ポンプ場の爆発事故で壊れた車に630万円 大阪市が修理代を負担

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 大阪市西区の下水道施設「長堀抽水所」(ポンプ場)で9月にあった爆発事故をめぐり、大阪市議会は18日、爆発によって破損した乗用車の修理代として市が約630万円支払うことを認めた。

 市によると、この爆発事故では職員や作業員計4人が軽傷を負ったほか、近くの乗用車など27件の物損が確認された。約630万円を支払う今回以外の物損についても、賠償を進めているという。

 市は爆発について、専門家の意見も聞いて原因究明を進めている。排水ポンプを起動した際に施設にたまったメタンガスに着火した可能性があるという。横山英幸市長は18日、「今年度末を目途に再発防止策を取りまとめ、地元住民の皆様に丁寧な説明を行っていく」と述べた。

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