大雪での運転、気をつけることは? 食料に毛布、スコップも積んで

森下裕介
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 大雪の中での自動車の運転で、気をつけるべきことは何か。日本自動車連盟(JAF)東京支部は、道路の通行止めや立ち往生の恐れもあるため、事前に気象情報などを収集し、不要・不急の運転は控えるべきだと呼び掛けている。

 やむを得ず運転する場合には、冬用タイヤの装着やチェーンの用意が欠かせない。日頃から車に積んでいる場合でも、実際に使用できるか出発前に確認することが大切だ。

 大雪や強風の影響で視界が確保できない状況では、事故の恐れが高まる。むやみに運転を続けず、ハザードランプを点灯し、安全な位置で車を停車させる。長時間立ち往生する場合に備えて、毛布などの防寒具、非常用の食料や水分も車に積んでおく。

 エンジンをかけたまま、積雪でマフラーが詰まると、一酸化炭素中毒の恐れもある。こまめに除雪できるよう、スコップや軍手、長靴も積んでおいた方がいいという。

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この記事を書いた人
森下裕介
ネットワーク報道本部|地方裁判担当
専門・関心分野
司法、刑事政策、人権