わたしの住む県でも、先週の土曜日から秋の県大会が始まった。初日は立て込んでいて、地元の球場へ行くことができなかった。2日目はなんとか時間をつけて球場の駐車場までは行ったものの、倉敷サンクスマッチとかで招待券をいただいていたので、駐車場に車を置いて地元のJ2チームの試合を見に岡山へ行ってきた。そして帰ってきてみると、高校野球はすでに試合が終了していた(笑)。
まぁ…、手前みそな話だけど、この日の試合の対戦相手はわたしがトップ賞をいただいたことのあるクイズ番組を放送している放送局のチーム(詳細は各自で勉強)。そんなわけで、ご恩とか義理を欠かすことはできないので、どちらのチームに肩入れするというでもなくJリーグの試合を見に行ってきたという次第。
わざわざJリーグの試合を見に行ったのは、この日対戦した2チームが両方とも現在プレーオフ圏内を争っているという理由もたしかにある。しかしそれを言うなら、わたしが長きにわたってひいきにしているのは、J2の別のチーム(ベガルタ仙台)。ベガルタ仙台も今季はプレーオフ出場権争いをしており、4位と5位で当たることになる可能性は高いので、対戦したときにどんな展開になるのかを想像するための材料とするべく、現場へこの試合を見に行ったというのが実際のところ。
スタジアムには試合開始の45分ほど前に到着し、スタンドでのんびりと両チームの選手のアップする様子を眺めていた。ところが、その後地元チームのスターティングメンバーは2度もアナウンスされたものの、ビジターチームの選手紹介はなく、審判の名前も紹介されないまま試合が開始される。枯れかかったような不気味な薄茶色の芝生の上で展開される光景を見ながら、どんな試合運営なのかと首をかしげざるを得なかった。
この試合で勝つ必要のない3位の長崎はそれほど人数をかけて攻めることはせず、前線の2~3人を中心にして攻撃するだけで、DFラインでボールを奪っても横パスが多くて前へ進める意識が薄かった。それに対して勝ちたい岡山は相手ボールにプレッシャーをかけて奪いにいく場面が多く、積極的な守備が目を引いた。しかし前半も後半も相手ゴール前までは攻め込むものの完全に崩しきるまでには至らないし、打てども打てどもフィニッシュが決まらない。
結局、何度も続いた後半のセットプレーで、右からのCKを頭ですらしたところに走りこんできた#99が頭で押し込んで先制し、そのまま岡山が1-0で逃げ切った。長崎は先制を許してからもそれほど攻撃の圧力がなく、全体的にコンディションでも悪いのかと勘ぐってしまうほどだった。ただ、かといって攻め込む回数の多いわりにフィニッシュの決まらない岡山も、この点を改善しないとプレーオフを勝ち上がるのは容易ではないだろう。まぁ、それ以前に6位以内でリーグ戦を終えることが最重要課題だが。
それにしても、高校野球では禁止となったスタンドでのタオル回しを、岡山サポは好機になるたびに相変わらずやっていた。タオルやマフラーがわたしの目の前を通過するたびに視界が遮られてプレーが見えなくなるのは、不快という以外の言葉では表現できない代物である。こんな品のない行為がサッカーの応援だと勘違いした人たちが集まる場所に、わざわざ入場料金を支払ってまた行こうとは思わなかった。かりに、高校野球でたびたび耳にする本物のVロードを、スタンドで長崎サポが歌っていたとしても。
このブログは高校野球を中心に書いているけれど、実はわたしはサッカーやラグビーもそれなりに見に行っている。最近は時間がないので、スタジアムまであまり足を運ぶことができていないけれどね(※サッカー用のブログは最近は更新していないけど別に存在しています)。そんなわけで、サッカーにあまり縁のない方にも知っておいてほしいと思ったので、この場に愚痴のような話を書いておこうと思った。あまりにひどい内容だと思った人は、高校野球とは別の話なので、スルーしてくれたらいいと思う。
まぁ…、手前みそな話だけど、この日の試合の対戦相手はわたしがトップ賞をいただいたことのあるクイズ番組を放送している放送局のチーム(詳細は各自で勉強)。そんなわけで、ご恩とか義理を欠かすことはできないので、どちらのチームに肩入れするというでもなくJリーグの試合を見に行ってきたという次第。
わざわざJリーグの試合を見に行ったのは、この日対戦した2チームが両方とも現在プレーオフ圏内を争っているという理由もたしかにある。しかしそれを言うなら、わたしが長きにわたってひいきにしているのは、J2の別のチーム(ベガルタ仙台)。ベガルタ仙台も今季はプレーオフ出場権争いをしており、4位と5位で当たることになる可能性は高いので、対戦したときにどんな展開になるのかを想像するための材料とするべく、現場へこの試合を見に行ったというのが実際のところ。
スタジアムには試合開始の45分ほど前に到着し、スタンドでのんびりと両チームの選手のアップする様子を眺めていた。ところが、その後地元チームのスターティングメンバーは2度もアナウンスされたものの、ビジターチームの選手紹介はなく、審判の名前も紹介されないまま試合が開始される。枯れかかったような不気味な薄茶色の芝生の上で展開される光景を見ながら、どんな試合運営なのかと首をかしげざるを得なかった。
この試合で勝つ必要のない3位の長崎はそれほど人数をかけて攻めることはせず、前線の2~3人を中心にして攻撃するだけで、DFラインでボールを奪っても横パスが多くて前へ進める意識が薄かった。それに対して勝ちたい岡山は相手ボールにプレッシャーをかけて奪いにいく場面が多く、積極的な守備が目を引いた。しかし前半も後半も相手ゴール前までは攻め込むものの完全に崩しきるまでには至らないし、打てども打てどもフィニッシュが決まらない。
結局、何度も続いた後半のセットプレーで、右からのCKを頭ですらしたところに走りこんできた#99が頭で押し込んで先制し、そのまま岡山が1-0で逃げ切った。長崎は先制を許してからもそれほど攻撃の圧力がなく、全体的にコンディションでも悪いのかと勘ぐってしまうほどだった。ただ、かといって攻め込む回数の多いわりにフィニッシュの決まらない岡山も、この点を改善しないとプレーオフを勝ち上がるのは容易ではないだろう。まぁ、それ以前に6位以内でリーグ戦を終えることが最重要課題だが。
それにしても、高校野球では禁止となったスタンドでのタオル回しを、岡山サポは好機になるたびに相変わらずやっていた。タオルやマフラーがわたしの目の前を通過するたびに視界が遮られてプレーが見えなくなるのは、不快という以外の言葉では表現できない代物である。こんな品のない行為がサッカーの応援だと勘違いした人たちが集まる場所に、わざわざ入場料金を支払ってまた行こうとは思わなかった。かりに、高校野球でたびたび耳にする本物のVロードを、スタンドで長崎サポが歌っていたとしても。
このブログは高校野球を中心に書いているけれど、実はわたしはサッカーやラグビーもそれなりに見に行っている。最近は時間がないので、スタジアムまであまり足を運ぶことができていないけれどね(※サッカー用のブログは最近は更新していないけど別に存在しています)。そんなわけで、サッカーにあまり縁のない方にも知っておいてほしいと思ったので、この場に愚痴のような話を書いておこうと思った。あまりにひどい内容だと思った人は、高校野球とは別の話なので、スルーしてくれたらいいと思う。