度焼きそばやたこ焼きなどで開封して
残りはしばらく保存容器に…ということもしばしば。
そんな紅生姜を使ってみたら簡単な上に
調味料が少なく済んで良いこと尽くめでした。

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■材料(作りやすい分量)

・きゅうり 3本
・塩 小さじ1/2

【A】
・醤油 大さじ3
・酢 大さじ1と1/2
・砂糖 大さじ1
・紅生姜 大さじ2
・昆布 あれば少々

■作り方

1.きゅうりは板ずりをして、ぬめりが取れるまでよく洗う。
(板ずりの塩は分量外適量)

2.1cm程度の輪切りにして塩とともにポリ袋に入れて揉み込み、30分以上置く。

3.袋に穴を開けて水分をしぼり、小分けにしてキッチンペーパーに包んでさらに水気をしぼる。

4.フライパンに【A】を入れて砂糖を溶かし、3を加えて火にかける。

5.沸騰したら火を止めて粗熱が取れるまで置き、ポリ袋に移して半日ほど冷蔵庫で保存する。

6.漬け汁から引きあげて保存する。


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お好みで赤唐辛子を加えてピリッとさせても。

朝食はパンが多めのわが家ですが
これが冷蔵庫にあるとごはんを炊こうかな…と思います。




「日清製粉グループ×レシピブログ」のコラボ広告企画に参加しています。
関東は過去最速で梅雨が明け、
連日危険すら感じる暑さに。

そんな今月のテーマは「全粒粉で作る夏のかんたんおつまみ」。
あいにくお酒は体質的に飲めないので
「かんたんおやつ」寄りのレシピをご提案。
今回はサッとつまめるポンデケージョのレシピです。

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■材料(16こ分)

・日清 全粒粉 40g
・白玉粉 60g

【A】
・水 50ml
・牛乳 50ml
・米油 大さじ2
・塩 小さじ1/4

粉チーズ 40g
卵 1/2こ分

■作り方

1.白玉粉はすりこぎで粒を砕く。

2.鍋に【A】を入れて沸騰直前まで温める。

3.1に2を加えて混ぜ、粗熱が取れたら粉チーズ、卵を加える。
手でひとまとまりになるまでこねる。

4.16等分に分けて切り分けて丸め、オーブンシートを敷いた天板に並べる。

5.180℃に予熱したオーブンで15分焼く。


これまで白玉粉オンリーで焼いていたのを
全粒粉配合にしました。
日清の全粒粉はとても粒子が細かいので
水分を少し増やしてあげるだけでコツ要らずです。

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焼きたてはパリッとして中はモチモチ!
全粒粉に置き換えてもその食感は健在でした。

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小麦ブランの風味がプラスされ
さらに美味しくなっています。

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「第6の栄養素」とも言われている食物繊維に加え、
亜鉛、マグネシウム、鉄分などのミネラルが
簡単な置き換えで無理なく摂れるのも魅力です。


まだ小さかった娘が作ってくれた元レシピはこちら。



今後は全粒粉バージョンでお願いしようと思います。



土曜日は子どもたちは習い事のはしごデー。
日曜日に2週連続でダンスのイベントに出演するため、
前日リハーサルもあります。
そんな中でも子どもたちはしっかり(ちゃっかり?)
お友達と遊ぶ約束をしていて…
こちらは送迎で分刻みのスケジュールに振り回されます。

ちなみに夫は相変わらず土曜日は半休。
15時頃帰宅して自宅で昼食をとります。

そんな予定が立て込む週末に備えての常備菜作り。
今回は品数が多くなりました。

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・ポテトサラダ
・ラタトゥイユ
・切り干し大根と人参の煮もの
・モヤシのナムル
・ミートソース
・チンジャオロースー(ミールキット)
・ほぐし焼き鮭


残り少なくなってきた三方原馬鈴薯でポテトサラダ。
ハム、きゅうり、コーンが定番なのですが
コーンを切らしていてかわりに人参を入れました。
隠し味には柚子胡椒を。

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ストウブでラタトゥイユ。
あえるだけの冷製カッペリーニが家族のお気に入りで
毎週のように作っています。

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切り干し大根2袋(60g)と人参1/2本で作った煮もの。
砂糖、みりん、酒、白だしで煮ています。

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モヤシ1袋半でナムル。
今回は電子レンジではなく茹でました。
胡麻をすって鶏がらスープの素、塩、醤油、酢を加え、
モヤシをあえてから最後にごま油を少々。
わかめを入れるか迷いましたが
アレンジのしやすさでモヤシのみに。

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ミートソースもストウブで無水調理。
合い挽き肉、人参、玉ねぎ、にんにくを炒め、
ホールトマト、赤ワイン、固形コンソメ、塩、
オールスパイス、ローリエを。

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チンジャオロースーの自家製ミールキット。
豚肉に調味料と片栗粉を揉み込み、
一緒に炒めるピーマンは千切りにしておきます。

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1切れ100円の甘塩鮭を2切れ分、
フライパンで皮までこんがり焼きました。
骨を取り除きながらざっとほぐして保存。

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これまでは人数分を買ってホイル焼きにしたりして
立派なメインになっていたのですが…
値上げをしないかわりに小さくなりました。
おにぎりに入れるか炒飯にしようと思います。

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今週は2時間ほどで完成。

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パンも焼いておきたかったのですが
それはまた夜にでも。

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これまでは入れて美味しくなるものは入れる
足し算的な調理をしていたのですが、
食材の高騰を目の当たりにするうちに
なくてもいいか…と引き算的な思考に。
例えば切り干し大根の煮ものでは油揚げをカット。
ポテトサラダでは玉ねぎやツナも迷ってカット。
その分違うところに回すようにしました。

自分では勝手に「シンプル」と言い換えて
家族には気付かれないように料理をしています。


実家から産直野菜やお菓子が届きました。

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青梅が1kg。
ちょうど1回目の梅シロップができたばかりでしたが
容器は空いているのですぐに2回目を仕込みました。

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福島クッキングアンバサダーでもたくさんご紹介した
肉厚でジューシーな福島県名産の菌床しいたけ。

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今夏初のズッキーニととうもろこし。

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とうもろこしはダンボールから新聞紙に包まれた状態で
のちほどもう一本見つかりました…

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薄い黄緑の鞘の豆はグリーンピース。
食べ頃はこのような色なのだそうです。

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さっそく鞘剥きに取り掛かる息子と夫。
大きな豆がぎっしり詰まっていました。

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さっと塩茹でして半分は茹で汁とともに豆ごはんに。
もう半分はいつものように塩とオイルに漬けました。

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玉ねぎは実家のご近所の「ヨシミさん」の畑からのお裾分け。
わたしはお会いしたことはないのですが
四季折々いろいろ恩恵に与っています。
この時期、大きくて立派な玉ねぎはありがたい!

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以前もらったことのある砂糖不使用のめんつゆ。
4倍濃縮なので長く使えます。

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久しぶりに玉ねぎを惜しげもなく入れて
いただいためんつゆも使って肉じゃがを作りました。
グリーンピースも彩りに。

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しいたけはフライに。

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とうもろこしは1本丸ごとお米2合と炊きました。
味がよく出る芯も入れて、酒と塩でシンプルに。

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子どもたちはおかわり必至。

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福島の味覚たっぷりの晩ごはん。

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ズッキーニはトースターでチーズ焼きにしたほか、
作り置きのトマトソースと合わせてスパゲッティに。
瑞々しくなすともきゅうりとも違った美味しさです。

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E5系×かもめの玉子のコラボ商品「Eたま5系」。
鉄道好きな息子にウケていました。
イラストの強調線(集中線)が面白い!

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いただきもののおかげもあって
今週は3日連続で買い物に行かないことに成功しました。
(まだまだ計画が甘いのか難しいものです…)




「高加水食パン」を焼いてみました。

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粉250gに対して水200ml(80%)からトライ。
普段はスキムミルク使用の場合は水180ml、
牛乳の場合は190mlで焼いています。


調べてみると、まず粉と水を混ぜておき
長時間ねかせるのがポイントのようです。

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冷蔵庫で8時間ねかせたものがこちら。

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さっと上下を返しただけですでになめらか。

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こちらに追加の粉、砂糖、塩、バター、イーストを加え
食パンコースでスタートします。


■材料(ホームベーカリー使用)

【A】
・強力粉 200g
・水 200ml

・強力粉 50g
・バター 15g
・砂糖 15g
・塩 5g
・ドライイースト 2g弱

■作り方

1.ボウルに【A】を入れて菜箸などで軽く混ぜ、ラップをして冷蔵庫で8~10時間置く。

2.パンケースに1、その他の材料を入れ、イーストはイーストケースにセットする。
食パンコースでスタートする。

3.2次発酵の途中でケースを取り出し、パン羽根を外す。
打ち粉(強力粉)をして軽く伸ばし、内側に丸めて表面に張りを出しながらひとまとめにする。
パンケースに戻し、そのまま発酵を続ける。

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全自動だとこねが終わった歪な形のまま焼きが始まるので、
一度取り出して形をととのえています。
その際にパン羽根を外すことで底の穴が小さく済みます。


4.焼き上がったらすぐに取り出し、網などに乗せて十分に冷ます。

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水200mlで焼いた1回目。
ふわふわに焼き上がりました。

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水210mlで焼いた2回目。
柔らかさが増して切るのに苦労したくらいです。

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トップの耳はハラリと剥がれるくらい薄く、
トーストするとパリパリに。
表面はカリッとします。

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スキムミルクや牛乳不使用で、イーストも2g弱と少なめ。
価格が高騰している小麦粉は通常の量ですが、
一部の材料は節約できます。
味はあっさりとして軽やか。
イーストの香りもしない美味しい食パンです。

最近は寝る前に粉と水を冷蔵庫に入れて、
午前中に焼き上げるサイクルに。
少し世話をしてあげるのが楽しいパン作りです。


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