前回ちょっと言及させてもらったが、前のブログからスポーツナビに移転してきてからちょうど9年ほど。スポーツナビのブログがずっとあり続けるものだと思いながら更新を続けてきていたので、このサービス終了の知らせはとてもショックだった。ホームページの時代から合わせるとすでに15年分ほどの記事がたまっているので、移転するにしてもデータ量が膨大になっているし。ただ、このブログはテキスト中心で、写真をほとんど載せていないので、おかげさまでこの一カ月ほどの間になんとかここに引っ越し作業を完了させることができた(※写真データはエクスポート→インポートとは別に、逐一アップしないと技術的に載せられないようなので載せてないけど)。
過去にスポーツナビのブログサービスに広告を掲載する決定がなされたとき、結構な数の異論や反論が投稿されていたと記憶しているのだけど、今回のブログサービス終了に関してはそれほど多くの異論がなかったことがとても意外に思えて。まぁそれなら(=サービス終了に反対する人が少ないのなら)、社の方針でもあるわけだから、一介のユーザーとして受け入れるしかないのかなと思うまでに2ヵ月ほどかかった。
そこまで達観してしまってからは、スポーツナビのブログには感謝の念しか浮かんでこなかったかな。スポーツナビのブログでは詳しい方から様々なコメントをいただくことで、野球の見方がより深まったことは間違いし、ルールや応援についても多くのことを教えていただいた。サッカーばかりプレーしていたわたしに、野球という違った競技を考察する楽しさを学ぶことができたのは、スポーツナビのブログに関わっていた皆さんのおかげだと思っている。
かつては球場で見たことを思ったまま書くだけのスタイルだったけれど、最近では細かいところを試合後に確認してから書くようになってしまった。ただ、そのせいで大会期間中は、時間の制約があまりに多すぎて。今のスタイルを続けようとするなら、試合を見た時間(およそ2時間)と同じだけの時間がないと、一つの試合についてちゃんとした記事は書けないような状況に陥って久しいわけで。そう考えると、目の肥えた読者の多いスポーツナビから引っ越すことができて、少し肩の荷が降りたような気もするね。このまま続けていたら、いずれ夏の選手権大会の期間中に睡眠不足と疲労の蓄積のために球場のスタンドで倒れてしまい、甲子園球場の医務室行きになっていたことは想像に難くないので(笑)。
それと、ほかの方たちと同様、実は過去にはいろいろありまして。肯定的なご意見をいただくだけでなく、そうではないやつもあったかと。現在ではブログに限らずフェイスブックやツイッターなどで誰でも容易に情報発信できる時代になったけど、この場(ブログ=インターネット上)に文章を載せることがどのような意味を持つのかを考えさせられることもあった。
そして、以前は人のことなど全然気にもしていなかったけれど、現在では知り合いの息子さんが出場している試合を見たりすることもあるわけで。そう考えると下手なことは書けないというか、たいして文章力があるわけでもないわたしなどは、何も書かないことがいかに楽かと思わされることもあったかと。わたしが球場で見ていた試合に出場していた選手に、のちの人生で出会うなんてこともあったりして。最後までストレスなく読んでもらえるように美文を目指してはいるけれど、これでも少しは文章力というか、日本語力(こういう言葉あるのか)が上がったのかなとは思うけどね。
思い返せば、過去に済々黌が併殺の間に追加点を挙げたこととか、成田が同点に追いつかれた後に打者走者の一塁触塁アピールをしたこと(※千葉県大会の試合だが詳細は略)を記事に書いたときには、一日に3万超PVみたいなこともあったりして。どこかでリンクを貼られて広まらない限りそんな閲覧数には達するはずもないのに、こんな拙いブログが短時間の間に大勢の人の目に留まるのはうれしいような気もする反面、もともとわたしがブログを始めた意図とは全然違うので戸惑ってしまってみたり・・・。
ここ5年ほどは子育ての合い間を縫うようにして球場へ足を運び、空いた時間にブログを更新するという日が続いているわけで。これから先、これまでと同じペースで更新を続けることができるかどうかはわからないのだけど、1997年の夏に甲子園球場を訪れたとき第100回記念大会までは現場での観戦を続けようと思ったので、このブログも引っ越しして更新を継続することにしました。
最近では球場で知り合った人たちも増えたので、これからの人生ではその人たちとの人間関係も大切にして生きていきたいと思っています。選抜大会は第90回、そして選手権大会は第100回となる記念の年に引っ越したことは、このブログにとっても節目となるのかなと思います。
過去にスポーツナビのブログサービスに広告を掲載する決定がなされたとき、結構な数の異論や反論が投稿されていたと記憶しているのだけど、今回のブログサービス終了に関してはそれほど多くの異論がなかったことがとても意外に思えて。まぁそれなら(=サービス終了に反対する人が少ないのなら)、社の方針でもあるわけだから、一介のユーザーとして受け入れるしかないのかなと思うまでに2ヵ月ほどかかった。
そこまで達観してしまってからは、スポーツナビのブログには感謝の念しか浮かんでこなかったかな。スポーツナビのブログでは詳しい方から様々なコメントをいただくことで、野球の見方がより深まったことは間違いし、ルールや応援についても多くのことを教えていただいた。サッカーばかりプレーしていたわたしに、野球という違った競技を考察する楽しさを学ぶことができたのは、スポーツナビのブログに関わっていた皆さんのおかげだと思っている。
かつては球場で見たことを思ったまま書くだけのスタイルだったけれど、最近では細かいところを試合後に確認してから書くようになってしまった。ただ、そのせいで大会期間中は、時間の制約があまりに多すぎて。今のスタイルを続けようとするなら、試合を見た時間(およそ2時間)と同じだけの時間がないと、一つの試合についてちゃんとした記事は書けないような状況に陥って久しいわけで。そう考えると、目の肥えた読者の多いスポーツナビから引っ越すことができて、少し肩の荷が降りたような気もするね。このまま続けていたら、いずれ夏の選手権大会の期間中に睡眠不足と疲労の蓄積のために球場のスタンドで倒れてしまい、甲子園球場の医務室行きになっていたことは想像に難くないので(笑)。
それと、ほかの方たちと同様、実は過去にはいろいろありまして。肯定的なご意見をいただくだけでなく、そうではないやつもあったかと。現在ではブログに限らずフェイスブックやツイッターなどで誰でも容易に情報発信できる時代になったけど、この場(ブログ=インターネット上)に文章を載せることがどのような意味を持つのかを考えさせられることもあった。
そして、以前は人のことなど全然気にもしていなかったけれど、現在では知り合いの息子さんが出場している試合を見たりすることもあるわけで。そう考えると下手なことは書けないというか、たいして文章力があるわけでもないわたしなどは、何も書かないことがいかに楽かと思わされることもあったかと。わたしが球場で見ていた試合に出場していた選手に、のちの人生で出会うなんてこともあったりして。最後までストレスなく読んでもらえるように美文を目指してはいるけれど、これでも少しは文章力というか、日本語力(こういう言葉あるのか)が上がったのかなとは思うけどね。
思い返せば、過去に済々黌が併殺の間に追加点を挙げたこととか、成田が同点に追いつかれた後に打者走者の一塁触塁アピールをしたこと(※千葉県大会の試合だが詳細は略)を記事に書いたときには、一日に3万超PVみたいなこともあったりして。どこかでリンクを貼られて広まらない限りそんな閲覧数には達するはずもないのに、こんな拙いブログが短時間の間に大勢の人の目に留まるのはうれしいような気もする反面、もともとわたしがブログを始めた意図とは全然違うので戸惑ってしまってみたり・・・。
ここ5年ほどは子育ての合い間を縫うようにして球場へ足を運び、空いた時間にブログを更新するという日が続いているわけで。これから先、これまでと同じペースで更新を続けることができるかどうかはわからないのだけど、1997年の夏に甲子園球場を訪れたとき第100回記念大会までは現場での観戦を続けようと思ったので、このブログも引っ越しして更新を継続することにしました。
最近では球場で知り合った人たちも増えたので、これからの人生ではその人たちとの人間関係も大切にして生きていきたいと思っています。選抜大会は第90回、そして選手権大会は第100回となる記念の年に引っ越したことは、このブログにとっても節目となるのかなと思います。