キャベツもトマトも白菜も高騰、スーパーの売れ筋に変化 人気商品は

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山中由睦
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 野菜の価格が高騰している。農林水産省の資料によると、キャベツは1年前に比べて倍以上に、トマトやレタスも倍近くに上がっている。価格の高止まりはしばらく続くといい、スーパーでの売れ筋商品に変化が起きている。

 スーパーを展開するイオンリテールの担当者は「少しずつ野菜の入荷量は増えていくと思うが、それでも例年より少ない状態が続く。値段は一気には下がらないだろう」と話す。夏の猛暑による生育不良で、品薄状態に陥っているのだという。

 農水省がまとめた全国19の中央卸売市場の平均価格(2日時点)を見ると、1年前に比べて、キャベツは2.3倍、レタスは1.8倍、トマトは1.7倍、白菜は1.6倍に上がっている。シメジやエノキダケも1~2割値上がりしている。

高騰の野菜に代わって売れているのは…

 「野菜は、あれもこれも値上…

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この記事を書いた人
山中由睦
広島総局|政治、経済
専門・関心分野
地方政治、地域医療