幼い男の子に向いた性的関心 逮捕後に指摘された「小児性愛」

有料記事子どもへの性暴力

村上友里 狩野浩平
[PR]

 「犯罪だとわかっていたが、はっきり拒否されていないと感じ、回数を重ねてもばれなかったので罪の意識が薄れていった」

 強制性交等罪などで起訴された30代の男性は、数年にわたって10人以上の男の子にわいせつな行為を続けた理由を記者にこう説明した。

 10代後半にネット上で「ショタコン」という言葉を見て、自分のことだと思った。幼い男の子に対して性的関心を抱くことを意味する言葉。《何で自分はこうなんだろう》。戸惑い、心に秘めた。

 18歳のときに初めて彼女ができた。性的な対象は男の子だったが、恋愛対象は女性だった。交際相手の女性と性行為をするとき、頭の中で相手を男の子に変換したこともあった。

【連載】子どもへの性暴力

「子どもへの性暴力」企画の第9部では、加害について考えます。記者は男性と拘置所で30回ほど面会し、男の子にわいせつな行為をするようになった経緯ややめられなかった理由について話を聞きました。加害や被害について詳細に書いている部分もあるため、性的な描写で気分が悪くなった方は無理に読み進めないでください。

 男の子への性的関心が実際の…

この記事は有料記事です。残り2628文字有料会員になると続きをお読みいただけます。

【初トクキャンペーン】有料記事読み放題!スタンダードコースが今なら2カ月間月額100円!詳しくはこちら

この記事を書いた人
村上友里
国際報道部
専門・関心分野
難民移民、人権、司法
狩野浩平
東京社会部|教育担当
専門・関心分野
いじめ、不登校、子どもの権利、ニューロダイバーシティー、幼児教育、性暴力