エンゲル係数、高水準 食品値上がりで消費細る

有料記事

[PR]

 総務省が6日に発表した10月の家計調査によると、2人以上の世帯が使ったお金は平均30万5819円で、物価変動の影響をのぞいた実質では前年同月より1・3%減った。食費の割合を示す「エンゲル係数」は39年前の数値近くまで上昇。身近な食べものの値上がりが家計にのしかかり、消費が細っている。

 実質の支出…

この記事は有料記事です。残り322文字有料会員になると続きをお読みいただけます。

※無料期間中に解約した場合、料金はかかりません