2021年01月

2021年01月31日17:00

ワクチン接種を拒否する人

カテゴリ: 住

今日（2日前）のハワイの新たな感染者は116人、オアフ島で82人、ハワイ島で8人、マウイ島で19人、カウアイ島で0人が確認されている。これまでの感染者数の合計は25,771人となった。新たな死亡者はなく、死亡者合計は406人。
オアフ島：20,864、ハワイ島：2,151、マウイ島：1,726、カウアイ島：178、ラナイ島：106、モロカイ島：25

アメリカではコロナウイルスのワクチン接種が始まって1カ月が経つ。医療前線で働く人や高齢者などの優先順位の高い人から530万人以上の接種が終わった。しかし、その数字はアメリカの人口の2％にも満たない。バイデンは前政権を批判して、100日で1億回分の接種をすると不可能な数字を挙げている。

通常のワクチン開発には最低5年ほどの月日が必要だと言う。今回は常識を覆す奇跡の短期間におけるワクチンで、このワクチンの安全性に対して不安な気持ちを持つ人たちが少なくない。およそ30％の人々がワクチン接種をすぐにしないと言う。毎日コロナ感染者に接している医療関係者の中にさえワクチン接種を拒否する人たちがいる。

人種別のワクチンに対する考え方が微妙に違うことが興味深い。アフリカ系、ヒスパニック系、サモア系、ハワイアン系アメリカ人は、白人やアジア系アメリカ人よりワイクチンを拒否する人が多いそうだ。

接種が始まっているファイザー社のワクチンは21日後に2度目、モデルナ社は28日後に2度目のワクチン接種が必要だ。間もなく許可されるジョンソン&ジョンソン社のワクチンは1度の接種でいいそうだ。

現状では今年中にワクチン摂取できる順番が回ってくるのかわからない。ワクチンは絶対的なものではない。しばらく様子を見るのもいいのかもしれない。たとえワクチンを接種しても、感染防止の意識を緩めることなく今の生活を続けていくことが大切だろう。

＊レインボーカウント：　午後4時半前　2021年　13日

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2021年01月30日17:00

2020年ハワイ観光客大幅減少

カテゴリ: 住

今日（2日前）のハワイの新たな感染者は100人、オアフ島で65人、ハワイ島で7人、マウイ島で22人、カウアイ島で0人が確認されている。これまでの感染者数の合計は25,541人となった。新たな死亡者は2人で、死亡者合計は406人。
オアフ島：20,707、ハワイ島：2,139、マウイ島：1,682、カウアイ島：178、ラナイ島：106、モロカイ島：25

2020年ハワイへの訪問者数が発表された。2019年の訪問者数は過去最高で、前年度比5.4％増加の10,424,995人となった。待望の大台の1,000万人超えだった。その翌年はさらなる増加が期待されたが、コロナ禍で人の移動が制限され大幅な減少となった。

2020年の訪問者数は、2,716,195人と前年比74％の減少となっている。10月からホテルが再開され臨時便などが再開されたものの、先月12月の訪問者数は235,793人と、前年の952,441人と比べると75.2％も減少している。

先月12月の地区別の訪問者数はアメリカ西海岸からが151,988人で63.7％の減少、東海岸は71,537人で66.8％の減少、外国からは90％以上の減少で、日本からはわずか1,889人で98.6％の減少となっている。

観光業が主な産業のハワイ経済界にコロナウイルスがもたらした打撃は計り知れない。ハワイの観光業が回復の兆しを見せるのは、ワクチン接種が一般的に行きわたる夏過ぎだろうと言われている。2年前まで回復するのには何年もの月日が必要だろう。

トップ画像は、ロックダウン直後3月27日午前のカラカウア通り

＊レインボーカウント：　午後6時前　2021年　12日

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2021年01月29日17:00

コロナで犯罪が増加

カテゴリ: 住

今日（2日前）のハワイの新たな感染者は100人、オアフ島で65人、ハワイ島で7人、マウイ島で22人、カウアイ島で0人が確認されている。これまでの感染者数の合計は25,541人となった。新たな死亡者は2人で、死亡者合計は406人。
オアフ島：20,707、ハワイ島：2,139、マウイ島：1,682、カウアイ島：178、ラナイ島：106、モロカイ島：25

ハワイはコロナ禍による昨年のロックダウン後、4人に１人が職を失う25％もの失業率になった。2019年と比べて昨年は75％も観光客数が減って観光業界は大打撃を受けている。ロックダウン後よりは改善されたものの、まだ依然として失業率は高い。失業した人の中には、犯罪に走る者もいてもおかしくない。

ダウンタウンとホノルル港を見下ろすパシフィックハイツの民家に２人組の強盗が入った。午前8時ごろ、85歳の男性が1人朝食を取っていると、玄関ドアを力づくで蹴って賊が入ってきた。

賊の2人は顔面マスクと黒っぽい長袖長ズボン姿で細身で、身長はおよそ175ｃｍ位だったようだ。1人は拳銃で住人の老人を脅し、現金と金目の宝石などを奪って逃げた。老人をイスに縛り上げ、20分ほど室内を物色して去って行った。幸いに老人に怪我はなかったようだ。

今月はマノアの民家でも午前9時前に強盗事件が発生している。こちらは76歳と62歳の夫婦の民家に、2人の賊が押し入り夫婦にけがを負わせ現金などを奪って逃げている。1人が捕まっているが、1人はまだ逃走中だ。

どちらの事件も、人目のつかない夜ではなく昼間に堂々と犯罪を犯している。ワイパフでは月曜日の夜10時過ぎに、50歳の男性が駐車場に車を止めていると、突然拳銃を持った男が近づいてきて、男性のカバンを奪って逃げている。犯人はまだ逃走中だ。

街の商店は閉まり浮浪者であふれ、どんどんと荒廃していく。公園は市民の憩いの場所ではなくホームレスのたまり場だ。コロナはなかなか収束しない。ワクチン接種が終わるのは来年になるだろうと言うニュースもある。まだまだ試練の毎日だ。

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2021年01月28日17:00

コロナで学校が閉校

カテゴリ: 住

今日（2日前）のハワイの新たな感染者は103人、オアフ島で64人、ハワイ島で3人、マウイ島で27人、カウアイ島で0人が確認されている。これまでの感染者数の合計は25,442人となった。新たな死亡者は3人で、死亡者合計は404人。
オアフ島：20,642、ハワイ島：2,132、マウイ島：1,661、カウアイ島：178、ラナイ島：106、モロカイ島：25

ハワイでもっとも古いカトリックの学校が閉校となる。オアフ島ホノルルからパリハイウェイで山越えをしたウィンドワードにある私立学校の「セント・アン・スクール」が、今学期が終わる6月で閉校すると発表した。

1820年、ニューイングランドからアメリカ人宣教師らがハワイに初めて来た。それ以来ハワイは教育、政治、経済の各分野に西洋化が広がって行った。そんな頃に設立されたのが、セント・アン・カトリック・スクールだった。

セント・アン・スクールの設立は1841年で、日本ではまだ江戸時代の侍がちょん髷を結っていた時代だ。「天保の改革」があった年で、江戸北町奉行に抜擢された「遠山の金さん」や昭和の小学校にあった銅像の二宮金次郎（尊徳）が活躍した時代だ。

180年の歴史ある学校のこの数年の経営状況はよくなかったようだ。2014-15年の幼稚園から8年生までの生徒数は268人だったのが、今年は126人と半数以下と減ってしまった。もともと財政的な問題を抱えたうえに、コロナ禍で生徒が減少して経営が存続できなくなってしまった。

コロナ禍で経営に行き詰るのは、飲食店だけではない。さまざまな営業形態のビジネスが消えていく。老舗の料亭にレストラン、歴史ある学校がこの世から消えていく。すべて中國ウイルスが原因だ。（バイデンは、チャイナウイルス、武漢ウイルスと呼ぶことを禁止する大統領令にサインした）

＊レインボーカウント：　午後3時前　2021年　11日

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2021年01月26日17:00

今日も雨のハワイ

カテゴリ: 住

今日（2日前）のハワイの新たな感染者は123人、オアフ島で91人、ハワイ島で6人、マウイ島で21人、カウアイ島で0人が確認されている。これまでの感染者数の合計は25,275人となった。新たな死亡者は、死亡者の見直しで60人が加算されて、死亡者合計は402人。
オアフ島：20,524、ハワイ島：2,128、マウイ島：1,626、カウアイ島：178、ラナイ島：106、モロカイ島：25

ハワイ州の今日の感染死亡者数60人に驚いた人もいるだろう。昨年8月から12月の死亡者の見直しで60人が加算されたものだが、1カ月に10人以上の感染死亡者が出たことになる。10月にハワイ島の介護施設の集団感染で亡くなった人が、亡くなった当日ではなく後にまとめて加算されたことがあるが、高齢者の場合、死因原因がなかなか特定できないのだろうか。それにしても今日の60人にはびっくりだ。

コロナウイルスのデンマーク変異種がハワイでも見つかった。オアフ島とマウイ島の2人から変異種が発見されている。オアフ島の感染者は旅行歴があるが、マウイ島の感染者は旅行歴がない。これからハワイでも変異種の感染が拡大するのだろうか。

民主党知事のカリフォルニア州、イリノイ州、ミシガン州、ワシントンDCは、これまで感染防止のため厳しくレストランの営業を禁止してきた。バイデン政権になった途端、レストランは安全だとして制限を解除する。バイデン・ミラクルの発揮だ。政治的な色合いが強い政策変更だ。4日前に1日の感染死者最高数740人を出したカリフォルニアは大丈夫か？

今日は午後から一時土砂降りの雨模様だったオアフ島だった。外出する用事がなくてよかった。道路が冠水して川のように流れる水の中を車が走る光景がいたる所で見られたようだ。低気圧崩れの広範囲の雨雲が通過したためだ。明日もまだ用心する必要がありそうだ。

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2021年01月25日17:00

スーパーボウルは2月7日

カテゴリ: スポーツ・野球・アメフトなど

今日（2日前）のハワイの新たな感染者は153人、オアフ島で103人、ハワイ島で8人、マウイ島で34人、カウアイ島で0人が確認されている。これまでの感染者数の合計は25,003人となった。新たな死亡者は6人、死亡者合計は342人。
オアフ島：20,436、ハワイ島：2,122、マウイ島：1,605、カウアイ島：177、ラナイ島：106、モロカイ島：25

コロナ禍でなかなか楽しみが少ない中、9月から始まったＮＦＬフットボールの今シーズンは全試合無観客ながら全試合を開催してファンを喜ばしてくれた。スタジアムの足を運ぶファンには寂しいシーズンだっただろう。

私の応援するシアトル・シーホークスは、西地区で12勝4敗で優勝しワイルドカード・プレーオフに進んだ。2月のスーパーボウルまで勝ち進む期待は虚しく、初戦で敗れてしまった。そして今日、カンファレンスチャンピオンシップで勝った２チームが決定した。今日は午前と午後に2試合の準決勝を楽しめた。

2週間後の2月7日（日）に開催されるスーパーボウルは、カンサスシティ・チーフスとタンパベイ・バッカニアーズがフロリダ州タンパで決戦を迎える。バッカニアーズは、スーパーボウル開催地のチームとして初のスーパーボウル進出となった。

長い間低迷してきた弱小チーム・バッカニアーズの躍進は何と言っても、トム・ブレイディにつきる。フットボールファンならば、トム・ブレイディ（43歳）を知らない者はいない。12シーズン連続のプレーオフ出場、6回のスーパーボウルを制覇している司令塔（QBクォーターバック）だ。史上最高のQBと呼ばれる彼の数々の記録は長く破られないだろう。

先のシーズン後の昨年3月、トム・ブレイディは20年間在籍したニューイングランド・ペイトリオッツを退団し、タンパベイ・バッカニアーズに移籍した。移籍したその年に弱小チームをスーパーボウルまでひっぱてきたのは、さすが史上最高と言われる司令塔（QB）だけある。

トム・ブレイディはペイトリオッツのブルーのユニフォームの印象が強く、バッカニアーズの白いユニフォーム姿がまだ馴染まないのにスーパーボウルに出場とは、改めて彼の偉大さに感心する。10回目のスーパーボウル出場だ。

2年連続3度目のスーパーボウル制覇となるカンサスシティ・チーフスか、毎年地区最下位チーム、タンパベイ・バッカニアーズが奇跡の18年ぶり2度目のスーパーボウル制覇となるか？2月7日が今から楽しみだ。私は海賊チームを応援することにしよう。

＊レインボーカウント：　午後9時と午後4時ほぼ終日　2021年　10日

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2021年01月22日17:00

役に立たないホノルルの防犯カメラ

カテゴリ: 住

今日（2日前）のハワイの新たな感染者は119人、オアフ島で66人、ハワイ島で16人、マウイ島で30人、カウアイ島で0人が確認されている。これまでの感染者数の合計は24,739人となった。新たな死亡者は3人、死亡者合計は328人。
オアフ島：20,133、ハワイ島：2,108、マウイ島：1,531、カウアイ島：176、ラナイ島：106、モロカイ島：25

防犯監視カメラが事件解決の糸口になることがある。2年前のチャイナタウンでひったくり事件が発生した。老人（95歳）が買い物をして支払いをしていると、犯人の男が背後から老人の手から財布を奪い逃げ去った。その一部始終が監視カメラに収められていた。監視カメラのおかげで翌日犯人が捕まった。

5、6年前だろうか、チャイナタウンの監視カメラの1/3もが故障中で役に立たないものだと話題になった。その後、改善されたのだろうと思っていたら、今回おどろくことが発表になっている。ダウンタウンに設置してある防犯カメラの大半が、故障中で作動していないそうだ。

ダウンタウンの防犯カメラシステムにある26台ある防犯カメラのうち、20台が作動していない。5年前よりも故障中のカメラが増えている。3台に2台が故障しているのは当局の怠慢としか言えない。言い訳できないだろう。

店舗やオフィスの窓ガラスが割られ、ダウンタウンの街が荒廃している。ホームレスや薬物使用者などが多い地区だけに、犯罪を防止し市民の安全を守るためにも防犯監視カメラが必要だ。それにしても2/3もの防犯カメラが故障中で放置されているとは呆れてものも言えない。

＊レインボーカウント：　午後10時前と午後5時半過ぎ　2021年　8日

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2021年01月20日17:00

夕方の散歩途中で

カテゴリ: 住

今日（2日前）のハワイの新たな感染者は65人、オアフ島で44人、ハワイ島で6人、マウイ島で9人、カウアイ島で0人が確認されている。これまでの感染者数の合計は24,546人となった。新たな死亡者は2人、死亡者合計は324人。
オアフ島：20,018、ハワイ島：2,088、マウイ島：1,487、カウアイ島：175、ラナイ島：106、モロカイ島：25

今日はオアフ島の隣の島、カウアイ島の雨がすごかったようだ。オアフ島ホノルルは寒冷前線の雨雲が切れて晴れ上がった。ウインドワードのカネオヘ辺りでは雨が降ったところもあったようだが、ホノルルは天気予報が外れた。

雨で昨日の夕方の犬の散歩ができなかったので、今日は昨日の分までカバーしようと少し足を延ばしてみた。チャイナタウンのマウナキア通りの駐車場に夕方に集まる鳩の集団が、近くの中国系のおばさんが来るのを待っている。この駐車場でおばさんが、鳩が好きそうなパン粉のようなものを毎日与えるからだ。

今日は何も知らない人が駐車場に止めたトヨタC-HRが大変なことになっている。新車らしいトヨタ車に鳩の集団が群がっている。車の屋根には1ダース以上の鳩が中国系のおばさんを待っている。鳥のフンで屋根は白くなっているのが想像できる。鳥のフンはすぐに処置をしないと取れにくくなるだけでなく、放置すればシミになる。車の持ち主が駐車場に戻りフン害の愛車を見たら、きっと驚き憤慨することだろう。

古いトヨタのタコマに乗って、道路脇で何年も鳥たちにエサを与えている老人がいる。老人がやって来る時間になると、鳥たちが集まって老人の到着を待つ。この数か月、その老人を見かけなくなった。あの老人はどうしているのだろう？そんなことを考えながら夕方の犬の散歩道を歩いている。

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2021年01月19日17:00

冷たい雨の一日

カテゴリ: 住

今日（2日前）のハワイの新たな感染者は129人、オアフ島で83人、ハワイ島で9人、マウイ島で21人、カウアイ島で2人が確認されている。これまでの感染者数の合計は24,482人となった。新たな死亡者はなく、死亡者合計は322人のまま。
オアフ島：19,974、ハワイ島：2,082、マウイ島：1,478、カウアイ島：175、ラナイ島：106、モロカイ島：25

現在（午後9時）の温度は70度（21℃）、相変わらず雨雲が夜空を覆って小雨が降っている。ハワイでは珍しく終日、太陽が見られない冷たい雨の一日だった。Ｔシャツ一枚では肌寒さを感じる。オアフ島の高地のワヒアワは64度（17.8℃）で、暖炉で暖を取る人もいることだろう。

強風を伴う寒冷前線の通過で屋根を吹き飛ばされた民家もある。寒冷前線の雲の筋は水曜日の午後までハワイ諸島に影響を及ぼすようだ。明日は風が収まるものの、まだ不安定な天気が続くそうだ。

ホノルルの明日の最高温度は77度（25℃）、最低温度は71度（21.7℃）と予測されている。たまには陽が出ない肌寒いホノルルもいいものだ。私はこんな日が好きだ。雪が降り凍えるような地域に住む人からすれば、ハワイはやはり楽園なのだろう。

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2021年01月18日17:00

レコードが復活？

カテゴリ: 住

今日（2日前）のハワイの新たな感染者は132人、オアフ島で86人、ハワイ島で7人、マウイ島で29人、カウアイ島で1人が確認されている。これまでの感染者数の合計は24,353人となった。新たな死亡者は2人、死亡者合計は322人。
オアフ島：19,891、ハワイ島：2,073、マウイ島：1,457、カウアイ島：173、ラナイ島：106、モロカイ島：25

クリスマス前のウォールマートに行って、タイムスリップしたのかと驚いた。80年代にＣＤに代わって消えたはずのレコード盤が並んでいる。1966年に発売されたビートルズの「リボルバー」にエルヴィス・プレスリー、その後ろには1969年発売のレッド・ツェッペリンの2枚目のアルバムが見える。アラモアナのバーンズ＆ノーブルではレコード売場が大きく取られいる。

好きな音楽は店舗に行かなくても、どこにいても好きな時にダウンロードすればいい時代になった。40年前には思いもつかないことだ。そんな時代に反するように、40年以上前のアナログのレコードの人気が復活しているのだ。

アメリカでは、昨年2020年上半期のレコードの売り上げが $232ミリオン（250億円）となり、1980年代以降で初めてＣＤ（$129ミリオン）を上回った。レコードの生産枚数が増加しているのに、ＣＤの生産量は右肩下がりで減っている。

学生時代に小遣いを貯めて初めて買ったアルバムはビートルズだった。息を止めて初めて買ったレコード盤に針を落とすあの緊張感は一生忘れない。ヴィニール製のレコード盤から発せられる音が暖かく聞こえるのは私の気のせいだろうか。

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プロフィール

tigger

２００２年、カリフォルニアよりハワイに引っ越してきました。ホノルル・ダウンタウンに住んでいます。