10万年、核ごみは眠る 地下450メートル 世界初の最終処分場、試運転へ フィンランド

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 地下約450メートル。岩肌が蛍光灯に照らされていた。坑道の奥には、数人の作業員が動いているのが見えた。

 「使用済み核燃料を埋める穴を掘っています」。この施設を運営するポシバ社のラウリ・パルビアイネンさん(38)が記者に説明した。

 フィンランド南西部のオルキルオト島。原発から出た高レベル放射性廃…

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