開発中の薬投与「後世に事実を」 ハンセン病巡り厚労相

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 国立ハンセン病療養所「菊池恵楓園」(熊本県合志市)で、第2次大戦中から戦後にかけて開発中の薬剤を入所者に投与する試験が繰り返されていたとする調査報告書が公表されたことを受け、武見敬三厚生労働相は28日の閣議後会見で、「後世に事実を残していきたい」と述べ、今後も検証を進める考えを示した。

 入所者に…

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