200棟以上、焼け焦げたまま残る街 ドローンで見た「輪島朝市」
長島一浩 小宮路勝
【動画】火災の傷痕が生々しく残る「輪島朝市」=ドローンで小宮路勝、長島一浩撮影
最大震度7を観測した能登半島地震の発生から3週間が経った22日、大規模火災で焼失した石川県輪島市中心部の観光名所「輪島朝市」を、関係機関の許可を得てドローンで撮影した。上空から見ると、曇り空の下には、黒く焼け焦げた街並みが広がっていた。
大半の建物はコンクリートの基礎部分だけとなり、残ったビルも壁がなかったり、屋根が崩れ落ちたりしていた。多くの車両がサビ色に焦げていた。200棟以上が焼けた跡は依然、生々しいままで残っている。
火災現場一帯での行方不明者の集中捜索は、19日にいったん終了している。
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